函館アリーナ竣工式
この週末、GLAYのこけら落としライブが行われる函館アリーナの竣工記念式、いわゆるオープニングセレモニーが本日行われました。まだ、周囲の植樹や駐車場の一部は未完成の部分はあるものの、旧市民体育館とは比べものにならない近代的な外観を前に、市内多くの重鎮が集まりました。待望のスポーツコンベンション施設の完成です。前方にはGLAYからのお祝いの花も届けられていました。
中は至る所に木材が使用され、新築の家のような匂いが漂っていました。メインアリーナの広さ、スタンドの数は体感的に旧体育館の2倍ほど。あらゆるスポーツ、コンサート、大規模会議が今後このスペースで行われることになるはずです。如何せん残念なのは、この場所でプロバスケの試合を行うとすると、固定席と可動席を合わせても3500が限界と思われること。新リーグ1部基準の5000席には届きません。GLAYライブにしても、舞台を作れば一方の固定席が使用できなくなるため、当初言われていた観客5000名も、現実的には4000名余りと思われます。
何はともあれ、このアリーナは明日からGLAYライブ試用に整えられ、ライブ終了後、8月1日から本格的に稼働します。
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予想はしていましたが施設の予約状況は陰惨たるものです。公共系のスポーツ大会以外ほとんどなし。こけら落としの月に一般解放が14日!? ローソン等各種チケット予約でもほぼ出てこない。この状況が改善されなければ典型的なハコモノとして自己満足に終わるでしょう。
この手の公共運営施設は人を集めることが目的で施設運営自体は黒字ギリギリのものが多いですが、函館アリーナは黒字にさえ達しないでしょう。今後の運営状況は市民が厳しく監視し続けていく必要があります。
投稿: | 2015年7月22日 (水) 07時09分