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2012年11月15日 (木)

函館のグランドデザイン ~期待と懸念と~

野田総理が突然衆議院の解散を表明し、サッカー日本代表がW杯出場に王手を掛けた昨日、函館でも地域にとっては将来の街づくりにかかわる二つの大きな話題が提供されました。いずれも事前に伝え聞いていたことですが、ニュースとしてその具体像が明らかになりました。

Dsc_0146ひとつは函館駅隣接地に広がる遊休地の活用法。函館市ではこの1万㎡にも及ぶ土地の再開発を公募していたのですが、唯一応募していた市内企業の案が公表されました。内容は、見学可能な菓子製造工場と複数の物販テナントやイベントスペースを設けるもので、新幹線開業を睨んで観光客の誘導を諮る施設であることは、容易に想像できます。あくまで個人的な見解ですが、この遊休地には市民が集まる商業施設を誘致すべきと考えていました。もちろん、何が出来るにしても一等地を駐車場として野ざらしにするよりは遥かに良いことですし、駅そばに新たな観光施設が出来ることは近くでホテルを経営するものにとって悪いことであるはずがありません。しかし、このような施設が出来たとしても、新聞紙上で書かれているように大門商店街が活性化するとは到底思えませんし、ここに物販の一大拠点が出来るということは、現在の観光客向け物販の2大拠点、朝市、ベイエリア地区と当然競合が予想されます。ホテル業界に例えると、1000室規模のメガホテルが進出するようなもので、既存施設にとってはとても手放しで喜べるものではありません。この案が正式決定されるかどうかは未定ですが、将来の街のグランドデザインを市がどのように考えているのか、判断が委ねられるところです。

Midoriもうひとつは、これは間違いなくポジティブなニュース。来年7月後半に予定される、GLAYの野外ライブに合わせ、会場となる緑の島整備に、合併特例債を利用して5億円の予算措置がなされたというもの。島の約3分の1を占める現在の多目的広場では、せいぜい1万人規模の野外ライブしか開催出来ないところ、南北を分断している盛り土を除去し、未整備地と接続することで2万5千人規模のGLAYライブにも対応できるようになるとのこと。今後、隔年開催とも言われているGLAYライブのみならず、様々な野外イベントが可能になれば、この投資は決して高くはないはず。それにしても、長年懸案であった人口島の開発を一気に進めさせるGLAY恐るべし。函館の宝です。

いくつかの懸念を抱えながらも、新幹線時代に向けて函館は変貌を遂げています。

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