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2012年11月 6日 (火)

下関海響マラソン ~金を落とすランナー編~

Dsc_04732大会の前日、受付をするため滞在先の小倉から電車で15分ほどの下関に向かいました。今まで行ったことも通ったことも無い最後から2番目の都道府県山口だったので、受付開始は午後1時からでしたが、朝早く出て、下見がてらプチ観光をする算段です。下関駅の改札には「ようこそ下関海響マラソンへ」と駅長名で書かれた張り紙があり、駅を出ると、500mほど先のスタート地点にむけてマラソンののぼりが延々と続いており、市を挙げての歓迎の様子が伺えます。

そもそも、何故下関海響マラソンへの出場を決心したかというと、下関市は函館とほぼ同規模の港町。函館同様海に囲まれた地方都市で1万人規模のフルマラソン大会を成功させていると同時に、大都市では数億円が当たり前の運営費を1億円余りで行えているということで、その運営実態やコース設定をこの目で確かめ、函館フルマラソン実現に当たって参考にしたかったからです。出場を兼ねた大会視察ですが、もちろん自腹です。

スタート地点となるメイン会場は海峡メッセ下関というコンベンションセンター。受付はここに隣接している下関市民会館で、いずれも駅徒歩圏内の好立地。コンベンションホールの理想系です。ここには観光の相乗効果を狙ってか、150メートルの「ゆめタワー」が建てられており、まずはここに上って関門海峡を一望。降りた後は、巌流島へ向かうべく、船の出ている唐戸市場へ向かいました。距離感がわからなかったのでタクシーを利用しましたが、歩いて行けない距離でもありませんでした。Dsc_05002 その唐戸市場、明らかな観光市場で祭日ということもあって多くの人で賑わっていました。中をのぞいてみると、人が集まっているのは寿司を売る店舗。多くの店の店頭には、名物フグを初め近海で採れたと思われる魚の寿司が並べられており、客は皿と専用のはさみをもって、一貫ずつ取るシステムです。食事の予定は無かったのですが、予定外に参戦。この他、味噌汁やサザエのつぼ焼き、刺身なども販売しており、どうやらここは食べさせる市場のようです。客は市場中央にある、簡単な飲食コーナーで舌鼓を打っています。ひとつひとつは安価ですが、後で考えると結構な値段。しかし、観光客はこれを許容します。学ぶべき市場でした。

その後は予定通り巌流島へ。宮本武蔵ファンの私としては感慨深いものがありました。まさか、巌流島へ来ることになろうとは。これも運命かと勝手に思いながら、受付を済ませて小倉に戻りましたが、プチ観光のつもりが財布は思いの外軽くなりました。

Dsc_05582翌日早朝、いよいよ本戦です。メイン会場は昨日と打って変わって大混雑。会場前の広場には、地元の特産品を扱うテントが多数出店しています。出店料がいくらかわかりませんが、ランナーだけで1万人も集まるのだから商機はあるでしょう。函館でもどんどんやるべきです。男子更衣室として使われた展示会場は既に一杯で、溢れた多くは屋内駐車場を更衣室がわりに利用しました。後で気が付いたのですが、どういうわけかコンベンションセンターのメインアリーナは開放されず。荷物預かりも貴重品のみで、すこし不安を覚えましたが、郷に入れば郷に従え。毎年のことなのか、不満を言う人も少なく、スタートとなる2車線の道路に1万分の1として並びました。

Dsc_06062レースの内容は別の機会に譲るとして、フラフラになってゴールすると、肌寒いこの時期には嬉しいフグの味噌汁が用意されていました。飲食スペースで頂いた後、着替えて昨日目を付けていた、フグ料理を安く食べれそうなお店でご飯と考えていましたが、フル完走後の足は歩くことを望んでいません。多くのランナーとともに、広場の出店でビールとつまみと弁当と。思ったより良心的な値段でした。帰路、この日だけ下関駅前にとったホテルにチェックインする前に、前からチェックしていた駅近の銭湯に寄ったのですが、みんな同じことを考えているらしく、この昭和40年代を思わせる番台のある古い銭湯は、おそらく年に一度の大混雑。マラソンの経済効果はいろんなところに波及しています。

Dsc_06132その日の夜はホテル近くの居酒屋でフグ三昧。ひとり居酒屋にしては、想定外の値段でしたが、ものがものだけに仕方ない。前日、小倉競馬場の恩恵で気持ちもデカクなっています。翌日は再び唐戸市場へ向かってお土産を大量購入。俺はこの2日半、この街でいくら使ったのか。そして、どれだけ飲んだのか。今尚、よく覚えておりません。

函館で1万人規模のフルマラソンが行われると、こういうランナーが何千という単位で訪れることになるでしょう。たかが1日、2日といえど、その経済効果は計りしれません。視察のつもりが、自分の行動が見本になった気がします。

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