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2013年11月25日 (月)

進化する中年

Dsc_135711月23日、今年の集大成とするべく大田原マラソンに出場する為、早朝5時に起床し、午前7時台の普通列車で県都宇都宮を出発しました。宇都宮から北へ40分ほど、ほぼフルマラソンの距離の位置にある最寄り駅「西那須野」に到着。外は快晴微風、気候的には函館より3週間ほど暖かく10月下旬から11月上旬といったところでしょうか。ただし海無し県の朝は冷え込みが厳しく、最低気温は氷点下になります。駅からの送迎バスに乗る時には想像以上の寒さを感じました。

受付はスタートとなる陸上競技場に隣接する市民体育館で、町の規模からすると立派な体育館のスタンドを荷物置場兼着替え場所として開放しているため、中は寒くはなく大変快適。右膝に一抹の不安を抱えているため、テーピングとサポーターを施し、寒さ対策にアームガードと手袋をはめてスタートとなる競技場へ。わずかの時間の間に、気温も上がっていたようで、寒さ対策は裏目か?ここが北海道ではないことに改めて気付きました。

スタートは係員の誘導が拙く、特に陸連登録選手のゾーンは満員電車状態。一歩間違えば惨事になってもおかしくないほど危険すら感じました。後で知ったのですが、この大会フルのエントリー4500名中陸連登録者が何と1800名。約4割が登録者です。さすが制限時間4時間、ハイレベル市民マラソンです。

幸いトラブル無くスタートとなりましたが、半周余り走るトラックは大混雑。競技場を出てもそれほど広い道路ではなく、最初はウォーミングアップと諦めました。それでも1km通過は5分ジャスト。スタート直後のロスを考えると意外なタイムです。更に軽いストレスを感じるくらいの集団での走りがしばらく続き、いつになったら自分のペースで走れるのかなと思いながらの2km通過は何と4分20秒台。恐るべしこの大集団、老若男女みんなこのペースで走っている。やはりこいつらただ者ではない!。自分のペースどころか目標ラップ以上で走っていたのでした。周りのペースに引っ張られ、それほどきつくもないのでこのペースを維持することにしました。

5kmを過ぎるとようやく少しバラけましたが、道路は片側1車線、依然周りには多くのランナーがいます。ペースは順調に4分30秒前後。このあたりから緩やかな下りになるはずでボトムの23kmくらいまでこのペースで行ければかなりの貯金ができるはず。10km通過が45分36秒。ちょっと速すぎるかもしれないけど行けるところまで行ってやれ。その後も上り坂のあった1区間だけ4分40秒/km台だった他は4分30秒前後で刻み、後で知った10kmから20kmのラップも、最初の10kmと1秒も変わらぬ45分36秒。恐るべし自分の体内時計。

ハーフを1時間36分台と今年の道マラより3分早く通過。目標通り23km過ぎまでこのペースを維持し、いよいよ逆に緩やかな上りに変わります。最初こそ少しきつかったものの、その後は実感ほぼ平坦。ラップは少し落ちましたがそれで4分30秒台を維持。30km通過も目標より2分速い2時間18分。これもしかして3時間10分台出ちゃうんじゃないの。

・・・なんて、そんなに甘くありません。5分/kmを切れたのは33kmまで。道マラの32kmより伸びましたが、目標の35km地点まで届かず。その35km付近のややきつい上り坂こそ根性で駆け上がりましたが、ここからガクンと落ちました。でもそれは想定内。あとは極端に落ちないこと、止まらないこと。幸い前回のフルでラン仲間から聞いた塩分補給のお陰か痙攣の気配は無く、単に重くて痛い足との勝負です。本当はラスト7km、5分10秒前後でまとめたかったのですが、どんなコースを走っても残り数キロメートルが長いこと。頑張っても5分30秒近く掛かり始めました。ここで無理をするとトラブル発生すると思い(根性が無いだけだが)、最低限のペース維持。ラスト競技場だけペースを上げ(できんじゃん)、3時間10分台は無理でしたが21分台のパーソナルベスト達成。周囲のペースとマラソンには最適な気候に助けられての結果でした。

それでも少し前まで本番である程度楽に長く走れるラップは4分50秒/kmだったものが、20秒ほど短縮したような実感が。これでラスト10kmを5分前後でまとめられるようになれば、あと4~5分の短縮は十分可能。ハーフは伸び悩んでいるものの、フルに関しては年齢48にして進化を実感。もしかしてサブ3も行けるかもと、ハーフサブ90も達成していないオヤジはあり得ない妄想に入っています。当然、次の目標はPB更新3時間10分台です。

Dsc_1356_2ところでこの大会、少しもったいないと思ったのは、函館ハーフ同様ゴール後の飲食ブースの設定が無かったこと。周囲は温泉地で、日帰り温泉の無料券こそ配られましたが、車で来た人以外は足が無く(バスもタクシーも不便)、ほとんどの参加者は終了後無料送迎バスで帰路についていました。大盛況だったのは駅のキヨスク。多くのランナーがここで缶ビールとつまみを買って帰りの電車に乗り込んでいました。キヨスクのおばちゃんも毎年のことなのか理解しているようで、空いた店頭の冷蔵庫に奥の冷蔵庫から次々と新しい缶ビールを移していました。ビールを買ったランナーの何割かは、乗り換えの宇都宮駅構内の飲食店で追加のビールと食事を嗜んでいるのも目撃。小さな町にこれだけ多くのランナーが集まっているのに、大田原市は多くの経済効果を取り逃がしています。競技性の高い大会はどこもこういう傾向があるのでしょうか。函館フルマラソン創設にあたり、良い所も残念な所も大変参考になりました。

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竹葉新葉亭で働いてるマラソン好きの一市民ランナーです!函館フルマラソン実現に向けて微力ながら参戦します!

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