”内定”函館フルマラソン
公式発表直後にどこよりも早く詳細を記述しようと考えていたのですが、地元紙「函館新聞」に”抜かれて”しまったので、公表できる範囲でお知らせすることにしました。もっとも新聞に書かれるのはありがたい話。我々が地道に周知活動をするより、はるかに大きな効果があります。”内定”と言って良いかどうかは微妙ですが、コースや開催時期、大会の方向性など関連団体で合意に至っており、当然市長の耳にも入っています。後は各論詳細を詰めた上で、正式発表といった現状です。
出所も取材先も確認の上、記事も大筋間違っていないのですが、少し訂正を入れたいと思います。フルマラソンのコースですが、記事に記載されているものはこの春、検討委員会として公表したもの。その後、詳細を検討した段階でいくつか問題点も浮かび、現在のコース案は、細部において当初案とはかなり異なっています。もちろん、今後コース沿線となる住民や商業者に説明を行った上、さらに問題があれば再訂正いうことも有り得るので正式発表に至っておりません。少しお話させてもらえば、同時開催のハーフは、当初案よりフラットな高速コースに、フルは観光ランが楽しめるコース設定となっています。
記事にある通り第1回の開催年は2016年。北海道新幹線の開業後になります。当初は何とか1回目を遅くても2015年と考えていたのですが、準備等を考慮してその確実性と、新幹線開業年の目玉イベントとして冠がつくことで注目度も上がり、資金確保の面においても参加者の利便性においても圧倒的に優位で、我々が折れた形となりました。
詳細が確定している訳ではなく、具体的なことは言えませんが、道内他大会や全国的な競合大会の考慮、審判等の確保や陸連の意向などもあって開催時期は現在のハーフとは違う時期となる予定です。また、第1回大会の前年、すなわち来年の函館ハーフは、プレ大会として本番と同じ時期、同じコースで行うことが検討されています。従って現コースの函館ハーフは今年が最後となりそうです。そんな訳で、今年の函館ハーフは”最後の思い出”に是非とも参加して下さい。
おそらく4月に予定されるのハーフ実行委員会内で正式発表、その後フル&新ハーフの公認申請という形で事が運ばれると思います。夢が現実に近づいてきました。
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齋藤社長さん こんにちは!
今朝コンビニに寄ったら、新聞の一面が目に停まりました。
抜かれた? なんもなんも。 確実で正確で夢のある情報を、ここ社長さんのブログで提供してください。
“夢が現実に近づいてきました”の言葉、解ります。 お疲れさまです。
でも、これからも沢山の難関が待ち受けていると思われます。市民にも遠慮なく協力を仰いだらいいと思いますよ。
“フルマラソンのコース、現在のコース案は、当初案とはかなり異なっている”とのこと、わくわくしています。
投稿: 宮 | 2014年1月 9日 (木) 15時00分
こんにちは。楽しく読ませてもらいました。このブログを今後も参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
投稿: 萌音 | 2014年2月11日 (火) 15時03分