土地土地の食べ物
昨日、出張先の盛岡で盛岡三大麺のひとつ、じゃじゃ麺なるものを初めて食してきました。盛岡でラーメンというと一般的なラーメンではなく、これも三大麺のひとつである冷麺になるようで、それほどこの独特の麺がこの土地に浸透しています。私的にはこの冷麺、どうも口に合わず積極的に食べようとは思わないのですが、初めて試みたじゃじゃ麺は「あり」かなという感想です。
じゃじゃ麺は、米が主成分と思われる茹でた麺にキュウリやネギがトッピングされており、その上に盛り付けられた独特の味噌と、生姜やニンニクなどを豪快に混ぜて食べます。食べた後の皿に生卵を溶き、「チータンタン」と呼ばれるスープを混ぜて飲み干すのが通常の食べ方のようです。珍しさの方が先に立ち、味を吟味するどころではありませんでしたが、もしかしたら何度か食べているうちにクセになる類の料理かもしれません。
ところで、函館でラーメンといえば塩ラーメン。子供の頃はこれが全国共通と疑わず、醤油や味噌はむしろ派生的なものと思っていました。それが違うことを知ったのは大人になって、違う土地に住んでからです。最近、観光関連の事業で、小学校の教壇に立つことがあったのですが、意外なほど反応があったのは、他の町では塩ラーメンが無いラーメン屋さんがあると話した時です。それほど、函館には塩ラーメンがこの土地の食べ物として根付いています。
今でこそ、日本各地のラーメンがどこでも食べれるようになりましたが、その土地独自のものはその土地で食べるのが一番美味しいんだと思います。函館の塩ラーメンはその代表です。
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