夏はこれから
オホーツク海高気圧が勢力を強め、太平洋から冷たい”やませ”が吹き込んでいます。こうなると北日本の太平洋側は典型的な冷夏パターン。GLAYライブ期間中もそうでしたが、函館はこの1週間ほど低い雲に覆われて、霧雨交じりの肌寒い天候が続いています。いわゆる蝦夷梅雨。7月上旬頃の梅雨前線の影響を受けた蒸暑い梅雨空とは性格が違います。暑くなると言われた長期予報は外れるのでしょうか。それとも昨年のように残暑が異常に厳しくなるのか。同じ日本でも西と北では全く違う夏を迎えているようです。
さて、函館史上最大のイベントが終了し、気持ち的には一段落といったところですが、函館観光はこれからが最盛期です。本来なら1年の中で一番のイベントである函館港まつりが明日から開催されます。初日の明日は花火大会。週間予報の晴れマークが、日が進むと同時に後ろに逃げて行き、低く垂れ込めた雲が心配ですが、門外不出と言われた青森ねぶたの海上運航も同時に行われ注目されています。明後日とその翌日は駅前(2日)と五稜郭周辺(3日)でワッショイはこだてのパレード。その他詳細は公式HPで。
8月5日からは今年で6回目を迎える「はこだて国際民族芸術祭」。いまのところその認知度は、国民よりも世界中のアーティストに広まりつつあるということですが、異国情緒ある街並みに異国文化が集まる異色の歌とアートの祭典。いつか爆発的に注目度が高まるものと信じています。また「もぐフェス」と題し、国内外の食や雑貨を扱う露天が41店舗も出店し、異文化に直接触れることが出来ます。入場料(1DAYパス500円)はかかりますが、市民も観光客も必見のイベントです。こちらも詳しくは公式HPで。
その他、函館野外劇も継続中、お盆明けには湯の川温泉花火大会も開催されます。観光客誘致にも力を入れ始めた函館自由市場では、8月8日、9日に誕生祭なるイベントを行うとホテル旅館組合に宣伝に来ました。函館競馬も9月1日まで毎週末開催されるなど、お陰さまで宿泊予約も順調、函館の観光業界、久々に「いいね」という声が聞かれています。
GLAYライブの余韻残る函館ですが、夏本番はこれからです。
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