函館空港国際線ターミナル改修
先週、函館空港の国際線ターミナルビルが改修されるとの記事が新聞各紙に掲載されました。実はこの話、半年以上前に耳に入っていました。国の指示で、外国人の利用数の割に国際線ターミナルが貧弱で混雑を招いているとして、全国の空港の中で名指しされたのが、沖縄の離島、石垣空港と函館空港の2ヶ所ということでした。石垣空港は空港自体を新設したことで想定を超える外国人が押し寄せるようになったという特殊事情があるので、純粋に外国人利用客の増加で手狭が際立った日本一は、ここ函館だということです。
私も一度だけ函館空港の国際線ターミナルを利用したことがありますが、確かに余りにも貧相。チェックインカウンターはバスの待合室の様相だし、出国ロビーの免税店は駅のキヨスク以下。当時の国際線定期便は週2便の韓国仁川線のみだったこともあり、地方空港の国際線ロビーというのはこんなものなのかと納得していましたが、今や定期便は毎日運航、4月以降は週10便に増加し、”定期的”なチャーター便も加わる予定です。飽和状態の千歳空港を勘案すると、これから定期便やチャーター便は更に増加するといって間違いないでしょう。しかも、大韓航空時代より機材も大きくなっています。最早、手狭では済まされない、苦情が出るほどの貧弱さに国土交通省も動いたということでしょう。
水物とはいえ、今や日本の観光地は外国人抜きでは現状を維持することすらできません。インフラのみならず、本格的に受入れ体制を進めるときです。
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