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2013年3月28日 (木)

27年後の世界

U01_z22何となく分かってはいても、少しショッキングな数字でした。昨日、厚生労働省から発表された2040年の人口推計は、メディアでも大きく取り上げられました。全国で16%も人口が減り、高齢化が進むというものですが、自分の町の数字を見るとよりリアルに感じられます。

”たった”27年で、函館では10万5千人、4割近くも人口が減少する推計になっています。これは何を意味するかというと、インバウンドに依存するのウェイトが圧倒的に高い観光業界においても、交流人口が多少、いや相当増えたところでどうにもならない需要の減少です。増して、地域内需に依存するウェイトの高い業界にとっては死刑宣告をされているようなものです。

減る4割は人口であって需要ではありません。大都市以上に高齢化が進み、お金を使う生産年齢人口の減少はそれ以上。すなわち、地域内需に限ればその減少は5割を越すことになるでしょう。生き残る事業所は半数に満たないかもしれません。さらにイオンがダイエーを吸収したように、この市場原理主義社会が続けば、ほんの一握りのビッグカンパニーのみ誇張をつづけ、はたして2040年に中小企業が存在するかどうかも疑わしいところです。中央集権国家と市場原理主義という、相反する(似たようなものかも?)システムが同居する島国の運命を、我々は見届けることになるのでしょうか。

もっともこれは、戦争も大地震も無い平穏無事な世界がこれからもダラダラと30年近く続いた場合の話です。富士山も不穏な気配を発しているようですが、この負の連鎖を喰い止めるのはアベノミクスではなくカタストロフィなのかもしれません。

嫌な話ですが、生き残るためには現実逃避できません。

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