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2014年5月31日 (土)

江差線廃線に思う

江差線「木古内⇔江差間」が廃線になって半月が過ぎました。その利用状況や、維持するための経費を考えると廃線もやむを得ず、大きな反対運動もおこりませんでしたが、日本の地方の置かれた立場と将来の象徴のようで、不安な気持ちを駆り立てられました。折しもこの鉄道路線が廃止となった日の少し前、日本の多くの自治体で、若年女性が減少し、都市そのものが消滅する可能性があるという、ショッキングなニュースが流れました。

00tetudo江差線が開通した昭和初期、日本の総人口は今より3割以上少なかったものの、居住地は全国に散らばり、江差町も相対的には現在よりはるかに活気がありました。だからこそ鉄路も敷かれたのでしょう。しかし、その後人口は都市部へそして大都市圏に集積するようになり、インフラも鉄道より道路網に偏重して予算が掛けられたこともあって、特に大都市圏から離れた地方の鉄道網は、次々と”切り捨て”られていきました。そしてそれがさらなる大都市圏への人口集積が進む循環となっています。

日本の国策でしょうか。確かに人口を集積させるとそこに集中して投資することで、税金の使い方として効率的に思えます。しかしこの日本や東アジアで顕著な大都市圏への人口集積は、国防や防災の観点からいうと、極めて脆弱であることを意識している官僚はどれほどいるでしょうか。

地方の人口減少が続き、多くの都市が消滅してしまうとは思いません。数が増えすぎると淘汰される自然界同様、日本の人口もある程度まで減少すると横這いになるのだろうと漠然と思ってはいます。しかしこの極端な大都市圏への人口集積がさらに進むとなると、何らかの事象、人為的なものか自然災害かはわかりませんが、一瞬にして起こる可能性もあるのではないかと、これも最近、漠然と思っているところです。

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コメント

齋藤社長さん こんばんは!
江差線、国鉄民営化の時から予測していました。
地方切り捨てです。JR北海道の不祥事がここに来て出てきたのにも、ある意図が感じられます。
 北海道は札幌だけを残して、あとはしらない。
はるみちゃんも加担しています。
「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」なる胡散臭い所が推計(?)で、2040年に消滅する可能性が高い(??)、896自治体リストが公開(???)されています。
道南18市町では、函館市など14市町が壊死(えし)する、残るのは北斗・鹿部・長万部・今金だそうです(????)
安倍がいろいろな思惑が有って、今、出させた情報なんでしょうが、我々はこんな“あんぽんたん”の情報には、惑わされません!!!
道南18市町と東北津軽海峡圏で、ウクライナじゃないけれど、独立共和国を創りましょう。

人口の集積は国策うんぬん以前に資本主義の自然なありよう。企業がカネの配分を効率的にしていけば都市部に集中するのは当然。これまで日本の国策が不自然かつ無駄に社会主義的であっただけ。

ましてや国防・防災という観点では人口の極端な分散などに意味はない。一都道府県あたり1~2都市あれば十分すぎる。今の時代に必要なのは点と線の広がりであって、面ではない。

かつての北海道の鉄道網など、人のいないところに線を引っ張って税金を無駄にしたという意味では国家犯罪に近いね。どうして国鉄が20兆もの負債を抱えて破たんしたか、もう忘れたのか?

腐ったノスタルジーは捨ててしまえ。

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