30km走
初めてフルマラソンに挑戦した一昨年、「フルの練習に不可欠」と言われた最初の30km走はLSD(ジョグより遅いペースで長く走るトレーニング)で行うも、25km過ぎで挫折。初めてガス欠というのを経験しました。ハーフまでならある程度練習し、足さえ持てば完走はそれほど難しくないと思いますが、フルは遥かに高いレベルでスタミナが問われます。10km走の延長感覚のハーフとは全くの別物であることを実感しました。その一昨年は1回(挫折を含めると2回)、2度目の挑戦となった昨年は3回、30km走を実施して本番に臨みましたが、今年は4~5回は行って、サブ3.5を目指すつもりでいます。
気分転換も兼ねて、昨日走った私の30km走の定番コースを紹介します。函館市街地の外側を走る環状線、「産業道路」の外側にある自宅を出発し、津軽海峡に面する大森浜まで約4km。ここから函館ハーフマラソンのコースの一部で、もし日本のマラソンロード百選というものがあれば間違いなく選ばれるであろう”漁火通り”を函館山方向に向かいます(写真左)。左手に天気がよければ下北半島も望める砂浜の海岸線、正面に函館山という私的にはいつも見慣れた風景も、初めて走る人には絶景に映るかもしれません。
さらに走ること4km半、3つある函館市電の終着駅、市営谷地頭温泉がある函館山の麓、谷地頭電停を折り返し、再び漁火通りを今度は湯の川温泉方面に向かって走ります。”函館のダイヤモンドヘッド”汐首岬を望みながら、湯の川温泉のホテル街付近で約半分の15km、このあたりまでは比較的楽走できます。
ここから函館空港に向かうのですが、ターミナル方向には行かず滑走路と並行する道を走ります。この道が人も車も少なく、軽いアップダウンのある単調な直線。ドッと疲れが出るところです。この辛い道を北海道マラソンの仮想”新川通り”のつもりでイメージトレーニング(道マラを走った人しか分からない?)。滑走路の終わり付近で折り返すと約20km。ここで用意しているアイミノバイタルを注入します。これがなければガス欠確実、私の場合25km、時間では2時間半くらいがエネルギー枯渇のターニングポイントとなるようです。
走った昨日は、”やませ”が吹いて、この時期としては肌寒いくらいの気候。しかしランニングには絶好のコンディションです。にもかかわらず、再々度漁火通りを走る残り5kmは両足痙攣寸前のヘロヘロ状態。前日ゴルフコンペの後、10kmのレースペース走を実施し、当日の朝は朝野球の試合で、40代半ばの体は限界に近かったのでしょう(アホか)。これも本番35kmから先のイメージトレーニングとして走りきりました。時間は2時間55分台、ラスト2kmはキロ7分近くなってしまいましたが、前週より8分早いゴールです。
不思議なもので、30km走は走るたびにタイムが上がります。マラソンを走る足とスタミナが確実に培われるのでしょう。この成果は来月26日、3度目の北海道マラソンに現れる”はず”です。尚、今年の道マラでは、所属する団体で作る「目指せ!2014函館フルマラソン」とプリントされたランシャツを着用して走る予定です。見かけた方は、”頑張れ”と一言お声掛けいただければ幸いです。
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
投稿: ビジネスマナー | 2012年9月 8日 (土) 15時40分