厚沢部にガス田!
函館新聞の元旦1面トップを飾ったのが、表題のとおり函館から車で1時間程にある「メークインの里」厚沢部町にガス田があるという、誰もが目を引き付けられる記事。思わず読んでみると、このガス田は新たに発見されたものではなく、35年前に国が行った調査で、その存在が確認されているとの内容でした。
その埋蔵量は当時の厚沢部町の人口(7300人)で3000年分を賄える量とのこと。これが多いか少ないか、素人には判断しかねるところですが、北海道最大級との評価もあったようで、現在の渡島半島の人口で換算しても40年分以上、決して少ない量ではないようです。もっとも、埋蔵量すべてが利用できるわけでもないらしく、本格的に生産した場合の採算は別問題ということですが、何だか夢のある話です。
昨今のシェールガス革命により、アメリカでは天然ガス価格が急落、石油大手企業が産油国の権益を売却するなど、化石燃料を巡る勢力図そのものが大きく変わろうとしています。一時は新興国の台頭によって燃料価格が高騰し、日本のような資源輸入国は大変なことになるとの予測もありましたが、新たな技術革新や新エネルギーの発見によって、全く違う世界が見えてくるかもしれません。本当に原発不要の未来が。
そう簡単な話ではありませんが、年初から希望の持てるニュースでした。
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