函館市民体育館を走る
11月に一度積もった雪はすっかり消え、12月初めまで外でのランニングに支障をきたさなかったのですが、今週降った雪は、日の当たらない場所では残ったまま。冷え込む朝晩は、日中解けかけた雪が再度凍って、走るのには少し危険な状態となってきました。今後の予報も、最高気温は5℃以下で最低気温は氷点下。日曜日に10kmを走ったのを最後に、今シーズンの外ランは打ち上げの予感です。
例年であれば、積雪の後は週に2度程フィットネスクラブに通い、トレッドミル(ランニングマシン)上のランニングで、最低限の脚力と体重を維持し、来シーズンに備えるのですが、今年は春に通っていたクラブが廃業してしまい、今後どうするか迷っていました。市内2ヶ所のフィットネスクラブの何れかへの入会を思案していましたが、師走の夜は多忙で既に半数以上予定が入っています。今月入会してもおそらく週1回行けるのが良いところで、この時期の入会はもったいない。さて、どうしようかと思っていたときにひらめきました。そうだ、市民体育館があるじゃないか。
高校時代、野球部に所属していた私は、冬場、学校での屋内練習とは別に市民体育館に通い、ウェイトトレーニングをしていました。競技場の観覧席はランニングデッキになっており、走ることが可能なことがわかっています。10年以上前ですが、こちらに戻って来てからも1、2度利用したことがあります。
と、いう訳で会合の無かった昨日、近い将来解体され建替えが決まっている函館市民体育館へ、トレーニングとしては約10年ぶりに足を踏み入れました。利用料120円を払い、更衣室へ。フィットネスクラブとは異なり、ガランとした空間で着替えを済ませ、外のロッカーに荷物を入れようとすると、そこにはハンガーもありません。一瞬、ムッとしましたが、ここはクラブではないのだと思い諦めました。昔、走った1周約160メートルのランニングデッキを50周、45分かけて軽いJOG。ランニングデッキといっても、観覧席の内周で、狭いところは幅わずか1m程度。他にも走ったり、ウォーキングしている人がいるので、抜く時などは気を使います。
軽く汗をかいて、走るだけではもったいないので、久々にトレーニング室へ。驚いたのは、10年前もそうでしたが、高校時代、今から30年前に利用していた、マシンとは言い難いトレーニング機器が未だに利用されていました。ウェイトトレもそこそこに、再び更衣室へ。シャワーはありましたが、もちろん化粧台もドライヤーも無いので、浴びるのを諦めて家路を急ぐことに。フィットネスクラブで、サウナが当たり前の贅沢な世界に慣れてしまった私にとって隔世の感。昔はこんなこと感じなかったのに。慣れは怖いものです。
やはり、近いうちにフィットネスクラブへ入会することを決めました。築、間もなく40年。市民のためにも、建替えは妥当だと改めて感じました。
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