冬は(も?)サッカー
春先は、今年もどうせ駄目だろうと、年々気にも止めなくなりつつあったコンサドーレ札幌が、夏以降上位争いに加わり、そしてJリーグ最終節の今日、J1昇格を争う最後の戦いをするなど、私にとって想定外の出来事でした。得失点差で4位徳島を上回り、勝てばJ1がほぼ確実も、相手はJ2優勝が確定しているFC東京。Jリーグで手に汗握る試合をTV観戦したのは本当に久々のような気がします(職場の事務所でですが・・・)。
格上とはいえホームの4万人近いサポーターを味方につけ、既にJ1昇格を決めている首位のチーム相手に序盤から攻勢。決定機を確実に決め有利に試合を進めたコンサドーレは後半、追い上げられながらも守りきるという、観る側にとってはとてもスリリングな展開を制して見事J1昇格。年後半、急失速でストレスの溜まることが多かった日ハムの戦いぶりを補う締めくくりに、来年の北海道プロスポーツ界主役交代の予感がします。J1は前年、J2から昇格をはたしたばかりの柏レイソルが優勝を果たしたことだし。そんなに甘くはないか・・・。
ところで、私のプライベートの週末も秋以降ほとんどサッカー。といっても、私がプレーするはずもなく、クラブチームに通う息子の大会や練習試合です。北海道ではこの時期フットサルが佳境を迎え、数多くの大会が開催されています。函館のU-12の年代では、全国に繋がる大会の予選と地域リーグ戦、さらに6年生にとっては小学生最後の北海道大会の予選と続き、これにローカル大会や練習試合が挟まれば休日などありません。送り迎えをしなければならない親も同様です。
5年生の息子は上の学年のチームでは控えのキーパーですが、出場しなくても常に帯同するので、5年の大会や練習試合も含めると拘束日は昨年の比ではありません。それでも、チームは強く、特に上の学年は地域No.2の位置づけ。今年、函館の大きな大会の予選はすべて突破し、サッカーに比べ混戦のフットサルでも上位争いに加わっています。手に汗握る場面と勝利の快感はプロスポーツ以上。ある意味、拘束も親にとっては最高の休息になっているのかもしれません。残された大会で、今日全国大会を掛けて戦っている地域No.1のチームを破り、来年以降中心となる、息子の学年でも函館の枠を越えてもらえれば、私の休日は必要ありません。
おそらくあと約1年、少年サッカーを追いかけ、次男の成長とともに少年野球に回帰していくことになるのでしょう。幸せなプライベートだと思います。
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