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2014年7月16日 (水)

好調持続!?函館観光

昨年のちょうど今頃、函館の観光業界はGLAYの凱旋野外ライブを前に大いに盛り上がっていました。函館競馬の開催期間延長もあって、7月は対前年で大幅に入込客数を伸ばした月でした。ただしこれは初めから予想されていた特需要因。今年は消えて無くなり通常の7月に戻ることから、落ちて当たり前。当ホテルでも客数、売上ともマイナス予算を組んでいます。

消費税の引き上げの影響はほとんど感じられないほど6月までは想定以上の好調維持。当ホテルに限らず、函館市内全般に言えることです。台湾との直行便増便から丸一年経過したことで、海外団体客を受け入れる一部大型館で頭打ち気味との声は聞こえるものの、それは増えた分母ベースなので悪いイメージではありません。7月一服となるのも想定内・・・と、思っていましたが、想定外に好調が持続しています。このまま行けば、少なくとも当ホテルの宿泊人員ベースでは絶好調だった昨年7月を上回ってきそうな勢いです。

R308sこれは、春先に行った大規模リニューアルの効果もありますが(お金をかけてリニューアルして客足が落ちるようでは困る)、台湾に限らず、タイ、シンガポールなど東南アジア系の外国人観光客の増加が底辺を支える中、国内のビジネス、観光ユースも比較的好調を持続させているところにあります。また、市内では複数の中小規模のビジネス系ホテルがここ数年で転廃業したこともあって、特に函館駅周辺のホテルで需給が引き締まり、当ホテルではリニューアルで減らしたシングルルームが連日不足し、非効率な広い部屋のシングル提供せざるを得ない、嬉しいながらもちょっと複雑な状況に追い込まれています(写真はこの春、シングルルーム2部屋を解体して作った当ホテルの和洋室)。

今のところ8月ピーク時の予約の足も早く、こちらはリニューアル効果を十分に発揮できそうです。道内他地域の状況を聞くと、まちまちの様相で一部温泉地区はあまり良くないともの情報もありますが、道都札幌は絶好調のようです。こちらも外国人観光客の増加が要因のようで、特に週末はホテルはどこも満室で宿泊単価も明らかに上昇していると聞きます。私も出張などでのホテル確保に苦労するようになり、決まっているものは1ヶ月以上前から予約を入れています。

さて、少なくとも私がこの業界に携わるようになってから一番長く続いているこの”好調”、いつまで続くのか。来年、北陸新幹線開業による落ち込みも、小さく一時的なものとなり、北海道新幹線開業で溢れんばかりの観光客が訪れることを期待してしまいそうですが、そんな油断などすることはありません。水ものの観光業界、おそらく需給の引き締まりは今がピーク。良くなれば敵は増加し、儲けに走れば客足は遠のきます。いつ天変地異が起こるとも限らない。さらにもう一歩、次の手を考えなくてはと思うこのごろです。

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コメント

ブログを拝見させております。
私も函館に移住して函館を盛り上げたいですね。この業界に入って10年岩手の老舗の温泉で働いてました。今年は通年の需要に戻りましたが、新幹線開業需要も大きいと思いますが、翌年が新幹線を活かされるかがこの業界も大変なところ。
ビジネス系よりか従業員のアイデア一つで需要を増やすのも一つ。すぐには効果がでませんが、
リピーターにはつながる手立て。私は儲けも大事ですが、お客様を大切にできる心がけは、誰にも負けません。まずは、頑張っいただきたいと思います。
私も函館駅から西部地区で宿泊関係の仕事をさがして頑張っております。

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