アーケード撤去
先月より、函館駅前通りでは歩道に架けられてアーケードの撤去工事が行われており、昨日、完全に無くなりました。撤去されたのは函館駅前交差点から、松風町交差点に至る電車道路の両側の歩道に架かる400m弱。子供の頃から駅前通りの歩道にはアーケードがあるのが当たり前だったので、この景観の変化には違和感を感じます。ただ、決して負の違和感ではありません。
以前より、この古くなったアーケードの存廃は議論されており、商店街で営む人達からも市民からも賛否両論あったのですが、新幹線開業に絡む駅前地区の景観改善施策の一環で撤去工事が行われたようです。アーケードといえば昔は中心街に必須のものでしたが、今や特に地方都市においては疲弊の象徴にもなっています。屋根はついているものの、そこに面する商店のシャッターの多くが閉まっており人通りもまばら。そんな「アーケード街」をいくつも見てきました。
函館駅前も、それに近いものがあっただけに、このアーケード撤去は正解だと思います。アーケードが無くなると、駅前通りはこんなに広かったのかと改めて気づきました。これから、調和のとれた景観づくりに取り組めば、この駅前商店街もまだまだ可能性があるような気がします。
明日、明後日のグルメサーカスで久々に駅前を訪れる市民の方は、この景観の変貌に驚くかもしれません。
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