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2013年6月12日 (水)

バブル崩壊?

兜町の真ん中で10年以上株式市場と戦ってきた経験から、どんな有名な経済評論家の話を聞くより、あるいは新聞紙上の一般的な見方を信じるより、過去と同じようなケースを探し分析した方が圧倒的に正しい結果を導き出せることを知りました。上昇局面がいつまで、どこまで続くか見通すことは大変難しいのですが、下落局面、特にパニック的な下げは洋の東西、時代を問わず似たような動きになります。所詮、相場は群集心理です。

先月、日経平均は史上10番目の下落率を記録しました。通常このような値下がりはセリングクライマックスすなわち下げの最終局面に起こることが多いのですが、過熱気味のピーク時に、しかも取りたてて強烈な悪材料が無いにもかかわらず、突然大幅下落したレアなケースが十数年前にもありました。ITバブル崩壊のきっかけとなったと言われる2000年4月17日の急落です。現在でも1日の下落率としては史上11番目の記録として残っています。

詳しくは述べませんが、直前の過熱は現在のアベノミクスを彷彿させるものがありました。異なるのは当時は、過熱する銘柄群(IT関連)に偏りがあったことで、その点、日経平均という指数は今回ほど直前に急騰といえるほどではありませんでした。しかし、大幅な下落をした後のムードは今と大差なく、一時的な下落で上昇トレンドの中の調整との見方が圧倒的でした。【下のグラフは日経平均2000年高値と今回高値を基準に前後の動きを示したもの。左軸が今年。右軸が2000年】

2013225

しかし現実はグラフの通り。先月急落直後、もう今年の高値は無いと判断したのはこの状況を分析したからです。一頃の楽観論一辺倒では無くなったものの、依然上昇トレンドの中の調整で、上昇が急すぎたための反動との見方が多いようですが、需給面からは2000年の下落時とそっくり。下げパターンもうり二つです。先日の安値が目先の底で、今日の13000円前後は絶好の押し目買いと判断している方も多いでしょうが、個別銘柄の動き、あるいは東証2部指数などのチャートなどからみても、2000年同様、もう1,2段下げて、逆に12500~13000円、すなわち、今のレベルが戻り高値の抵抗線になるのではないかと見ています。

もちろんチャートだけで判断する訳ではありません。群集心理が効くのは下げの初動部分。需給の節目も当時とは異なるのでこれから先、2000年と同じ動きとなるとは思ってません。ただ、気を付けなくてはならないのは不気味な金利上昇を見せる債券市場と、リーマンショック以前以上のジャブジャブの金融緩和の中で高値圏にある米国株式市場です。これらが崩れるようなことがあったら、思わぬ暴落が起こらないとも限りません。そうなったら、再びチャート分析が威力を発揮するのですが。

今後も株式市場に参戦する方は、相場全体が売られたときに買って、リバウンド局面で売却する逆張りに徹した方が良さそうです。当たるも八卦・・・。

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コメント

似ても似つかないどころか時間の尺も定かでないグラフを持ってきて、経験則万歳とか言われてもよくわからないですね。兜町で10年、なんて枕詞に意味があるのですか?

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