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2015年2月

2015年2月27日 (金)

プチリニューアル

Dsc_0228_3現在、当ホテルでは1クール3日程度を基準に、4~5部屋単位でリニューアル工事を実施しています。リニューアルといっても、昨年おこなった躯体に及ぶ大規模なものではりませんが、しばらく手を掛けていなかったシングルルームを中心に壁紙と絨毯の張替を行います。

来年度、少し大掛かりに改装する予定の3部屋を除き、当ホテルの客室はこの5年以内にすべてリニューアルすることになります。その5年前、大規模工事で新設した和室2部屋の畳も張り替えて、春に向けて衣替えです。お陰様で高稼働を続けてきたため、畳の傷みも目立ち始めていたところでした。

北海道新幹線開業まであと1年。老舗ホテルの中身は、毎年変わり続け、受け入れ体制を整えております。

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2015年2月24日 (火)

ライバル金沢

先週、北海道新幹線に先駆けて開業する北陸新幹線の当面の終着駅となる金沢に、開業対策の視察ということで行ってきました。金沢といえば函館と並ぶ国内有数の地方の観光都市(私の頭の中で)。街の規模は人口も都市圏域も函館の2倍近くといったところでしょうか。更に、函館と違って新幹線が既存の駅に入ってくるということもあって、駅周辺の再開発が進んでいると聞いていました。

大宮(さいたま市)や富山市を経由して入ったのですが、これらの都市とは明らかに街の雰囲気が違っていました。なんとなく魅力があります。そして噂に聞いていた金沢駅は圧巻の一言。「世界で最も美しい駅14選」に日本で唯一選ばれただけのことはあります。二十数年前にこの地を訪れた時は、ごく普通の地方都市の駅と、周辺に数件のビジネス系ホテルが建っていただけで、中心街や観光スポットも駅から離れていることもあって特別な印象もありませんでした。

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ところが、新幹線乗り入れに向けて官民どれだけのお金が投入されたのか。駅はもちろん周辺には地方では超がつく高層ビルが複数建ちつつもも、一般的な地方都市とは異なり、和の雰囲気、金沢の持つ独特の魅力と近代建築物が妙に調和しています。市役所の方に聞いたのですが、金沢市は建築物に関する条例が厳しく、街並みを保全する努力がなされていると同時に、有名建築家を多く輩出している街ということもあって、近代的な建物にも芸術的な美を感じます。加えて金沢市は数百年にわたって戦火に合うことも、地震や大火で街並みが失われることもなかったため、だからこその古い和の雰囲気を醸し出す観光地なのです。函館と比較して駅周辺の景観に至っては羨ましいかぎりです。

金沢市が小京都と呼ばれているのは有名ですが、地元の観光関係者の話では、京都は公家の文化であり、金沢は武士の街なので同じ和でも全く違うのだとのこと。京都同様伝統的建造物群保全地区が、4ヶ所もある観光都市(萩も含め日本で3都市のみ・函館は1ヶ所)。その景観保全地区を歩いてみると、京都以上に押し売りではないありのままの昔の姿を体験でき、また来たくなる本物の街だと改めて思いました。

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恒例の出張ランで観光地以外の場所も廻ったのですが、驚いたのは消防署もコンビニも、更にはATMに至ってまで景観を乱さないは配慮がされていたことです。これが厳しい条例の証なのでしょう。正直、函館完敗じゃん・・・。

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夜、行列ができているラーメン屋に並んでいると、出張で来ている仲間を連れている地元民と思しきサラリーマンが「金沢は何にも無いから・・・」と、自虐的に話していました。「いやいや、そんなことはないよ」と、心の中で呟いていましたが、皆、隣の芝生は青くみえるものなのでしょう。懇親会で話をした金沢の観光業界の方は、「函館なんかには到底かないません。」と、本気の口調で話していました。和と洋の対局の輝きを放つ、金沢と函館。自分が毎日見ている景色は、他の街には無い景色なんだろうなと改めて感じたりしています。

新幹線の終着駅として、そして地方を代表する観光都市として、金沢と函館は今まで以上に注目を集めることになるかもしれません。地方創生の良きライバルとして、まずはいかに大都市圏から観光客を呼び込むか、その手法を学んできました。

ちなみに、ラーメンは函館の勝ちだと思います(一軒食べただけですが)。

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2015年2月20日 (金)

プロスポーツチーム

私が子供のころ、プロのスポーツチームといえばプロ野球のみ。だからみんな、野球に熱狂し、グローブを持っていない子はほとんおりませんでした。その後、Jリーグが誕生し、バブル崩壊後の不景気から実業団チームが減少、今や多くのスポーツでプロ契約選手なるものが存在します。野球、サッカー以外にもバスケットボールのbjリーグは、プロチームのみで構成されています。

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かつて、プロのスポーツチームは大都市圏の特許だと思っていましたが、現在は今後設立予定や企業がバックについたスポーツチームを含めると、都道府県の県庁所在地クラスでプロのスポーツチームが無い都市はほとんどありません。上の図は、独立リーグを含むプロ野球、Jリーグ(J1~J3)、バスケットのbjリーグのチームがある都市をプロットしたものです。

注目は北海道。確かにチームはあります。しかし、すべて札幌。北海道の地方都市に住む人は、未だプロのスポーツチームは大都市の特権と思い込んでいます。特に大企業の無い函館においては、プロのスポーツチームを創設することなど、夢物語と考えていました・・・勝手に。

Dsc_0061もちろん、あらゆる競技でチームの運営がうまくいかなかったり、リーグ自体が消滅してしまったものもあります。プロスポーツですからリスクはつきものです。ところが、以前もブログに記したbjリーグのように、成功を収めている地方のプロスポーツチームがあることも知っておかなくてはなりません。このたび、bjリーグ社長の計らいもあり、アルビレックス新潟の本拠地でプロバスケットボールの試合を視察してきました(写真は新潟VS盛岡)。

3500名入る会場はほぼ満席。やはり高校生くらいの学生が多いものの小さな子供から年配の方まで、幅広い層が地元チームを応援していました。注目に値したのは試合以外を含む演出です。ホームの選手はピンスポットをあてて派手な音楽とともに紹介し、試合中も独特の音響が止むことはありません。インターバルにはチアリーダーがパフォーマンス。それを見て、小さな女の子が振り付けを真似ていたのが印象的でした。チームが運営するチアリーダースクールの子供たちのみならず、そのお母さんチームにも大観衆の前で踊る場面もあり、それをお父さんやおじいちゃん達が一生懸命ビデオ撮影をしていたのが少し滑稽でした。これも観客動員のための演出でしょう。

こんなチームが地元にあると、同じ競技をクラブ活動でしている子供たちもやりがいが出るでしょう。かつて、ほとんどの小学生の夢がプロ野球選手だったように。地方都市同士の戦いに郷土愛も芽生えること間違いありません。札幌VS函館のような北海道ダービーが実現したら盛り上がること間違いなし。チームが無い我々はCSくらいでした試合を見ることはできませんが、優勝争いをしているチームなどは地元の地上波で驚くような視聴率を上げている例もあると聞きました。また、娯楽の少ない地方のチームほど成功しているとのこと。これぞ地方創生のヒントでしょうか。

もちろんリスクもあることです。特にbjリーグは日本バスケットボールリーグとの並列が、今や社会的な注目を集める話題となっています。同じレールが敷かれているとは限りません。しかし、検討する価値があるからこそ視察までした訳です。

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2015年2月14日 (土)

はこだてライナー

Hakodatel開業まであと1年に迫った北海道新幹線。当面の終着駅である新函館北斗駅から函館駅までの接続列車の名称が「はこだてライナー」となることが発表されました。わかりやすく簡潔な名称ということで、揉めに揉めた新駅の駅名とは対照的にあっさりと決定し、異論もありません。

さて、私。出張が3つ重なり現在札幌。今日は千歳に泊り、明日は新潟。一旦函館に戻り、翌朝から大宮、金沢と6日連続で違う都市に宿泊するというハードスケジュールです。その出足から躓きました。雪祭り明けで混むことはないだろうと高をくくり、今週になってJRの切符を手配しようとしたら何と満席。やむなく飛行機の丘珠線も満席で、会議に間に合う千歳行きの航空券を何とかGETできました。ところが前日夜にメールが来て、機材繰りの問題で欠航とのこと。天候以外で欠航の憂き目に会ったのは人生初です。

最悪車かとも考えましたが、全道的に雪模様。それに行き先は札幌だけではありません。仕方なく座れないのを覚悟で特急の自由席へ。長蛇の列かと思いきや、それほどでもなく20分ほど並んだだけで無事着席できました。しかし、その後次から次へと人が入ってきてすし詰め状態。ほとんどがアジア系の外国人です。幸い彼らには並ぶという文化が無いのか、座らないことを厭わないのか。途中、洞爺や登別の温泉地で乗り降りはあったものの、超満員のまま札幌に付きました。お陰で弁当も食えず、トイレにも行けず。ただ、この外国人の皆さんに当ホテルも助けられているので文句は言えません。

雪まつりも終わり、旧正月前の端境期にもかかわらず、到着した大混雑の札幌駅のホームも半数以上が外国人。これはある種バブルかと思わずにいられませんでした。この状況がどれほど続くかわかりませんが、新幹線がやってきたら函館に、そして経由して道内を訪れる外国人観光客は今以上に増加することでしょう。はこだてライナー以前に、北海道の黄金ルートになりつつある函館⇔札幌間の特急列車の増便が望まれます。で、なければ日本人の需要を失うことになります。私が飛行機を選択したように。

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2015年2月10日 (火)

一昼夜にして

Dsc_0013前回のブログで、函館の少雪傾向をグラフまで示して書いてからわずか3日。周囲の風景は昨年と変わらない2月の景色へと急変してしまいました。”楽な冬だ”などとぬかしていたので、天罰が下ったのかもしれません。昨日午前3時には10cmだった函館の積雪深は、本日午前9時現在で33cmにまで達しています。この数字は平年値を上回る積雪の深さです。

昨日早朝から断続的に降り続けた雪はほぼ一昼夜に渡り、年に一度あるかないかの大雪となりました。この原因となったのは、この冬一番と言われる上空の寒波と、西からの強い風です。西よりの風が吹く時に函館に雪雲が入りやすく、この傾向があるときは札幌は逆に雪雲が入り難くなります。今冬平年並みの積雪となっている札幌近郊は、この両日ほとんど降雪がありませんでした。札幌の降雪が多くなる時は北よりの風が吹くときで、北側に山がある函館は晴天となる可能性が高くなります。函館と札幌の雪の影響は逆相関の関係があるようです。

さて、この寒波が居座るのは今日までのようで、明日以降はまた平年より高めの気温となるようです。久々だった雪との格闘は、これくらいで許してもらいたいものです。

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2015年2月 7日 (土)

暖冬少雪

同じ北海道でも、オホーツク海側の羅臼町では記録的な大雪が全国的なニュースにもなりましたが、ここ道南函館の今冬は近年になく暖冬少雪傾向が鮮明です。特にここ数年、平年に比べても雪が多い冬が続いたことで、今年の冬が異常気象と感じてる方も多いようです。しかし、函館の場合、しばしばこのように雪が極端に少ない冬もあり、結果、雪や氷を使ったイベントやウィンタースポーツが盛んではない一因となっています。

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上のグラフは、過去10年間の2月第1週(7日間)の日最深積雪の平均値を示したものです。1年で一番積雪が多くなるこの時期、函館の積雪の平年値は概ね30cm弱。しかし、過去5年間はいずれも平年以上の積雪深がありました。平年並みだった一昨年も2月中旬以降にまとまった降雪があり、最終的に雪の多い冬となりました。一方、雪解けが早かった2011年は、この時期においては平年以上の積雪でした。

今年は確かに久々に雪の少ない冬ではありますが、極端な例かというとそうでもありません。2007年と2009年は、この時期の積雪深は10cm未満。積雪自体がほとんど無い状態で、その後も一時的に積もったものの、3月上旬にはほぼ雪解けは完了しています。

明後日以降、寒気が入って雪の予報となっていますが、その後も周期的に寒暖が繰り返すようで、おそらく積雪が一気に積み上がることはないでしょう。3月にもなると平均気温も上がってくるので、順当なら今年は雪が少ないまま春を迎えることになりそうです。雪かき日数は昨年の何分の一でしょうか。物足りない人もいるでしょうが、今年は暮らすものにとっては”楽な冬”で終わりそうです。

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2015年2月 5日 (木)

吉か凶か ~原油価格急落~

Dsc_0007昨年来の原油価格急落と円安の一服傾向から、ガソリン価格の低下が顕著になっています。函館市内のセルフスタンドではリッター110円台も目立ち始め、足元、生活的には助かっています。昨年は一時リッター170円近くだったはずで、このガソリン価格はいったい何年振りのことでしょうか。ガソリンに限らず、灯油や当ホテルの主燃料であるA重油も年末年始にかけて大きく下がり、久々に燃料費に気を揉まなくてよい冬を過ごしています。

一見良いことばかりのような原油安ですが、必ずしも良いことばかりとは限りません。年明けヒヤリとさせられたスイスフランショックも原油価格の急落と無縁ではなく、織り込み済みとはいえ石油元売りや大手商社決算の減額修正も散見されています。最も、最悪のシナリオは物価の下落によって国内のインフレ目標未達が確定的になり、日銀のさらなる金融緩和観測もしくは実行により、円相場加えて国債相場が制御不能に陥ることだと考えています。さすがに不況を通り越して大恐慌を招くようなことはないと思いつつ、ここ数日変調の兆しをみせている長期国債相場に不安が過りました。

原油相場も一方的な下落から乱高下の様相を強め、底打ちの可能性を示唆しはじめましたが、どちらに動いても相場の急変というのは経験的にあまり良いイメージはありません。今は対岸と思える中東の紛争もそうですが、平和産業である観光業の落とし穴はいつも意外なところにあると常に肝に銘じている次第です。

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2015年2月 3日 (火)

スマホ更新

Dsc_2028先月、約3年ぶりにスマートフォンを買換えました。初めて購入したとき、余計な雑念から少し古い機種を買って後悔した経緯から、このたびは最新モデルの人気機種を事前にリサーチし家電量販店に向かいました。結構な値段がするものでしたが、店のおねえさんに聞いてみると、複雑な値引きをされた後、2年分割払換算で今支払っている月額基本料金と比較しても千数百円しか違わないことから即決。購入したのはSONYのXperia何とか2014冬春モデル。

技術の進歩は早いもので、依然持っていた機種に比べ薄いし滑らか。カメラの性能も画像の精度も明らかに違います。反応も抜群でネットの通信速度には驚かされました。なんでも通信規格が3GからLTEに変わっているとのこと。既に何のことかわかりません。技術は進歩しても、使用する人は3年前のまま・・・いやむしろ退化している。メーカーの違いもあって初めは電話の発着信もままなりませんでした。もちろん、今も様々な機能を十分に使いこなせていません。

気になっていたのはネットでも家電量販店でも目に付いた”格安スマホ”。どんな違いがあるのか、専門用語で書かれているものを読んでも自分に適しているのかは分かりません。が、おそらくスマホ利用の90%以上が電話とメールと写真とネット検索。LINEもフェイスブックもほぼ登録のみ状態の私にとって、格安スマホで十分ではないかと思う今日この頃。そんな中、先日、ソニーが格安スマホに参入との記事が、買ったスマホで見たヤフーのトップ画面に載っていました。何でもXperiaの旧モデルを半額程度で販売し、端末の分割払いと通信費合わせて月額3000円程度での参入を検討しているとのこと。

いずれ先月ン万円もしたこの機種も半額になり、現在支払っている月額料金の半値以下で同じことができるようになるんだろうな、きっと。ハイテク(この言葉自体が遅れてる)製品は、購入直後にいつも後悔します。

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