まさかの優勝!?
たとえそれが出場わずか8チーム、函館東部地区の超ローカルな大会であったとしても、さらに言えば小学生4年生以下の、しかも純粋な少年野球ではなくティーボールという特殊な競技だったとしても、このチームの優勝を目の当たりにするとは夢にも思っていませんでした。
大会では常に優勝を意識する長男のサッカークラブとは異なり、次男が所属する極々平凡な野球少年団は公式戦初戦突破で上出来なチーム。たまたま素質のある子が揃った昨年、2回戦突破で感激し、3回戦も勝って狂喜乱舞した親御さん達の話では、過去の記憶に無い快進撃とのことでした。同じ子供のスポーツでも、喜び方が違うなと比較してしまいながらも、1勝の喜びに関しては間違いなく次男の野球チームの方が大きく、チームの強弱にかかわらず、子供のスポーツはおもしろいものだと気付かされてはいましたが・・・。
いつものように小一時間だけ見学のつもりが、上の学年は全道大会を戦っている強豪チームに打ち勝つと、実力的には相手が上に見えた準決勝も快勝。妙に自信をつけたか決勝も市内強豪チームと堂々と渡り合い、昼飯抜きの長期観戦となってしまいました。たかがティーボールといいながら、優勝した瞬間は全国大会にでも出場するかのような大騒ぎ。この盛り上がり、オリンピックをしのぐかもしれません。
個人でも団体でも、ごく一握りの卓越した能力を持った人達を除くと、”優勝”など一生のうちでもそうできるものではありません。レベルはともかく、ナンバー1になることは、特に子供達にとってはものすごい自信となるはずです。家での”秘密の特訓”の甲斐あって中心選手としてそれなりに活躍し、元々自信過剰気味の次男がどんな発言をするか気になりますが、気楽に見ていたこのチームの将来が少し楽しみになってきました。
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