積雪ゼロ
今年の冬の気圧配置は例年と異なり、冬型が長く続きません。その代わり、北海道の南岸を発達しながら低気圧が通過し、普段積雪が少ない北海道東部では幾度も大雪に見舞われ、記録的な積雪になっているところも少なくありません。一方、同じ北海道でも、ここ函館周辺は逆に極端な少雪傾向で、先月末には気象台観測でも積雪がゼロとなり今日に至っています(写真は今日の函館駅前。路面に雪はありません)。
記録上、無積雪期間が5日以上続き、その後10日以上の積雪期間がなければ根雪終了となるそうです。昨夜、一時的にみぞれ混じりの雪が降り、函館地方気象台の積雪深が一度だけ1cmを記録したのがどうとられるかですが、今後も高めの気温が続く予想のため、10日以上の積雪期間が続くことは無いと思われます。その場合、今年の根雪終了は2月末となるのでしょうか。仮に2月中の根雪終了となると、2002年以来13年ぶりのこととなります。
例年、今頃は路上は乾いていても路肩には除雪された雪が山積みとなっているのが当たり前の景色なのですが、今年はそれすらありません。ちなみに去年の今日の積雪深は25cm。過去3年は似たような状況だったので、改めて今年の暖冬を実感しているところです。
多くの人に読んで頂くため、参考になったらクリックして下さい。
↓↓↓
« 函館フットボールパーク | トップページ | 体幹トレーニング »
「函館の気候」カテゴリの記事
- 真夏日初日(2025.07.07)
- 今年も早い!?函館の桜(2025.03.10)
- 発信不足?冬のアクティビティー(2025.02.05)
- 雪のち高温(2025.01.17)
- 意外と少雪?(2025.01.08)
コメント