はこだてライナー
開業まであと1年に迫った北海道新幹線。当面の終着駅である新函館北斗駅から函館駅までの接続列車の名称が「はこだてライナー」となることが発表されました。わかりやすく簡潔な名称ということで、揉めに揉めた新駅の駅名とは対照的にあっさりと決定し、異論もありません。
さて、私。出張が3つ重なり現在札幌。今日は千歳に泊り、明日は新潟。一旦函館に戻り、翌朝から大宮、金沢と6日連続で違う都市に宿泊するというハードスケジュールです。その出足から躓きました。雪祭り明けで混むことはないだろうと高をくくり、今週になってJRの切符を手配しようとしたら何と満席。やむなく飛行機の丘珠線も満席で、会議に間に合う千歳行きの航空券を何とかGETできました。ところが前日夜にメールが来て、機材繰りの問題で欠航とのこと。天候以外で欠航の憂き目に会ったのは人生初です。
最悪車かとも考えましたが、全道的に雪模様。それに行き先は札幌だけではありません。仕方なく座れないのを覚悟で特急の自由席へ。長蛇の列かと思いきや、それほどでもなく20分ほど並んだだけで無事着席できました。しかし、その後次から次へと人が入ってきてすし詰め状態。ほとんどがアジア系の外国人です。幸い彼らには並ぶという文化が無いのか、座らないことを厭わないのか。途中、洞爺や登別の温泉地で乗り降りはあったものの、超満員のまま札幌に付きました。お陰で弁当も食えず、トイレにも行けず。ただ、この外国人の皆さんに当ホテルも助けられているので文句は言えません。
雪まつりも終わり、旧正月前の端境期にもかかわらず、到着した大混雑の札幌駅のホームも半数以上が外国人。これはある種バブルかと思わずにいられませんでした。この状況がどれほど続くかわかりませんが、新幹線がやってきたら函館に、そして経由して道内を訪れる外国人観光客は今以上に増加することでしょう。はこだてライナー以前に、北海道の黄金ルートになりつつある函館⇔札幌間の特急列車の増便が望まれます。で、なければ日本人の需要を失うことになります。私が飛行機を選択したように。
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