函館うまい店 ~個性派ランチ編~
来月命名式が行われる”開港通り”。この名前に相応しい佇まいのカフェが昨年オープンしました。当ホテルから函館山方面に歩いて3分ほど、当ホテルより歴史ある鉄筋コンクリート造りのニチロビル1Fにあるcafe&deli MARUSEN。このお店、かつて同名の旅館内にあり、当時から知る人ぞ知る存在でした。同業だったこともあり、オーナーの女性は旧知の仲でもあります。”うまい店”での紹介は公平を期すため、極力取引関係のある先や知人友人の経営するものは避けていますが、頼まれた訳でなく、かつこの独特のインパクトは是非とも紹介したいと思い記すことにしました。
まだ4回程しか行っていませんが、既に癖になりつつあります。ランチはイメージで言うとアジアンテイスト日本風アレンジ。初めて昼に行った時は「スープカレープレート」なるものをいただいたのですが、このスープカレー、今まで食べたことがない独特の風味。いやタイカレーってこんな味だったっけ。確実に言えるのは、今まで食べたスープカレーの中では間違いなく自分の口に合っていました。サラダのドレッシングもそうですが、ココナッツソースをうまく使っている印象(違っていたらごめんなさい)。
その後はもう一度このスープカレーを食べたい気持ちを抑えて、違うメニューを敢えて選んでいます。ランチはプレートに乗ったものがメインで、○○プレートというメニューが10種類ほどあり、ドリンク付でいずれも1000円前後。先日食べた4種類目のプレートは、前から決めていたアジアンプレート(写真)。この店の風味から、絶対主力に違いないと頼んでみましたが期待に違わず満足の一品。ご飯はほとんど五穀米を使用しているようで、思った以上のボリュームの割にヘルシー感覚。カロリーがどうなのか私にはわかりませんが、マラソン大会に備え、体重増を抑制すべき時期には最適なランチという感覚も癖になている一因です。
そのせいか、お客さんは圧倒的に女性が多く、男性はいてもほとんどカップル。オヤジ一人の入店は初め少し抵抗を感じましたが、もう慣れました。店は繁盛しているようで、昼時には50名以上は入れると思える広い店内はほぼ満席となります。まだ食べたことがありませんが、フォーとよばれるベトナム麺のメニューも複数あり、次はこれを食べてみようと思っています。
異国情緒漂う”開港通り”の人気店と呼ばれる日もそう遠くないでしょう。
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