チカ爆釣
この週末、次男の野球チームは毎年恒例となっている宿泊合宿。と、いっても同じ函館市、10年前に合併した南茅部地区にある小学校に、市内のもう1チーム、計3チームで練習試合とレクリエーションを兼ねた1泊2日のお泊り会です。そんな訳で昨日は朝から、嫁と共に峠を越えて車で30分余り、旧南茅部町まで息子を迎えに行きました。ところがこの日の練習試合は息子が出場しない5年生以下での対戦ということで、この空き時間、自然豊かなこの地域で釣りを楽しむことにしました。
強風、時折雨も混じる生憎の天候。川か海か迷った末、時間も限られているということで、近くの漁港でチカのサビキ釣りをすることにしました。この時季函館港周辺はどの魚種も釣れなくなる、”夏枯れ”の状況となりますが、内浦湾に面するこの地域は年中無休。特に最近、チカの釣果が上がっているとの情報もありました。チカは北国の漁港の定番といっても良い魚。生では独特の臭いが強いため、好き嫌いも多いようですが、フライや天ぷらで美味しく食することができます。大きいもので20cmほど。群れに出合うと3桁の数釣りも可能です。
漁港に着くと天気は回復したものの強風は変わらず。直前までの時雨もあって釣り人は見当たりません。幸い風は海に向かって吹いており、釣り場近くまで車を入れることができたので、天候急変でも退避可能。釣れるかどうか不安に感じながらも竿を出すことにしました。漁港の水は澄んでおり、中をのぞくと魚影確認。試しに撒き餌をしてみると、見る見る集まってきました。「こりゃ釣れる」。
思惑通り、第1投からサビキにダブル。その後も10~15cmの平均サイズながらほぼ入れ食いです。途中、2度ほど雨に襲われ、一旦車で雨宿りした以外はほぼ釣れっぱなし。ふと、これ以上釣ってどうするんだと思い、竿を納めました。実勤、1時間余りで30匹超。しっかり腰を据えれば3桁は確実だったでしょう。群れが入って来たというより、おそらくこの漁港に居ついているのだと思います。こんな天候でなかったら、釣り人1名なんてことは無かったはずです。
釣果は4人家族の夕食としてフライとなり、食べきれなかったため、2人の息子の朝食のおかずにもなっていました。
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