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2012年11月

2012年11月30日 (金)

明日からクリファン

早いもので明日から12月。12月というと、函館ではクリスマスファンタジーが開幕します。会場には既にカナダから送られてきたもみの木に装飾が施され、あとは点灯を待つのみとなっています。オープニングの明日の天候はクリファンに相応しい雪がちらつく模様。久々の土曜日のオープニング。多くの人で賑わいそうです。

Dsc_0733当ホテルでも、クリファン会場ですっかり定着した人気のスープバーの前売券(抽選券付き)や、ワンセット600円のポストカードも販売してます。1枚ずつのバラ売りもしますので、興味ある方はフロントでお尋ね下さい。

函館はクリスマスが似合う街です。この季節、是非函館へ、そしてクリスマスファンタジー会場へ足をお運び下さい。

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2012年11月27日 (火)

博多ナウ

Dsc_0646今月2度目の九州です。このたびは、九州新幹線鹿児島ルート全線開業にあたって、JR九州や観光業界が集客のためにどのような取組みを行ったか勉強しに来ました。今日は福岡でJR九州のレクチャーを受け、明日は新幹線に乗って鹿児島に向かい、成功事例にひとつで全国的にも有名になった「たまてばこ」に試乗する予定です。

多忙のため、詳細は後日UPします。

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2012年11月23日 (金)

函館観光公開討論会

Image_2明後日の日曜日、函館国際観光コンベンション協会主催で「函館観光公開討論会」を開催します。これは私を含む観光コンベンション協会の委員長3名と市内の大学生7~8名が、函館観光についてパネルディスカッション形式で討論するもので、広く一般に公開して行います。私が企画しました。

何故、このようなことを行おうかと考えたかというと、以前、別団体の企画で同じような討論会に呼ばれた際、学生さん達が思っていたよりとてもしっかりした考えを持っており、いくつかの発言には我々の思いつかない発想もあって、逆に興味を抱きました。この時は、お互いもっと聞きたいことがありながら時間切れとなってしまいましたが、今度は協会主催で討論会を開催する旨約束をし、このたびの開催となった訳です。

観光業に従事して観光業界のことを考えていると、見えているようで見えない部分も多々あるのだろうと感じています。そんな中、このような討論会を行うことで、我々のような中年オヤジには無い柔軟な発想で、違った視点から函館観光の問題点や、改善のヒントを得られるのではないかと期待しているところです。

ところで折角の企画なのですが、3連休最終日の午後という微妙な日程を組んでしまったため(反省)、聞きにきてくれる方が思ったほど集まっておりません。観光業界に携わる方のみならず、広く市民の皆様、学生の方々にも来て頂きたいと考えております。会場はFMいるかが入るカフェペルラ(ロープウェイ山麓駅近く)。時間は13時30分から2時間ほどです。入場無料で事前登録なしでも入ることができますので、興味ある方は是非ご来場下さい。

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2012年11月21日 (水)

膝痛は腰から?

Dsc_06553ヶ月くらい前から違和感を感じ、函館ハーフを走った後に、走ると明らかな痛みを感じるようになった左膝の内側。ネットで調べてみると鷲足炎(がそくえん)という、治りづらい場所の炎症のようでした。下関でのフルマラソンを最後に、今年エントリーしていた大会は既に終了したので、一度病院で診てもらおうと思っていました。

どこが良いか迷っていたところ、たまたまそこの先生が走ることで有名な整骨院の前を車で通り、ここしかないと即予約。繁盛しているようで、行けそうな時間帯になかなか空きがなく、予約すること3度、漸く診てもらうことが出来ました。整骨院といっても、鍼なども行う病院のような治療院。先生や看護士も何人もいます。最初に”病状”を言うと、すぐに前屈&反り返りのポーズをとらされ、「腰からきてます。」と即断されました。

この時点で、ここに来て正解。整形外科とかに行ってたら、たぶんレントゲンとか取られて湿布をもらうくらいだったのかもしれません。ただ、症状が出てから長いため、完治までは時間がかかると言われました。その後、腰のマッサージをして膝は鍼治療。一時的にすごく良くなったように感じましたが、JOGをしてみると同じ痛みが。普段の生活には全く支障がなく、軽く走る分にはそれほど痛みはありません。それどころか20分も走って温まってくると、違和感が無くなります。そんな繰り返しだったので、逆にたちが悪かったのかもしれません。

長い時間かけて、骨盤の歪みが腰から臀部、もも裏の筋肉を硬くし、そのストレスが膝の痛みに繋がったようです。3回通って目立った改善が無かったので、次回からは本格的な整体を行うとのこと。せっかく新しいランニングフォームにタイム短縮の光明を見つけたところだったのですが、思わぬ壁が立ちはだかりました。

野球は引退するつもりですが、ランニングは函館でフルを走るまで、いや、その先もずっと続けていきたいと考えています。来春には、また、気分良く走れると信じて治療を続けます。

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2012年11月19日 (月)

雪と選挙と

P1050477暖かい秋が続いていましたが、函館では昨日、平年より15日ほど遅れて初雪が観測されました。道南地方の11月中旬の初雪はそれほど珍しいことではありませんが、同じく昨日初雪となった旭川や札幌では観測史上1,2を争う遅い記録だったということです。函館の雪はほんの一瞬でしたが、白いものを目にすると急に冬が訪れた気分となり、今年はどこまで引っ張れるか挑戦してみようと考えていた冬タイヤへの交換も、あわただしく行う羽目となりました。

慌しいといえば急遽決まった衆議院選挙。少しだけ心の準備はしておりましたが、どうせ越年だろうと高をくくっておりました。観光業にとって選挙はマイナス材料。前回、衆議院選挙が行われた2009年8月は、当地の書き入れ時の時期と重なり売上げ的に大きなダメージを被りました。今回は、クリスマスファンタジーがあるとはいえ少客期。幸いクリスマス前の連休や正月休みへの影響も避けられ、経営的には幸いな部分もあったのですが、急な選挙は思わぬところで様々な余波が生じているようです。

選挙となるとその投開票で、市内の学校や体育館が使われることになります。そのため、既に決まっていた屋内競技の大会が、各所で変更や延期、中止を余儀なくされています。私的にも息子のフットサル大会と重なっており、一時は日程の延期が確定的でしたが、会場変更で落ち着きました。落ち着かないのは、お陰で函館のチーム主体のリーグ戦ながら、市内から車で2時間弱、真冬の峠越えが必要になりました・・・まぁ、こんなのかわいいもんですが。

雪も選挙も風雲急。季節も政治も大きな変化の前兆です。

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2012年11月15日 (木)

函館のグランドデザイン ~期待と懸念と~

野田総理が突然衆議院の解散を表明し、サッカー日本代表がW杯出場に王手を掛けた昨日、函館でも地域にとっては将来の街づくりにかかわる二つの大きな話題が提供されました。いずれも事前に伝え聞いていたことですが、ニュースとしてその具体像が明らかになりました。

Dsc_0146ひとつは函館駅隣接地に広がる遊休地の活用法。函館市ではこの1万㎡にも及ぶ土地の再開発を公募していたのですが、唯一応募していた市内企業の案が公表されました。内容は、見学可能な菓子製造工場と複数の物販テナントやイベントスペースを設けるもので、新幹線開業を睨んで観光客の誘導を諮る施設であることは、容易に想像できます。あくまで個人的な見解ですが、この遊休地には市民が集まる商業施設を誘致すべきと考えていました。もちろん、何が出来るにしても一等地を駐車場として野ざらしにするよりは遥かに良いことですし、駅そばに新たな観光施設が出来ることは近くでホテルを経営するものにとって悪いことであるはずがありません。しかし、このような施設が出来たとしても、新聞紙上で書かれているように大門商店街が活性化するとは到底思えませんし、ここに物販の一大拠点が出来るということは、現在の観光客向け物販の2大拠点、朝市、ベイエリア地区と当然競合が予想されます。ホテル業界に例えると、1000室規模のメガホテルが進出するようなもので、既存施設にとってはとても手放しで喜べるものではありません。この案が正式決定されるかどうかは未定ですが、将来の街のグランドデザインを市がどのように考えているのか、判断が委ねられるところです。

Midoriもうひとつは、これは間違いなくポジティブなニュース。来年7月後半に予定される、GLAYの野外ライブに合わせ、会場となる緑の島整備に、合併特例債を利用して5億円の予算措置がなされたというもの。島の約3分の1を占める現在の多目的広場では、せいぜい1万人規模の野外ライブしか開催出来ないところ、南北を分断している盛り土を除去し、未整備地と接続することで2万5千人規模のGLAYライブにも対応できるようになるとのこと。今後、隔年開催とも言われているGLAYライブのみならず、様々な野外イベントが可能になれば、この投資は決して高くはないはず。それにしても、長年懸案であった人口島の開発を一気に進めさせるGLAY恐るべし。函館の宝です。

いくつかの懸念を抱えながらも、新幹線時代に向けて函館は変貌を遂げています。

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2012年11月13日 (火)

将軍迫る

11月も中旬になりますが、私は今年、まだコートを着ていません。平年値を10日過ぎていますが、初雪はまだ見られず、気温も一度も氷点下にはなっていません。ここ数年、冬の始まりが遅くなっている傾向があるように感じていますが、今年は特に猛烈な残暑以降、今だ高めの気温が続いているようです。

Yukimusi調べてみました。函館地方の11月上旬の平均気温は平年より2度高く、最低気温は3度も高くなっています。そのせいか例年では10月下旬に大量発生する雪虫も、2週間くらい遅れて今市内を飛び回っています。出来れば、このまま雪など降らず、これ以上寒くならず、春を迎えてほしいものですが、そんなはずはありません。

天気予報を見ると早ければ明後日にも初雪の便りが聞かれ、週末にはほぼ間違いなく冬の訪れを感じさせる気候になるようです。忘れていたタイヤ交換も急がなくてはなりません。天気予報通りになれば、意外にも昨年も全く同時期に初雪が降り、同じ週にタイヤ交換をすることになりそうです。

昨冬のような大雪にだけはならないことを祈っています。

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2012年11月 8日 (木)

来年は平日1試合↓ ~日ハム戦の函館開催~

Bbhk20120811001ns300来年度のパ・リーグ公式戦の日程が載っていた、今日のスポニチを見て目を疑いました。来年、函館開催は何月になるか早速確認したところ、ここ数年行われている5月の連休翌週はアウェイ試合。ならば7月かと探したら、西武戦、何とたった1試合。しかも平日の水曜日です。

函館オーシャンスタジアムにはナイター設備が無く、夏休み前の平日デーゲームとなると、毎年楽しみにしている函館の子供達は見ることができません。我々業界にとっても、地方球場とはいえ2連戦、毎年2万人収容の球場が満員となり、2日間それなりの宿泊需要が計算できた週末が消滅してしまうのは大きな痛手です。どうして、こんなことになってしまったのか?理由を知りたいものです。

そういえば、ナイター設備ができる旭川は4日間開催。その設置にはファイターズの金銭的な支援もあったとか。過去に函館にも、同様の働きかけがあったという真実味のある噂話は何度か聞きましたが・・・。

折角、中央競馬函館開催日程倍増で胸をなでおろしていたところなのに、風は前からも後ろからも吹いています。来年の函館観光、どうなることか。

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2012年11月 7日 (水)

下関海響マラソン ~凡走編~

函館ハーフマラソンの後、前から違和感があった左膝の内側を痛め、テーピングとサポーターで走れないことはありませんが、フルを走るには明らかに練習不足。30km走は1回のみで、10月の走行距離は200kmにも届きませんでした。初めから良いタイムは無理だと言い訳モードで臨んだ下関海響マラソンでしたが、道マラ以外では初のフルマラソン。初めてフルを走るのに適した気候となるので、案外走れるかもとの期待もあったりして・・・。フルマラソンはそんなに甘くありませんでした。

スタートは下関駅から徒歩で5分ほどの市内中心部。と、いっても下関市には人口規模に見合った繁華街は無いようで、そこが市の中心部であったことは後で知りました。小倉まで電車で15分ほど、1時間に何本も出ています。関門海峡220万都市圏、北九州市の区のような存在であり、必要なものは県境を跨ぐことで不自由しないため、必然的に市街地は発達しないのかもしれません。

Dsc_057122車線の道路にフル出場者8000人。私は前から2番目のBスポットスタートでしたが、長蛇の列ができていることは想像に難くありません。号砲からスタート地点通過まで50秒程。この人数だと2車線道路でも散らばるのに時間がかかり、2kmまではkm6分のペース。道幅のせいか、道マラよりも混雑しています。2kmすぎから漸くkm5分を切るペース。本当はもう少し早く入りたかったのですが、膝と練習不足への不安から今日はこのペースを持続しようと考えました。スタート後、間もなく1桁国道9号線を関門海峡から、瀬戸内海方面に向けて走ります。8km弱で折り返すのですが、海沿いで風が強く、行きが向かい風、折り返し後が追い風となりました。しかし、追い風を受けた折り返し後も思いの外ペースが上がりません。15km手前でついにkm5分を切れなくなり、この時点でタイムへの希望は完全に絶たれました。

明らかに減速した距離稼ぎと思われる海沿いの公園の折り返しで、思わぬポジティブサプライズがありました。今回も「めざせ2014はこだてフルマラソン」とプリントされたランシャツを着て走ったのですが、最初に50代と思われる男性が、程なく今度は30代くらいの女性が「私、函館ハーフ走りましたよ。すごく良かった。」と、声を掛けてくれました。全国を”走り歩く”ランナーは少なくありません。2人とも声を掛けてくれたあと、あっという間に抜き去って行きました・・・。

Dsc_05762コースは一旦スタート地点近くに戻ったあと、函館どっくの敷地内のような工業地帯を通り、バイパスを経て彦島という本州と九州の間にある、運河を挟んだ島に向かいます。ここで20km地点。事前の情報でここからアップダウンがきつくなるとわかっていましたが、1kmほどのトンネルをくぐったあとの登りが想像以上に厳しい坂。完全にペースダウンした私は、時間との戦いを完全に放棄し、せっかくなので走りながらコースの写真を撮ることにしました(大半が失敗作でしたが)。最高到達点の彦島と本州の間にかかる橋の中央から日本海を見下ろす景色は絶景。絶景が見れるくらい高いところに来ている訳です(体感100m、実際は標高50mくらいでした)。

景色に見とれていると、遠くに島が見え、その島にも橋が架かっているのですが、その橋の上をアリの群れのように動く物体が。あんなところまで行って往復するのか、と思うと精神的に完全に参りました。ここから下りに入るのですが、スタミナの切れた足には下りの方がつらく一行にペースは上がりません。マントとマスクをかぶったタイガーマスクにも抜かれていく・・・このマラソンは仮装ありです。失意のままkm6分も切れなくなって、先程見えていた橋へ。500m以上あると思える橋ですが、その先には人工島が浮かんでいます。函館なら緑の島。やはりこういうのもアリなんだと、函館フルマラソンのコース設定に思いを馳せました。

人工島を折り返し、30km地点で逆算すると、残りkm6分で行って4時間切れるかどうか。しかし、その先はさっき通った厳しい登り。足が痙攣して立ち止まっているランナーを追い越すことを唯一の心の支えに、歩を進めました。幸い私の足は攣らず、膝も大丈夫でしたが、ラスト3kmはついにkm7分オーバー。ゴール手前では、取材チームが密着していた今回100回目のフル完走というおじいさんにも勢い良く抜かれ、恥ずかしい姿がテレビに映ったかもしれません。

Dsc_05872そんな訳で4時間9分。4度目にして自己ワースト。生まれて初めて4時間以上走りました。練習不足の賜物ですが、仮に万全であってもこのコースなら後半完璧に止まったことでしょう。逆に足が痙攣してもっと遅くなったかもしれません。真夏の道マラより厳しいフルマラソンがあったとは・・・。まだまだ経験が足りません。

ところで下関市。平坦な場所が少なく、人口集積地が分散しており、函館と同じような規模の港町といっても、地形、環境はまったく違いました。これは実際来て見ないとわからないこと。一方で、コース設定にはいくつも参考になるところもありました。運営面においては、協賛の金額はともかく、下関市に本社を置く山口銀行と、山口新聞社などの地元企業のバックアップが、金銭以外のところで相当あるような感じを受けました。その他の部分を含め、折角はるばる走りに来た下関海響マラソンを、函館フルマラソン創設に役立てなければならないことは、言うまでもありません。

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2012年11月 6日 (火)

下関海響マラソン ~金を落とすランナー編~

Dsc_04732大会の前日、受付をするため滞在先の小倉から電車で15分ほどの下関に向かいました。今まで行ったことも通ったことも無い最後から2番目の都道府県山口だったので、受付開始は午後1時からでしたが、朝早く出て、下見がてらプチ観光をする算段です。下関駅の改札には「ようこそ下関海響マラソンへ」と駅長名で書かれた張り紙があり、駅を出ると、500mほど先のスタート地点にむけてマラソンののぼりが延々と続いており、市を挙げての歓迎の様子が伺えます。

そもそも、何故下関海響マラソンへの出場を決心したかというと、下関市は函館とほぼ同規模の港町。函館同様海に囲まれた地方都市で1万人規模のフルマラソン大会を成功させていると同時に、大都市では数億円が当たり前の運営費を1億円余りで行えているということで、その運営実態やコース設定をこの目で確かめ、函館フルマラソン実現に当たって参考にしたかったからです。出場を兼ねた大会視察ですが、もちろん自腹です。

スタート地点となるメイン会場は海峡メッセ下関というコンベンションセンター。受付はここに隣接している下関市民会館で、いずれも駅徒歩圏内の好立地。コンベンションホールの理想系です。ここには観光の相乗効果を狙ってか、150メートルの「ゆめタワー」が建てられており、まずはここに上って関門海峡を一望。降りた後は、巌流島へ向かうべく、船の出ている唐戸市場へ向かいました。距離感がわからなかったのでタクシーを利用しましたが、歩いて行けない距離でもありませんでした。Dsc_05002 その唐戸市場、明らかな観光市場で祭日ということもあって多くの人で賑わっていました。中をのぞいてみると、人が集まっているのは寿司を売る店舗。多くの店の店頭には、名物フグを初め近海で採れたと思われる魚の寿司が並べられており、客は皿と専用のはさみをもって、一貫ずつ取るシステムです。食事の予定は無かったのですが、予定外に参戦。この他、味噌汁やサザエのつぼ焼き、刺身なども販売しており、どうやらここは食べさせる市場のようです。客は市場中央にある、簡単な飲食コーナーで舌鼓を打っています。ひとつひとつは安価ですが、後で考えると結構な値段。しかし、観光客はこれを許容します。学ぶべき市場でした。

その後は予定通り巌流島へ。宮本武蔵ファンの私としては感慨深いものがありました。まさか、巌流島へ来ることになろうとは。これも運命かと勝手に思いながら、受付を済ませて小倉に戻りましたが、プチ観光のつもりが財布は思いの外軽くなりました。

Dsc_05582翌日早朝、いよいよ本戦です。メイン会場は昨日と打って変わって大混雑。会場前の広場には、地元の特産品を扱うテントが多数出店しています。出店料がいくらかわかりませんが、ランナーだけで1万人も集まるのだから商機はあるでしょう。函館でもどんどんやるべきです。男子更衣室として使われた展示会場は既に一杯で、溢れた多くは屋内駐車場を更衣室がわりに利用しました。後で気が付いたのですが、どういうわけかコンベンションセンターのメインアリーナは開放されず。荷物預かりも貴重品のみで、すこし不安を覚えましたが、郷に入れば郷に従え。毎年のことなのか、不満を言う人も少なく、スタートとなる2車線の道路に1万分の1として並びました。

Dsc_06062レースの内容は別の機会に譲るとして、フラフラになってゴールすると、肌寒いこの時期には嬉しいフグの味噌汁が用意されていました。飲食スペースで頂いた後、着替えて昨日目を付けていた、フグ料理を安く食べれそうなお店でご飯と考えていましたが、フル完走後の足は歩くことを望んでいません。多くのランナーとともに、広場の出店でビールとつまみと弁当と。思ったより良心的な値段でした。帰路、この日だけ下関駅前にとったホテルにチェックインする前に、前からチェックしていた駅近の銭湯に寄ったのですが、みんな同じことを考えているらしく、この昭和40年代を思わせる番台のある古い銭湯は、おそらく年に一度の大混雑。マラソンの経済効果はいろんなところに波及しています。

Dsc_06132その日の夜はホテル近くの居酒屋でフグ三昧。ひとり居酒屋にしては、想定外の値段でしたが、ものがものだけに仕方ない。前日、小倉競馬場の恩恵で気持ちもデカクなっています。翌日は再び唐戸市場へ向かってお土産を大量購入。俺はこの2日半、この街でいくら使ったのか。そして、どれだけ飲んだのか。今尚、よく覚えておりません。

函館で1万人規模のフルマラソンが行われると、こういうランナーが何千という単位で訪れることになるでしょう。たかが1日、2日といえど、その経済効果は計りしれません。視察のつもりが、自分の行動が見本になった気がします。

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2012年11月 3日 (土)

小倉ナウ

20121102_215337趣味と視察を兼ねて明日行われる下関海響マラソンに出場するため、昨夜から北九州市小倉に来ています。下関ではなくなぜ小倉かというと、フルをメインに1万人規模の参加者で大会前日の下関のホテルはどこも満室。しかし、県は違えど関門海峡を挟んで北九州と下関は隣同士。普通列車で15分ほどのところにあり、1時間に何本も電車は走っています。同じ商圏、下関市は北九州市の区といっても良いほど交流があり、海峡を挟むといっても函館と青森とは別感覚。さらに言えば、土曜日の函館発と日曜日の函館行きの航空機に”パック用”の座席が予約時にすでに無く、1泊2日の強行日程の予定が3泊4日のひとり旅となりました。もっとも幹線で競争も激しい福岡空港を使うと函館発ホテル付きの往復料金は3万4千円と超格安。追加泊、新幹線代を加えても宇部山口などの地方空港を使うよりはるかに割安で、そんな理由もあっての小倉です。

20121103_174249前置きが長くなりましたが、北九州といえば今日本で一番物騒な都市。ホテルチェックイン後、おいしいご当地料理を求めて繰り出しましたが、パトカー、警官と厳戒態勢。そのうち、その元凶?となっている看板を発見しました。ちょっと背筋が寒くなりましたが、旅人の私が撃たれたり、刺されたりすることなどありません。チェックしていた「人力車」という店で、おいしいもつ鍋(不覚にも写真撮り忘れ)とヒレ酒を飲んだ後は、そんなことすっかり忘れ、千鳥足で繁華街の裏道を通ってホテルに帰りました。

20121103_174407今日は下関へ出向いて大会のエントリーをして、プチ観光した後再び小倉へ。小倉随一の観光スポットである小倉城へは行かず、モノレールに乗って小倉競馬場へ。開催している訳ではありませんが、苦節40年、ここで中央競馬全10場制覇を達成しました(どうでも良い?)。20121103_174436新物には強く、場外馬券で目出たく小銭を稼いだ後は、これも外せない九州ラーメン。「一蘭」というわりと有名らしいチェーン店でいただきましたが、大当たり。一般的な博多ラーメンとは少し異なり、味噌が効いているような濃い味。これが北海道人の味覚にマッチしました。

・・・と、完全に気分は観光。思えばこういう自由は、独身サラリーマン時代以来か・・・。任務は明日ですが、フルマラソン前日に歩きすぎ。今回の目的は、タイムではないと初めから言い訳しておきます。

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2012年11月 1日 (木)

不穏な空気 ~変調?函館観光~

2012103100000064jijp000view不穏な空気を振り払い、伏兵飯山の一打で宿敵巨人相手に逆スミ1。日本シリーズの対戦成績をタイとして、11月決戦に持ち込んだのは我らが北海道日本ハムファイターズ。一方、名実ともにオフシーズン入りとなる11月の函館観光業界には、すこ~し不穏な空気が漂っています。

最盛期の8月の観光客入込が好調だったこともあって、9月の日銀短観では道南地方の業況判断DIが、約20年振り!にマイナス圏を抜け出す(±0だが)など、発表されるニュースはポジティブなものが多い昨今ですが、足元は変調の気配が感じられます。震災の影響を受けた対前年との比較では、特に落込みの大きかった4~7月は当然のことながら大幅にプラスで推移しました。そして8月。昨年は夏休みを前後して震災の影響から急速に立ち直りをみせたので、ここからの対前年比較が本当の評価と皆考えていましたが、これが思いの外良い数字。大型コンベンションが月末近くに行われるなど特殊要因もあったのですが、通常年の一昨年よりも良かったところも多く、これで気分的に明るくなりました。

当ホテルの場合、9月は前年より数字を落としましたが、これは震災の影響から立ち直った昨年がかなり良かったため想定の範囲内。聞くところによると、市内全体でもまずまずだったようです。ところが、特に10月後半、目に見えて観光客の入込が落ちてきています。ビジネス系の特需があり、数字的に極端には落ちておりませんが、先の予約も当月から久々に対前年を下回りはじめました。

同業の状況を詳しく聞いている訳ではありませんが、良くなるときも悪くなるときも当ホテルのような小規模施設が先行指標になる傾向があるので、少し心配です。尖閣諸島などの問題で中国人客が壊滅状態で、函館の場合、大韓航空の仁川線が運休になるなど韓国人の観光客も激減です。しかし、団体客を取らない当ホテルでは元々両国の宿泊客はそれほど多くはありません。逆に定期便化した台湾便の搭乗率は好調と聞いており、一部を除いて外国人の絶対数が大きな影響を与えているようにも思えません。

比較的好調だった函館観光のオンシーズンとは裏腹に、国内景気は外需不振の煽りを受けてジリ貧を辿っています。十数年前、こちらに戻ってすぐに感じたのは首都圏と地方、また経済界と観光業界の間には景況感に温度差、そしてタイムラグがあるということでした。消費税増税前の来年までは、比較的良い状態が続いてくれると期待を込めて思っていますが、ちょっと不穏な空気です。

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