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2012年10月

2012年10月30日 (火)

敗戦続きの晩秋

Tky201210270641今年は夏が異常に長かったせいで、10月下旬になって気温が平年並みに戻ると秋を通り越して冬の気配が感じられる今日この頃。パリーグを制覇した我らが北海道日本ハムファイターズはクライマックスシリーズも難なく乗り越え、宿敵ジャイアンツ相手にこちらはまだまだ熱い戦いを繰り広げてほしいところだったのですが・・・。初戦、まさかの完敗に続いて、第2戦は野球界でよく言うスミ1。しかもスミもスミ、先頭打者の本塁打のみでやられてしまうという北海道民には何ともストレスが溜まる展開。海の向こうでは、わずか4戦でワールドシリーズが終わってしまったこともあって、背中が少し寒くなる気分ですが、今日から本拠地北海道シリーズ。地方の力で、寒気を吹き飛ばしてもらいたいものです。

フットサルシーズンとなった北海道のサッカー界。小6の息子にとって、少年サッカーはあとわずか。試合に出るようになって3年があっという間に過ぎました。全国大会につながるフットサル大会の函館予選が行われた先週末、息子のチームは風邪で中心選手1名を欠きながら、何とか予選リーグは突破しました。強豪同士が潰しあい、比較的恵まれた翌日の決勝トーナメントでしたが、ここさえ突破すれば久々の道大会の可能性もあると思った1回戦、押されながらも”珍しく”キーパーの息子が健闘し、0-0のまま終盤へ。しかし、PK戦を意識した残り2分を切ってから、まさかの連続失点。夢は儚く消えました。小学生で北海道大会を狙える大会はあとひとつ。上位グループには少し劣るものの、互角には戦える力はあるので、可能性は残っています。ここ数年、最後の大会には1年間全道経験が無かったチームが枠を勝ち取っているジンクスもあるので、最後にもう一度”親”に歓喜を与えてほしいものです。

長男が敗れた前日、次男は野球の練習試合。サッカーと違い、すべての大会が終了した少年野球は、5年生が主力の”新人”チーム。4年生の次男は、直前の大会のある瞬間から、父親と同じ三塁手の道を歩き始めました。ところが、その練習試合は2桁得点を奪われる大敗。聞けば、主力投手がケガで投げられず、2番手以降が試合を作れなかったとのこと。1日2試合することもある少年野球、完投能力がある投手が最低2名いなければトーナメントは勝ち上がれません。敗戦の夜、次男に投手挑戦司令を出しました。

長男の初戦敗退で早い帰宅となった日曜日。暇つぶしのG1天皇賞は、5戦負けなしのカレンブラックヒルをマイラーと読んで消し、同じ3歳馬のフェノーメノを軸に必要以上に人気を落としているG1常連古馬勢を絡めた三連単で勝負。読みは完璧も、ゴールした1,2,3着、順番を替えるとどれも当たりなのに、この順序だけは持っていない私にはよくあるパターン。・・・まあ、こんな敗戦はどうでも良いにしろ、勝ち運に恵まれていない晩秋です。

せめて、頑張れ北海道日本ハムファイターズ!

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2012年10月25日 (木)

JRA函館競馬・来年は24日間開催

このところ、原発関連に押されながらも、函館観光に関する複数の重要なニュースが、良し悪しは別として地方紙地域欄の記事として紹介されています。その中でも、かなりポジティブな話題が、昨日の北海道新聞道南版に載っていました。

P1010955誰が何と言おうと函館で最も集客力があるイベント、来年の中央競馬函館開催が倍増の24日間に決まりました。これは札幌競馬場の改修工事に伴う代替開催によるものですが、一部では良いところ昨年までの通常開催日数である16日間程度ではないかという声もあったので、これで一安心です。涼しいところを走らせたい競走馬関係者及び、馬の事情を考えれば16日はありえないと、一部の人達に持論?を展開していたのが正しかった訳です。

今年はJRAの経営的事情から、函館及び札幌の開催日数が減らされてしまったお陰で、比較的好調だった夏場の函館観光の中でも、競馬開催が無くなった7月下旬は目立って低調でした。来年は6月15日から9月1日までの毎週末。観光関連に限らず、中央競馬の開催の有無は地元経済に大変大きな影響を与えるだけに、地元紙的には1面トップとなっても良いくらいの大変良いニュースです。

次々年度以降の函館観光は低迷期入りすると考えているので、せめて来年の稼ぎ時くらいまでは(比較的)良い状態続いてほしいと思っていましたが、ひとつ追い風が加わりました。

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2012年10月23日 (火)

北高跡地「日吉多目的グランド」概要固まる

今朝、私がブログで触れたい複数の興味深い記事が載っていましたが、悩んだ末に大韓航空の運休ではなく、函館新聞に載っていた「日吉多目的グランド」の素案を取り上げることにしました。

旧函館北高跡地の問題については、2年前にこのブログて指摘し、その後も何度か書いています。統合によって廃校となった同校の敷地が、全く有効に利用されていないことに異論を唱えたものでしたが、その後の市長選挙で、その有効利用を公約に入れていた現市長が当選したことで一気に動き出しました。少し時間はかかりましたが、その素案が漸く公表されるに至りました。

Dsc_0455少し伝え聞いていた部分もあったその概要は、現校舎を取り壊し、サッカー、ラグビー兼用の人工芝グランドを2面と、フットサルコート3面を整備し、その周囲を一周800mほどのランニングコースとするものです。人工芝に違和感を感じる人がいるかもしれませんが、人工芝の技術はものすごい勢いで進歩しており、新しいものは遠目からは天然芝と区別がつかないほどです。候補のサンプルを見せてもらったことがありますが、一昨年、息子が試合をした札幌のサッカー場の人工芝よりはるかに普通の芝に近い感触でした。特にサッカーでは育成世代やアマチュアの大きな大会でも、普通に人工芝で行われており、すぐ隣にある日吉サッカー場の芝グランドと合わせて3面が使用可能になると、函館でも全道、全国クラスの大会の開催も可能になります。

今まで、函館では大会に使えるグランドが少ないため、函館地区の大会でさえ大沼や江差、八雲やせたなに至るまで、渡島半島各地を”遠征”しなければならない状況でした。小6の息子の少年サッカーは今年で終了ですが、もっと前からあったら、家から歩いて行けたのに・・・。そんなことはともかく、新幹線開業年度の2015年にこのグランドが完成すると、函館アリーナと合わせて、多くのスポーツコンベンションの開催が可能になります。

今後、意見公募を経て修正が加えられるものと思いますが、管理棟なども充実させ、全国規模の大会を行うにも相応しいグランドになることを期待します。今まで函館に欠けていた誘客手段。各団体、今から大会誘致に力を入れなくてはなりません。

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2012年10月22日 (月)

進化確信?大沼グレートラン

Dsc_0451_3初めに言い訳をさせてもらえば、函館ハーフ後、前から違和感のあった左ひざの内側を痛めてしまい、走れないことはないもののこの3週間は軽いJOG中心。さらに先週久々に風邪を引いてしまい、14.4kmという突っ込み系大会に必須のスピードトレーニングがほとんどできずにおりました。函館ハーフで開眼した新フォームで、一気に58分台の目標どころか、初めから膝が痛くなったら無理せず流そうと超弱気。

そんな心理状態で迎えた5回目の出場となる大沼グレートラン。はまれば紅葉最盛期を駆け抜けるこの大会ですが、残暑が長引いた今年は緑の割合が圧倒的に多い、桜でいえば1分咲き。ただ、今年一番の寒気が入り、気温は私が出場した中では最も寒く、函館ハーフの記念品だったアームカバーが早速活躍することになりました。

7年も走っているとランニングを通じて知り合いも増えるもので、多くの仲間に声を掛けられ、そのたび膝のサポーターを指差し言い訳三昧垂らして立ったスタートポジション。弱気の割にいつも通りほぼ最前列。最初は無理に突っ込まず、膝の状態を確認しながらほどほどのペースで入りました。これが良かったのかもしれません。例年最初2~3kmは、キロ4分を切るペースとなるところ、最初の1kmは4分15秒とハーフサブ90ペース。テーピングのせいか膝よりも、もも裏に違和感がありましたがそれも一瞬で、このペースなら問題なし。風が強く、その方向とアップダウンで多少ラップは上下したものの、概ね4分10秒台。入りが遅かったので、例年より前に人が多い気がしましたが、このペースを維持していれば、前は勝手に落ちてくると信じ、無理せず走りました。

思惑通り前のランナーを捉えると、函館ハーフで”発見”した、尻を使う走りで差を広げることができ、改めて新フォームの力を確信。後半になってもペースは衰えず、これは諦めていた1時間切り、もしかしたら58分台も出るのではないかと思い始めました。残り3kmで、ラストkm4分20秒、13分で行っても楽勝59分台と計算でき、あわよくばとペースアップ。しかし残り1kmが思いのほか強い逆風で、明らかにバテている30m先のランナーとの距離が縮まりません。後ろのランナーからは、私も明らかにバテて見えたのでしょう。結局59分30秒台。それでも、3年前の大会自己ベストを更新し、練習不足と膝の不安を考えたら大満足の結果です。やはり、俺は一皮剥けたかも。

ゴール後、そんな感じで満足感に浸っていたら、既に走り終わっていた同年代のラン仲間が、私より5分以上速い驚愕のアスリートタイムでゴールしたとのこと。昨年は私とほとんど同じタイムだったのに・・・。自分は一皮剥けたと思っていても、周囲は次々と手の届かないところへ進化していきます。さらに、完走証を受け取ると、昨年より1分半近く速いタイムながら、順位は昨年よりもダウン。ただ、条件が良かっただけなのか?。2週間後の下関海響マラソンで真価を問いたいと思います。

ところで、今年の大沼グレートランの申し込みは昨年より200名も少なかったとのこと。ランニングブームで、年を追うごとに参加者が増えていましたが、人口そのものの頭打ちと同時にランニング人口の伸び率も鈍化するなか、各地でいくつも大会が新設され、その影響がローカル大会に出始めてきているものと思われます。

Dsc_0442_3余程、個性を出すか、魅力的なものにしなければ、今後さらに集客は簡単にいかなくなることを肝に銘じて、函館フルマラソンの創設に取り組まなくてはなりません。そういえば、今年のグレートラン、地域の名産品の出店も無くなってたな。名物わかさぎ汁も、なめこ汁に変わっていたし。アフターランの魅力も大会の成否、そして次年度以降の集客にかかわってきます。下関ではそちらの視察も兼ねて参加してきます。

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2012年10月17日 (水)

世界の壁

日々いろいろな事に追われながらも、家に帰ると連日究極のエンターテイメントが用意されているので、いろいろな事もはかどる今日この頃(いや、はかどってはいない・・・)。私にとってのエンターテイメントとはスポーツのことで、日本人が世界の最高峰に挑む姿は、その競技を問わず痛快です。

昨夜は、世界ランクが2桁でも誰もが認める世界トップクラスのサッカー代表チーム、ブラジル代表に、サムライジャパンが挑戦しました。先日、フランスに勝ったとはいえ、リベリを温存するなど調整モードの相手に、内容的には圧倒され、序盤に点数を決められていたら0-3でもおかしくなかった試合。勝つとしたらこれしかないという終盤、1発カウンターで(だからこそ興奮ものだったが)勝利したとはいえ、おそらく10回やって勝てるとしたら1,2回。良くて引き分けか、半数以上は負けるであろう実力差は、素人でも見てとれました。それでも、アウェイでW杯優勝国に勝つとは大したもの。ベストのブラジルに勝てるなどとは思いませんでしたが、どの程度戦えるか、楽しみな試合でした。

そんな期待もほんの数分。やはりブラジルサッカーは半端ではありません。これが引いて守っての0-4だったり、あるいはボコボコにやられてこの点差に納まったというなら、ブラジルがすごいというより日本はまだまだで、ショックも大きいところですが、日本も普通に戦って、互角の展開の中からチャンスとみるや圧倒的な攻撃力で確実に決定的な展開に持ち込むところに、レベルの違う強さを感じました。バルサ的なサッカーとは一味違った、緩急のアクセントが絶妙な独特のリズム。日本の目指すところとは違うのでしょうが、こんなチームと早く互角に戦えるようになってもらいたい。いや、結構、頑張っていた。大敗にも関わらず、清々しさを覚えました。

01box世界のトップに挑むといえば、ボクシングスーパーバンタム級ノニト・ドネアと戦った西岡利晃。西岡自身WBCの名誉王座で、普通なら挑むというには語弊があるところですが、何分相手はノニト・ドネア。ボクシングファンなら知らない人はいない、軽量級最強の称号を持つスーパースター。世界的にこれだけ名のあるボクサーと日本人との、世界チャンピオン同士のビッグマッチは史上初めてのことです。日本国内以上に、世界のボクシングファンから注目された試合でした。残念ながらWOWOWに加入していない私は、結果を知った後、YOU TUBEで視聴したのですが、想像していた以上に壮絶な戦い。マニアな私も、ドネアの試合はハイライトでしか見たことはなく、その強烈なKOパンチの印象が強かったのですが、ボクシングが上手いし、速いし、賢いし。これぞ世界の最高峰。あの多くの強敵を翻弄してきた西岡選手に、何もさせなかったという印象。ダウンして立ち上がる西岡選手の姿に、アリスのチャンピオンの歌詞が重なりました。「君はついに、立ち上がった・・・」。一方的な展開ではありましたが、名勝負だと思います。

我々、ボクシングファンはこんな試合がもっと見たい。世界の強豪に、日本人が挑む姿を。子供の頃、日本で行われた世界タイトルマッチは、こんな緊張感がありました。ウィルフレッド・ゴメスやアクレシス・アルゲリヨといった歴史的なチャンピオンも、日本のリングに上がり、その圧倒的な強さを見せつけました(いずれもVSロイヤル小林)。翻って、今の日本のボクシング界。有望な選手、世界チャンピオンも多く、この先楽しみではありますが、これだけ階級と団体、そしてチャンピオンが増えてしまった昨今。世界チャンピオンという名前にも、防衛回数にも、そして何階級制覇しようとも、かつての輝きはありません。どれだけ凄いヤツ、強い相手と戦い、そして勝つか。ゾクゾクするような勝負。人気復活の鍵はそこにあるのではないでしょうか。

抱えるプロジェクトの整理に行き詰まり、少しブログで息抜きしようとしたところ、マニアな方向に進んでしまいました。ご容赦のほど・・・。

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2012年10月16日 (火)

暖かい秋継続中

このところ急に秋らしい気候となり、朝晩は涼しいを通り越して寒さを感じるようになりました。異常気象と気象庁も認めたほんの1ヶ月前は、まだ連日真夏日を記録していたので、普通に戻っただけで真夏から一気に晩秋になったかのような季節感です。この変化に私も不覚にも風邪をひいてしまい、週末の大沼グレートランを前に追い込み練習が出来ずにおります。

ところが調べてみると、これでもまだ普通の函館の秋ではありません。下のグラフは今月の函館の最高最低気温と平年値を比較したものですが、昨日までの15日中、何れも平年を下回ったのは僅か2日、平均で2℃ほど高い気温が続いています。これは山形市のこの時期と同程度。話題にはなりませんが、10月に入ってから最高気温が11日連続して20℃を越えたというのは記録的なことなのではないでしょうか。秋らしくなったとはいえ、通常ではない高い気温は今だ続いているのです。

2012109月が余りにも暑過ぎたため、普通の戻ったと思ったのは錯覚でした。本当は函館の10月中旬はもっと”寒い”のです。どうやら明後日以降、気温は一段と低下し、漸く通常のこの時期らしい気候となるようです。普通に戻るのですが、一気に初冬を迎える感覚かもしれません。北海道北部では平地でも初雪の便りが聞こえる可能性があるとのことですが、これも普通の北海道の気候です。

急激な気温の変化は、体調に影響を与えます。私の風邪も結構しつこいようで、回復に時間がかかっております。どうか皆様、ご自愛の程を。

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2012年10月11日 (木)

過当競争再来?~函館のホテル事情~

実は、数ヶ月前から私の耳には入っていたことなのですが、JR北海道グループが経営するホテル「JRイン」が、JR函館駅に隣接する場所に建設されることが発表されました。その規模250室。当然のことながら北海道新幹線開業に合わせての進出です。

Dsc_0433早速”視察”したJRインのイメージでは、予想通り宿泊特化型ホテルの進化系。すなわち、旧来型の全国チェーンホテルより客室設備が充実している一方で、朝食などはパンとドリンク+αと極めて簡素化して無料サービス。自動チェックイン機を導入するなど、少ない人数で多くの客を賄えるよう工夫されています。・・・というより、先発組の良いとこ取り、良くも悪くも新規参入が有利に働く、装置産業の厳しいところです。

おそらく札幌での成功で、買収した帯広、そしてこちらも計画が発表された旭川と合わせて道内主要地方都市への進出でしょう。本業に専念するため、ホテル事業を売却する企業もあれば、副業として拡大するところあり。キャリアうんぬん関係なく、どちらが良いかはわかりません。ただ、ここ函館において大規模な宿泊特化ホテル進出が正解かというと疑問符が付きます。

大都市とは異なり絶対的なビジネス需要が少ない地方都市。支店の撤退で出張需要が増えるとの見方もありましたが、大企業が無い函館ではそれも微々たる程度。さらに函館には既に多くの宿泊特化からビジネスクラスのシティホテルまで、特にこの手のタイプは供給過多。どの程度持続するか疑問の新幹線効果で、繁忙期や大きなコンベンションがあるときはほとんど影響は無いでしょうが、年の半分を占める閑散期の宿泊客数は繁忙期の半数以下。そこが2割、3割増加しようが、供給増加による影響がまともに現れることは目に見えています。

おそらくJRイン自体はそこそこの集客が可能でしょう。何より駅直結で低価格。旅行商品での宣伝効果も自由自在。JRと契約し、駅が近いということで、電車に何らかのトラブルがあったときにはそのおこぼれに預かることもある当ホテルが、その煽りをうける際たるケース。それ以上に駅周辺に多数ある同タイプのチェーン店、ビジネスクラスはまともに客の奪い合い。その結果、価格競争が再燃(持続中?)し、新規参入ホテルを含め市内全宿泊施設に蔓延することになるのでしょう。予想されてたこととはいえ、新幹線開業による観光客増加がそのままプラスに働かないことが現実となりました。

函館ではプチバブルが起きたリーマンショックに前後して、全国チェーンのビジネスを中心に多数のホテルが乱立。客室数がピークとなった2009年は、観光客の減少もあって市内宿泊施設の多くは最悪の状況でした。しかしこの過当競争のもと、昨年、一昨年とタイプを問わず複数の宿泊施設が市場から撤退。震災の影響から比較的早く立ち直り、今ひと息つけているのは、この供給調整によるところが少なくありません。

そんなところに撤退した複数の施設をあわせた数に匹敵する集客力を誇る施設が、最高の立地に進出するわけです。ある程度覚悟していましたが、厳しい現実。市場原理主義の中にいる以上、この現実からは逃れられません。継続しているだけでは、生き残れない時代。同じ土俵に上がるつもりはありません。築40年を越える稀少なホテルは、策を持って戦います。

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2012年10月 8日 (月)

一瞬の秋

例年であれば北海道の短い夏が、今年は異常に長く続いたため、10月に入ってようやくこの時期らしい気温と湿度になると、一気に季節が進み、気持ち良いはずが肌寒く感じられるこの連休。これも例年なら多くの小学校で学習発表会(我々のころは学芸会)が行われるところですが、函館では今年から連休を外す小学校が増えたようで、市内近郊では至るところでスポーツの大会が開催されていました。

Dsc_0422北海道では10月が外のスポーツのラストシーズン。我家では長男のサッカー大会と次男の野球の大会で、その移動に右往左往。特に長男は外では小学生最後の大会となるので、社内外で多忙なこの連休、無理を言って休みをもらい、片道1時間半のプチ遠征の運転手を務めました。ローカル大会に出場したチームは、下の学年が道大会に出場していることもあって一部主力メンバーと監督が不在。勝敗よりも小学生最後の芝での試合を気楽に楽しんだようでした。一方、次男が出場した野球の新人戦は、地区の強豪チームに勝利して大喜び。こちらはまだ外での試合が続くようです。

さて、この10月はプロスポーツの世界でも注目の試合が相次ぎ、マニアを飽きさせない1ヶ月です。まずは昨日、日本の競馬史上最強の暴れ馬(と、私は思っている)オルフェーブルが、世界競馬の最高峰「凱旋門賞」に挑戦。堂々の1番人気を背負い、最後の直線で抜け出した時は鳥肌ものの大絶叫。馬券を持っていないのに競馬でこんなに興奮したのはトウカイテイオーが勝ったジャパンカップ以来(古っ!)。残念ながら最後の最後にまさかの伏兵に差されてしまいましたが、良いものを見せてもらいました。競馬も立派なスポーツです。

こちらもマニアの世界で恐縮ですが、今週末、プロボクシングSバンタム級の西岡利晃選手が、軽量級最強との声も高いフィリピンのノニト・ドネア選手とアメリカで対戦します。これがどれほど凄いことか興味の無い人にはわからないかもしれませんが、日本人以上に世界中のボクシングファンが注目するビッグマッチです。ひと昔前はシュガー・レイ・レナードやマイク・タイソン、今世紀ではオスカー・デラホーヤやマニーバッキャオといった人気も実力も兼ね備え、世界何カ国にも中継され二桁の億が動くビックイベントに、ついに日本人が登場するのです。しかも誰もが認める一流チャンピオン同士という同等の戦いとして。西岡選手は、野球でいえば野茂、サッカーならばカズのような、内弁慶だった日本プロボクシング界のパイオニア的存在。レジェンドに相応しい試合を期待しています。

サッカー日本代表はヨーロッパに遠征してフランス、ブラジルという世界の強豪とテストマッチを行います。フランスとは完全アウェイで、ブラジルとは中立地ポーランドでの対戦で、親善試合とはいえ国内開催とは違った本気モード。日本代表の実力が試される注目の2試合です。さらにプロ野球も佳境、クライマックスシリーズに突入します。見事パ・リーグを制覇した我らが北海道日本ハムファイターズがどんな戦いを見せるか。この数週間、様々なスポーツへの興味は尽きません。

実は今月、私が所属する業界&団体での”公務”で超多忙。現実に返るとゾッとするので、それらの話題に触れるのは敢えて避け、バーチャルな世界で気分転換を図りました。おそらく、秋の心地よい季節は名実ともに一瞬で過ぎ去り、落ち着くころには冬の便りが聞こえてくるのでしょう。

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2012年10月 3日 (水)

大間の恐怖

取り上げたい話題が多すぎて何を書こうか迷っていましたが、いつかは触れなければならないと思っていた大間原発問題。出来レースともいえる建設再開に憤りを越えるものがあったので、持論を述べたいと思います。いろいろ複雑な問題が絡み合ってりるのは百も承知ですし、表に出ない利害関係もあります。私自身専門化でもないので、誤った見解があった場合はご容赦下さい。

Ooma ”建設中”の大間原発について、詳しく知っている方は函館市民でもそれほど多くないと思われます。MOX燃料というのをご存知でしょうか。これは通常の原発の燃料となるウランと、核兵器に使用され「人類が遭遇した最悪の毒物」ともいわれるプルトニウムを混合した燃料のことで、大間原発はこのMOX燃料のみを利用した世界初の商業炉となります。なぜ、世界初なのか。日本の技術が進んでいるからではありません。世界の”核”先進国がその危険性を承知しているからではないでしょうか。

原子力発電は二つの大きな問題を抱えています。ひとつはフクシマで明らかになった原発そのものの危険性。もうひとつは使用済み核燃料の問題です。使用済み核燃料には前述のプルトニウムが含まれます。このプルトニウムというのは、強い毒性を持っている上、半減期が2億4千万年と半永久的です。原発が続く以上、これら放射性物質を含む使用済み燃料が増え続けるわけですが、その処理方法というのが確立していません。人類の将来を考えるとその負の影響力は、火力で増えるといわれているCO2の比ではないのです。

その対策として考えられているのが使用済み燃料のリサイクルで、このプルトニウムを燃料とした場合、プルトニウムは半減期30年程の放射性物質に変わるため、その管理は大幅に緩和されます(2億年が大きすぎるだけだが)。そこでMOX燃料なのですが、このMOX燃料を作るのにも高い技術と費用がかかることは言うまでもありません。同じ下北半島六ヶ所村に使用済み燃料再処理工場があり、ここでMOX燃料を作る予定なのですが、今だ試運転段階。すなわち、六ヶ所と大間は初めからセットです。

ところで、再処理工場からは原発と全く違う基準で放射性物質を空中や海中に放出できることはあまり知られておりません。先日、青森沖のマダラから放射性物質が検出されたことが報道されましたが、多くの”知る人”はそれはフクシマからのものではなく、六ヶ所からのものではないかと感じたのではないでしょうか。

別な観点から言えば、原発というのはその冷却に多くの海水を利用します。一説には吸水と排水で水温が7℃も上昇するといい、これは直接生体系に影響を及ぼしかねません・・・津軽海峡の。さらに言えば原発は発電時にCO2を排出せず、環境にやさしいというのは大間違い。その燃料を作るときには大量のCO2も排出します。

さて、地震が頻発するこの地域にこれだけ危険な装置が造られようとしています。受け入れている青森県や各自治体には、それに見合うかどうかはわからないものの、巨額のお金や公共投資、経済効果が与えられています。その県庁所在地より近く、危険にさらされる40万弱の国民が住んでいる函館都市圏には何の補償も担保も与えられていません。三枚舌の今の政権には何の期待も致しません。次期政権に英断を期待します。

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2012年10月 1日 (月)

光明!7度目の函館ハーフ

朝、目が覚めたときは今日はどうなることかと思うくらいの土砂降りの雨。私が出場した過去6年間、函館ハーフ当日、雨に見舞われたことは1度もありません。走る方はともかく、応援する人には厳しい環境と思っていましたが、幸い競技場に到着するころには小雨に変わり、スタート直前にはその雨もやみました。

Dsc_0391今年は所属する団体でフルマラソンの創設活動に取り組んでいることもあり、その団体で活動をアピールするランシャツを作成し、初めてチームとしての出場です。総勢ランナー15名に、横断幕を掲げた応援団約20名。最近は、家族に見取られることもなく孤独に走り続けている中年ランナーにとって、これは大きな励みとなりました。ランシャツ効果も大きく、至るところで声を掛けられたり、スタートで列に並んでいると「めざせ2014はこだてフルマラソン」と書いたロゴを見て、「新幹線に合わせてやるんだね」と話す声が聞こえてきたり、少なくとも関心あるランナー達には大いにアピールできたと思います。

今年から定員を4千人に倍増した函館ハーフ。15%近い棄権もあり、実際にスタートに並んだのは3100名程とのことでしたが、人数増加で気にしていたスタートの並び方は、後方の列が競技場トラック内の芝生を使用することで問題なし。これならフル同時開催で、定員が1万人になったとしても対応可能です。

さて、連続7度目となった私の挑戦。近年は常にサブ90狙いですが、数分手前で足踏み状態。この数分の短縮が如何に難しいか知り尽くした私は、直近の練習タイムなどから、自己記録更新は可能でも、今のレベルではサブ90は厳しいと察しながらレースに臨みました。スタートは陸連登録ということで最優遇前方スタート。しかし、陸連登録選手ってこんなにいたっけ?と思うほど、最前列のスタートゾーンは混みあって(300名くらい?)いました。私同様、定員倍増で駆け込み登録したランナーも多かったのでしょう。

それでもスタートロスは3秒ほど。前を捌く手間もなく順調にスタートを切れました。後は速いランナーに混じって突っ込み過ぎないよう注意して、気持ちよいペースを意識しました。4分10秒くらいと思った最初の1kmはGPS測定で4分ジャスト。標識通過は同10秒弱。この差はスタートロスと実際に走った距離との誤差ですが、押さえたつもりでも少し速くなっています。次の1kmも4分ちょうどでやはり理想より少し速いペース。その後は4分10秒台に落ちて5kmの標識通過はジャスト21分。GPSでは20分50秒で、これは正に予定通りです。6~7km、函館ハーフ唯一のきついアップダウンも4分20秒台と想定値で切り抜け、ここから再び4分10秒台に上げたいところでしたが、20秒を切れません。並走するランナー達に少しずつ置いていかれ、「あ~、今年も平凡なタイムになるかも。」と思い始めました。

しかし、曇天で小雨まじりながら風も強くなく、おそらく走る条件としては過去6年と比較して最も好環境のお陰もあろうかと思いますが、大きく減速することはありませんでした。10km通過は43分ジャスト。GPSでは42分40秒台で、昨年より速く、実力を出し切っているタイムです。そのうち、出張の移動時間の暇つぶしに買った、ランニングフォームのことを書いた”文庫本”に書いてあったことを思い出しました。一般的な入門書や専門誌に書いていない新発見は、股関節というのはビキニラインではなく腰の左右あたりであり(私を含め勘違いしている人が多いとのこと)、地上からの力をここで受けて、お尻の筋肉を利用して走ることで推進力が増すというもの。なるほどと思いながらも、出張から帰ってきたのが前日だったため、試すことができずにいたのですが、ふと、やってみようと思いました。

これが当たり、少し意識を変えただけで、心拍数はまったく変わらずに目に見えてスピードアップ。遅れかけていた集団に追いつき、長時間並走していたランナーも後ろに落ちていきました。疑心暗鬼でラップをみると12~13kmのラップは4分15秒。軽い追い風で僅かな下りと、条件の良いところではありますが、10kmを過ぎてからの4分10秒台へのペースアップは自分の中では奇跡。しかも疲れは感じません。14kmの折り返しは60分少々。サブ90は難しくても、自己ベストは見えてきました。

Dsc_0390 折り返し後、軽いながらも逆風と登り坂で、15kmまでのラップは4分30秒近くに落ちましたが、その後も4分20秒台前半をキープ。残り5kmで、km5分でも1時間35分、4分30なら自己ベストじゃん、と逆算。随所で応援してくれる仲間の応援と、すれ違う同じユニフォームを着たチームメイトの力走も力となり、ここにきて不思議なくらい疲れはありません。レース中に修正した新フォームでラストスパートといきたかったところですが、前夜、我慢できずにやってしまった”掟破りの”晩酌が良くなかったのか、お腹の調子が今ひとつ。無理をすると、奥の方の痛みが、肛門付近にやってきそうな気配。タイムを短縮できてもサブ90は難しそうだし、折角順調にきているのに、トイレに駆け込んだら元も子もないと思い、ペース維持を決意。初めて1時間30分前に競技場に戻り、1時間32分切りが見えたラスト100メートルだけプチスパート。ぎりぎり31分台の自己ベスト更新となりました。

普通なら、今年もサブ90達成できず悔しいと思うところですが、レース中に”開眼”した新フォームに、kmあたり6秒の短縮は可能と壁突破の視界が大きく広がる嬉しい自己記録更新。チームで参加したメンバーは、初出場の女性も含め見事全員完走。チームならではの夜の打ち上げでは、我慢していた日本酒をたらふく注入し、気分よく千鳥足で帰宅しました。

ハーフのサブ90、フルのサブ3.5が見えてきた私は、「めざせはこだてフルマラソン」のユニフォームを着用して年内あと2レース、大沼グレートランと下関海響マラソンに出場し、道内外に函館フルマラソン創設活動をアピールしたいと思っています。

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