最終兵器?Pianta GPS
人間、趣味には贅沢なもんです。わずか数ヶ月前、ナイキ・スポーツバンドなるものを購入し、その性能に感心したものでしたが、スマホのGPSを使用すると距離計測の精度には歴然とした差が。当然のことです。しかし、スマホを持って走るとなると、重いしラップを測りたいときにいちいち取り出すのも面倒だし、省エネ機能ですぐに動作せず、さらにタップしても反応しないこともありストレス充満。もう、GPS機能を持ったランニング専用ウォッチを買うしかないとの結論に至りました。道具を得たサルは、それを放棄するとの選択肢は持たないのです。
2年程前、アスリートの先輩に心拍数を測ることを薦められ、最近はGPS機能が付いた時計と連動した高性能のハートレートセンサーもあると教えられました。しかし、調べてみると当時はどれも5万円以上。市民ランナーが付けるほどのものではないと諦めました。しかし、GPSの味を知ってしまったサルは既に覚悟を決めています。別にハートレートセンサーは必要ないし、技術の進化が早い今ならもっと安いものもあるのではないかと再度調査することに。NETで調べると、あるではないですか。何で今まで気が付かなかったのだろうと思うほどに。
まず目に付いたのは、マラソンでカンボジア代表を狙う猫ひろしが開発に加わったという「ARES GPS」。ハートレートセンサー付きで3万円を切っています。さらに調べていくと、驚愕の商品が。同じくハートレートセンサーが付いてその半額の1万5千円台。2年前にあったら即購入していたでしょう。性能に?マークを感じましたが、この値段ならと購入を決意。さすがに人気商品らしくどこも在庫切れでしたが、入荷予定日が直前に迫っており、注文後1週間ほどたって商品が届きました。「Pianta GPS22-HRW」(写真)。
輸入品で、直訳に近い説明書は難読で理解に苦しみましたが、ナイキスポーツバンドとは比較にならないほど多くの機能をもっています。付けてみると聞いていたほど重くもなく、最近進化したようでGPS付きにしてはサイズも小ぶりです。早速、生まれて初めてハートレートセンサーを付け、アスリート気分で五稜郭公園の外周を走ってみました。公園の外周には、ジョガーやウォーカーのために100mごとに距離表示があるのですが、GPSウォッチの距離表示が極めて正確なことがわかります。自動ラップ機能もあるので、1kmごとにボタンを押す作業も不要。機能が多すぎて使いこなせていませんが、現在走っている速度や高低差、もちろん心拍数もリアルタイムにほぼ正確に表示されます。
走った後はPCへ記録をダウンロード。ラップをメモるまでもなく、表がすでに出来上がっており、様々なデータをグラフで見ることができます。更に関心したのが、グーグルアースとの連動で、走ったコースとラップポイント&タイムが実に見やすく表示されます。これではますます走るのが楽しくなってしまう。私の中で遠かったハーフサブ90は完全に射程圏に入りました(早い!)。考えてみると、ライバル達はこういう機能を当たり前のように使用してトレーニングを積んでいたのかもしれません。
今年の俺は違うと、勝手に思い込んでいます。道具を得たサルは進化します。
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