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2012年3月

2012年3月31日 (土)

グラソービタミンウォーター

20120331_141025 斎藤佑樹がまさか(?)の開幕完投勝利を飾り北海道民の心をしっかりと掴み、函館では約110日ぶりに積雪が無くなった翌日の年度末、当ホテル入口横に函館初見参となる自動販売機が設置されました。その名もグラソービタミンウォーター。

これも何かの縁か、1年半ほど前この自販機を札幌駅のホームで発見し興味を抱き、このブログで紹介しました。根強い人気があるということで、北海道では札幌に続き函館と旭川での自販機設置ということになったのですが、販売元のコカコーラさんから当ホテルへ設置要請の話がきました。知らなかったらおそらく断っていた話。二つ返事でOKしました。

おそらく、普通の自販機の2倍は売れるはず。函館では当ホテルを含め3台のみの設置ということです(今のところ)。どんな飲み物か知りたければ、当ホテル玄関横の自動販売機で購入して下さい。

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2012年3月29日 (木)

3月の数字

002函館に限ったことではありませんが、観光業界、震災があった前年と比較すると、3月は入込み、売上げ共に当然のごとく大幅な伸びを示します。実際は1月、2月は多くの施設で前年割れ、3月も前半まではパッとせず、中旬以降ようやく春休みの観光客が動き出してきましたが、すごく良くなったというほどの感触はありません。

対前年の比較が無意味なのはだれもが承知で、よく一昨年と比較しなくてはならないと言う人もいますが、函館の場合、一昨年は新幹線が新青森まで開通しておらず、こちらも純粋な対比対象とはなりません。さらにその前年はどうかというと、リーマンショック後の極度の低迷期でもあり、当ホテルの場合、今年の3月の入込は一昨年、さらにその前年も上回ることがほぼ確実です。

この比較で良いと勘違いしてはいけません(するわけない)。もし、そのような比較で「回復基調鮮明」的な評価がされるようなことがあれば、疑ってかかって下さい。タラレバは禁物ですが、昨年、震災前の予約動向からは、もし震災が無かったなら、3月中旬以降、今年よりも多くの観光客が訪れていたのは確実でした。

イメージ的には、1,2月ほど悪くはないものの、前年を少し下回る水準で推移しているというのが、3月の数字の実感です。

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2012年3月26日 (月)

遅い雪融け遠い春

このところの函館の気候は三寒四温ならぬ四寒二温ペース。少し暖かくなって雪が融けかけたと思ったら、先週末のようにまさかの大雪。幹線道路こそ以前に比べて走りやすくなりましたが、路肩には大きな雪山が残り、気象台発表の積雪深も今だ30cm余り。とても3月末の道南地方とは思えません。

Sekisetu2

3月上旬にこのブログで、近年、積雪が多かった年の3月の積雪推移をグラフで示し、極端に寒く異常値ともいえる1984年以外は、どんなに雪が多くても3月後半には積雪ゼロを記録しているので、雪が多い今年も今頃には雪は融けているだろうと結論づけていましたが、結果的には異常年の1984年とほぼ同じ遅い雪融けペースとなっています(上グラフ・グラフをクリックすると拡大します)。

今週末は、気温が上がる予想となっているので雪融けが一気に進むものと思われますが、3月は平年並か高い気温になる・・・、中旬以降は暖かくなる・・・、4月は高めの気温・・・、との予報もことごとく修正されているので、この先本当に春らしくなるのはいつになるのか不安です。ちなみに、この1984年は桜の開花が記録に残る中で最も遅い5月23日。いまのところ函館の桜開花予想は、平年より少し遅いだけの5月3日で、何とかGWに間に合いそうですが、予報に(予想に?)対する不信感は拭えません。

調べてみると、雪融けペースこそ1984年と今年は同じペースですが、開花に影響を与える積算気温に関しては今年の方がかなり高いので、開花予想の現在値には納得。ところで、冬から春にかけて異常な寒さだった1984年は、夏は一転猛暑となりました。今年はいったいどうなるのか。長期予報だけは信用しません。

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2012年3月24日 (土)

エネルギー革命

20120324_104028原油価格の高騰と、このところの円安の影響から月を追ってガソリン価格が上昇し、函館市内ではついにレギュラーでリッター160円台に乗せてきました。この価格はリーマンショック前の”プチ”バブル以来の水準です。宿泊業にとって痛いのは、ガソリンもさることながらA重油の高騰。当ホテルのような古い施設の多くは、給湯や暖房のボイラーの燃料にA重油を利用しており、燃料費の高騰は確実に経営を圧迫します。

そんなこともあって、先日、とあるメーカーの天然ガスボイラーの説明会に行ってきました。国からの補助金が出る可能性もあるというので興味をそそられたのですが、それとは別にいくつか面白い話を聞くことができました。天然ガスについてです。

昨今の原油高騰や、原発事故の影響から自然エネルギーを利用した発電方法や、原油に替るエネルギー源が注目され、今まで聞いたこともなかった資源が報道などで耳目に触れるようになりました。そのうちのひとつが「シェールガス」。シェールガスとは泥岩に含まれる天然ガスのことで、その存在は昔から知られていましたが商用として天然ガスを分離するのにコストがかかり、あまり注目されてはいませんでした。それが近年、画期的な採掘方法が確立され、米国では全天然ガスの4分の1を占めるようになり、輸入国から輸出国に変貌するまでになっているというのです。このため、原油の高騰にもかかわらず比較的天然ガス価格は安定しており、改めて世界中の視線を集めているといいます。国内で多くの原発が停止したことにより、火力依存が強まったことで、日本の天然ガス輸入も急速に伸びました(このため最近ガス価格も上昇傾向にあるらしいが)。

このシェールガスは日本には存在しないようですが、最近俄かに注目を集めているのが「メタンハイドレード」です。これは天然ガスの主成分であるメタンが氷状に固まったもので、分かっているだけで日本近海に国内の天然ガス使用料の約100年分の資源が眠っていると言われています。残念ながら今のところ商用エネルギーとして採掘する技術は確立されていませんが、かつて全く相手にされていなかったシェールガスのごとく、技術革新が進めば、日本が一転資源大国になる可能性すら秘めています。

もちろんこれら資源の将来性や、採掘に関わる功罪には諸説があり、夢物語で終わる可能性もありますが、革命的な変化というのは、何かをきっかけに加速度的に起こるものです。目先の逆境をバネに、当ホテルも天然ガス利用の検討に入ります。

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2012年3月21日 (水)

陸連登録

ここ数年、意識はしていたのですが昨年の函館ハーフマラソンで確信に変わった陸連登録。すなわち日本陸上競技連盟の登録選手になることを私は決意しました。陸連登録すると、日本陸連公認大会での記録が、公式に認定、その文字の通り公認されるようになるのですが、市民ランナーにとって最大のメリットは、多くの公認大会で一般ランナーよりも前からスタートを切れることです。

昨年の函館ハーフマラソンでスタートに時間がかかり、序盤でペースを乱してしまった私は、サブ90を達成するためには陸連登録するしかないと確信?しました。増して今年、函館ハーフの定員は倍増の4000人。ハーフで1分縮めるのが大変になってきた私に、スタートの遅れは致命的です。また、北海道マラソンのようなマンモス大会では、スタート時点で数分の時間短縮が確約されます。

20120321_095112_3 ところが、ネットで調べてみてもどうしたら陸連登録できるか要を得ません。ただ、フルマラソン大会創設の活動を通じて陸上関係者との人脈も出来てきたため、誰かに聞けば良いだろうと思っていた矢先、北海道陸連の会長とお会いする機会があり、何と道陸連のトップに直接お尋ねすることになりました。「3月20日に函館千代台陸上競技場がオープンするので、そこにある登録用紙に記入しなさい。」と言うので、早速オープン初日の昨日、雪残る競技場に出向き、個人登録用紙を貰ってきました(写真)。後は、簡単な書類に記述し、3000円を支払えば手続き完了です。

来年度(4月~)、私は46歳にして陸連登録選手です。私が陸上選手になるとは思ってもみませんでした(登録しただけだ)。早くも速くなった気分です。

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2012年3月18日 (日)

東北観光地の疲弊

20120317_001109 協会の仕事で約10年ぶりに秋田市へ行ってきました。他の会合で、出張が二つ重なったため札幌から空路秋田へ入りました。びっくりしたのは、中心街の衰退。ビルの谷間に、空き地と駐車場。地方都市というのはどこもこうなのでしょうか。昔を知っているからこそ強烈に感じました。おそらく、10年前に函館を訪れた人も同じように感じているのだろうと思いました。

言うまでもなく、震災で東北地方は大変な被害を受けました。しかし、こと観光、また宿泊業から見ると、今一番疲弊しているのは、直接的な被害がほとんど無かったこの秋田、そして山形だということを知りました。秋田の昨年の宿泊客数は対前年約30%減。震災後、私が覚悟した数字です。幸い当地は、10%を切る減少幅になるものと思います。被災3県は復興需要でプラスです。しかも、手厚い補償で厳しい観光地も「秋田よりもマシだ」と聞きました。風評被害に九州新幹線開通で関西圏が西に流れたこと、東北新幹線が青森まで行ったことで、枝新幹線にとってはデメリットになったこと、前々年の韓国ドラマブームの反動があるなど複合要因ですが、函館では報道されていない、行ってみてわかったことです。

しかし、秋田の危機感が函館にとって脅威に感じました。厳しい立場に立たされると、いや立たされないと本気にならないのかもしれません。決して観光県ではありませんが、観光に対する意気込みは、観光都市「函館」に無いものです。秋田県は全国に先駆けて「スポーツ文化観光部」なるものを作るそうです。この意味をわかる方は、国策を理解している方、観光を本気で考えいる人です。仕事の性格上、気は重かったのですが、秋田へ行って心から良かったと思いました。

20120317_000943話を変えます。一つのポスターが目を引きました。「あきたびじん」の”じ”、と、”ん”の間に小さな”よ”を入れて「秋田ビジョン」。誘致するためのキャッチフレーズです。「いかナイト」とは違うセンスを感じます。左のポスター、モデルではなく60年以上まえの実在した秋田美人だそうです。テレビで秋田には白人の遺伝子があるということを見た記憶がありますが、ロシア人の血が混じっているのだろうと思っていました。実は室町時代にルーマニア人が入植した歴史があるそうです。これも行かなければわからないことだと思います。そして、それが観光です。

皆様、観光して下さい。

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2012年3月13日 (火)

いつでも鯨が食べれるお店 ~近隣店紹介~

20120313_125911函館は鯨が水揚げされる港ですが、鯨を専門に扱っているお店はここだけでしょう。当ホテルの隣の隣、その名も函館朝市「くじら亭」。基本的に鯨肉やその加工食品などお土産になるような品を扱っている店ですが、中は小さめながら飲食スペースもあり、鯨の竜田揚げや鯨カレー、岩のりのおにぎり(テイクアウト可)などを、いつでも食べることができます。

20120313_130757 出来たのは2,3年前でしょうか。しかし、余りにも近すぎて、気になりながらも中に入ることはありませんでした。先日、久々にくじらの竜田揚げが食べtくなり、初トライ。聞くとうちのスタッフはたまに利用しているそうです(そりゃそうだ)。さっそく、1000円の鯨竜田揚げ定食を頼みました(写真右)。以前、ブログで紹介した卸売市場の食堂市役所の食堂の500円前後の定食に比べると高い値段ですが、鯨の竜田揚げのみならず、たっぷりと具が入り鯨のダシも効いたボリューム満点の鯨汁(味噌仕立て)に、今や高級品の鯨ベーコンが付き、竜田定食ならぬ鯨三昧定食。割高感は全くありません。もちろん味も函館人を納得させるもの。そして何より、鯨が水揚げされた時だけでなく、いつでも食べれるのが魅力です。

鯨の竜田揚げは、我々世代にはなつかしい食べものですが、若い世代、また鯨の揚がらない地域の人にとっては珍味の域に入るかもしれません。函館の新鮮な海産物はイカ、ウニ、イクラだけではありません。この街ならでは、でも、ちょっと変わったものを食べてみたいと思ったら、昼時にでも鯨をご賞味あれ。

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2012年3月11日 (日)

3・11

一年前のもう少したった時間、尋常ではない揺れを感じ、これは只事ではないと直感しました。テレビを点けると大津波警報が。そして程なく、現実とは思えないショッキングな映像が流れてきました。それからの24時間、私も人生で最大の自然災害を経験しました。

20120311_094908とはいえ、身内や友人を亡くした方、家や仕事を失った方、今尚自ら住んでいた場所に戻れない方々に比べれば、多少傷を引きずりながらも、震災前とほとんど変わらない生活を送れている私など、3・11に対する思いなど簡単に語ることはできません。

「忘れてはいけない」と良く言われますが、忘れるまでもなくこの日本列島に住んでいる以上、常に地震や津波に対する警戒は持ち続けなくてはなりません。500年とも1000年に1度とも言われる今回のような広範囲な大災害は別としても、局所的にはいつ壊滅的な被害を与える大地震が起きても不思議ではないと言われています。それが、もし首都圏のような人口集積地であったら、被害規模はこのたびの震災の比にならない可能性も”忘れては”なりません。

こんな言い方をしたら失礼かもしれませんが、これだけの大災害の割に犠牲者の数は少なかったと思ったのは、口に出さなくとも私だけではないと思います。それはおそらく、この度の被災地は歴史上に幾度も同様の災害にあっており、少なくとも他の地域よりは覚悟と備えがあったからではないかと推測します。一方、狭い島国でありながら中央集権的な国策で、効率を求める余り、世界でも類稀な人口集積をみる首都圏や近畿・中京圏などで大規模な自然災害が起こった場合、犠牲者や被害の数や額もさることながら、国そのものの機能が失われてしまう可能性も、このたびの震災で予見されました。

道州制とは言いませんが、このたびの震災を機に、人も制度も一極集中というリスクを回避する国策に舵を切る必要性を感じましたが、残念ながら、そのような議論がなされる兆候は見られていません。

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2012年3月 7日 (水)

フルマラソン大会創設への道(2)

Img_0007現在行われている函館市議会の個人質問でも何度か取り上げられ、新聞やテレビのニュースでも報道されましたが、今年から函館ハーフマラソンの定員が2倍の4000人になることがほぼ確定しました。昨年来、このブログでも発信してましたので、目新しい話題ではありませんが、一時は検討されていたコース変更も例年と同様ということで決着しました。

少し残念だったのは、経費の問題から招待選手を取りやめることになりました。函館ハーフマラソンの人気の一つに、競技性の高さがあることに気付いている人はどれほどいるでしょうか。スタートゴールが競技場であり、街中をトップ選手と共に走る。仮装ランナーが沿道を盛り上げるタイプの大会を否定するわけではありませんが、市民ランナーも選手気分で走れるこの大会の個性が大きな魅力になっているのです。ハーフマラソンはこの数年、道内だけでも、旭川、室蘭、北見などの中規模都市で次々と誕生しています。ランニング人口が増えているといっても、大会さえあれば集まる時代ではなくなります。街の魅力と大会の個性が、参加人数を左右するようになると断言できます。事業仕分けか何かわかりませんが、走る人、参加する人の声をもっと聞くべきです。再考の必要があると考えています。

その点、都市型フルマラソン大会は今後も人気を集めるでしょう。何故なら、ハーフほど簡単に創設できないからです。運営の難易度はハーフの比ではなく、正直、行政の担当者も警察もやりたいとは思っていません。だから、万障乗り越え、大会が創設できたときには、圧倒的な競争力を得ることができるのです。この1年、行政サイドと検討してきて分かりました。行政のトップ、もしくは民間の有志が本気で動かなければ大会の創設など不可能です。

なかなか進まない、話し合いに戦略を変えました。最悪なのは、検討したけどやはり無理だったとの結論が出ること。行政サイドでやっていては、出来ない理由を山ほど探し、そのような結論になるのでしょう。クリスマスファンタジー創設の時も同様だったと聞いています。そこで、2014年に大会を創設するには、今何をしなくてはならないかを考え、大会創設前提で、ハーフマラソンの実行委員会内にフルマラソン準備委員会を公式な組織として設立する旨、半ば強引に市長にも了解してもらいました。

我々も少し妥協しました。当初、ハーフマラソンとは別にフルマラソンの大会を創設すべく動いていましたが、経費や警備のハードルを考えると、フルとハーフの同時開催もやむなしと。一部報道にあるハーフのフル化ではありません。難易度は上がってもここは譲れません。何度も書いているので省きますが、ユーザー=参加者はハーフが無くなることを望んでいません。

幸い強い味方も現れました。お隣、七飯町がフルマラソン大会創設の際、積極的に協力してくれるというのです。これに北斗市も加われば、新幹線新函館開業の目玉イベントとして、広域観光圏のモデル事業として、その経済効果は計り知れないものになると確信しています。

本音を書こうかどうか迷いましたが、多くの人達の賛同を得られなければ出来ない事業です。自分の使命のひとつだと思って活動していきますので、賛同いただける皆様、各方面より応援の程、お願い申し上げます。

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2012年3月 5日 (月)

この雪、いつ消える?

記録的な大雪で、今だ平年の約3倍、60cm近い積雪がある今年の函館。路肩に山積みになっている雪を見ると、本当にこの雪は融けるのだろうかと思ってしまします。昨年も雪の多い冬でしたが、春先には暖かい日が続き、3月上旬には既に積雪は消えていました。少ない年は2月中に雪が消えることも珍しくないのですが、この大雪、一体いつになったら無くなるのでしょうか。

調べてみました。

Sekisetu_2

グラフは、過去、今年と同じ観測史上最深となる91cmの積雪を記録した年(1977、1985年)と、1980年以降で3月に60cm以上の積雪を記録した年の、3月の日ごとの積雪の深さを示したものです。冬場だけではなく4月にかけても、全国的に異常低温が続いた1984年を除き、どんなに雪が多い年でも3月の25日前後には、ほぼ積雪は無くなっています。この1984年、私は大学進学で3月中に函館を離れたため、寒いという記憶は少ないのですが、確かに雪は多かったような気はしています。この年を除くと、稀に春の大雪で一時的に雪が積もることはあるものの、北海道では一番早く雪解けが進む道南地方、3月下旬に雪が残ることはほとんどありません。

今年も平年並みであれば、これから一気に雪解けが進み、3月下旬には例年と変わらない春先になっているはずです。今週も後半は晴れて気温も平年並みか高くなるという予報。景色とは裏腹に、桜の開花も例年より少し早くなるとの予想も出ています。

春は目の前に迫っています。

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2012年3月 2日 (金)

LCC元年・・・函館観光に逆風か?

Peach国内初となる本格的LCC(格安航空会社)、ピーチ・アビエーションの第1便が関空⇔千歳間に就航しました。ピーチは関西国際空港を拠点に、千歳の他、福岡、長崎、鹿児島、那覇と、アジアの主要都市との間での就航が予定されています。今年は、ピーチの他にもジェットスター・ジャパンやエアアジア・ジャパンといった国内大手が出資したLCCが、成田を拠点に国内外の主要都市との間に就航することが決まっています。

世界的には、10年ほど前からビジネスモデルが確立されていたLCCですが、鎖国的な航空行政をとってきた我が国は、外圧によって規制を緩和せざるを得なくなったというのが現実のようです。ともあれ、LCC元年ともいえる今年、航空業界のみならず観光業界全体に大きな変化が起きることが期待、あるいは懸念されています。

第一に挙げられるのは、言うまでも無く価格破壊です。LCCとLCC以外の住み分けが出来るというのは理想論で、LCCが就航した路線は安い方に人が流れ、結果、既存の航空会社も料金を下げざるを得なくなるのは目に見えています。

また、LCC先進国の例からは、旅行会社向けのみに流通されていた団体用格安航空券のパックツアー販売というビジネスモデルが消滅することが予想されています。既に、ホテルも航空券もネットによる直販が主流になっており、旅行代理店への航空券販売手数料も引き下げ、もしくは廃止の方向へ動いています。誰もが不思議に思う、正規の片道航空券より安い2泊3日のパックツアーなるものは無くなるというより、利用者が自ら組み合わせて作ることになるでしょう。旅行代理店にとっては厳しい時代が待っています。

では観光都市函館にとって、LCCはどう影響するのでしょうか。当面、当地にはLCCが就航する予定はありません。千歳経由というのも考えられますが、特に国内の場合、千歳インアウトで観光するのは、札幌オンリーか、移動しても道央、道東方面が主流となるものと思われます。観光の場合、どうしても遠くへ行きたい心理が働くものです。また、函館便が割高に見えるようになるだけではなく、LCCが就航する九州の地方都市との競争力も無くなり、メリットを享受するためには、当地にLCCが就航するのを待つしかないと考えています。

もっとも、座席数が限られるLCCの影響度は、当初それほど懸念すべきものではないかもしれません。むしろ、旅行会社への依存度が低い当ホテルのような小さなホテルには追い風も少なくありません。また、旅行代理店が飛行機を利用させるメリットが減ってきていることから、沖縄に目が向いていた関東地方の修学旅行を、東北新幹線を利用して函館を含む東北、北海道へ変更させる動きも出ていると聞いています。

いずれにせよLCCの国内本格参入によって、観光業界は大きな変革期を迎えていることに変わりありません。街も企業も、流れを分析して的確な対応をとることが求められます。新幹線のことだけ考えれば良いという時代ではありません。

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