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2012年1月 6日 (金)

口コミ偏重の落とし穴

Logo_tabelog いつか、このようなことが表ざたになると思っていましたが、意外と大きな反響がありました。「食べログ」のやらせ投稿。

価格比較サイト大手「カカクコム」は5日、運営する飲食店の人気ランキングサイト「食べログ」で、順位を上げるため、好意的な口コミの投稿などを請け負う業者が昨年末までに39業者確認されたことを明らかにした。同社によると、サイトに登録されている飲食店から昨年1月に情報提供があり、調査した結果、これまでに複数の飲食店で業者から「10万円で好意的な口コミを書き込む」などの勧誘があったことが判明した。同社は各業者に警告文書を出して不正な投稿をやめるよう要請したが、「応じない場合は今後、法的措置も検討する」としている。(読売新聞より)

当ホテルへも口コミに関する如何わしいセールスの電話が幾度となくありましたが、一切無視。ネット予約が定着するのと同時に、我々の業界でも口コミ投稿の集客に対する影響が軽微ではなくなって久しいのですが、口コミそのものを操作して見掛けの評価を上げようとするのは本末転倒です。しかし残念ながら、何年も前から大なり小なり類似した行為が行われていたのも事実です。

ネット予約サイトが口コミを必要以上に煽ったのもその一因です。多くのサイトで口コミの評価によってホテルの掲載順決めるのが当たり前になりました。そして、彼ら自身が口コミの重要性を説き、時には口コミの評価を上げる方法まで指導することもありました。なるべく口コミを書いてもらえるような表現でご宿泊頂いたお客様にサンクスメールを送る、お得意様に評価の高いコメントを書いてもらう・・・、片足やらせですが、SEOの一種と考え、即効果につながれば罪悪感はありません。それが、自らの施設に口コミを書き込み、業者に金まで払って、自らの施設の”見かけ”の評価を上げる行為につながっていったのです。当業界でも、見る人が見れば明らかなイカサマ口コミは随分と前から見受けられました。

もちろん、当ホテルでは一切そのようなことはやっておりません。頂いた口コミ、コメントに対して、丁寧にご返事させていただいているだけです。甘いと言われたこともありますが、偽りはいつか見抜かれます。高サービスのリゾート系、新しい施設の評価が高いのは仕方がないこと。しかも、そのような施設が低価格であれば口コミも当然良くなるでしょう。しかし、そのような施設の経営が良いかといえば全くの別物です。この1,2年、ネット上で評価の高かった施設がいくつも消え、口コミとは裏腹に経営不振のニュースが流れることも珍しくありません。

嗜好を凝らした設備更新や、独自のサービスで築年数や立地の不利を覆し、高い評価を得ている施設があることも事実です。当ホテル、口コミでは今のところ決して高い評価を得ているわけではありませんが、嘘偽り無く地道に良い評価が得られるよう、日々努力していく所存です。

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