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2011年10月17日 (月)

頭打ち!?大沼グレートラン

Dvc00255 3年前、函館ハーフのための日々のトレーニングを他にも生かそうと出場し始めた大沼グレートランは、自分の中ですっかり恒例となりました。昨年は、6.3kmのファミリーコースを大人気なく全力で駆け抜け”見事”入賞しましたが、1秒後ろの順位に小学生がいたこともあり、今年はメインの1周14.4kmに戻しました。

例年、家族で参加していたのですが、今年は長男がサッカーの練習試合、次男は少年野球の試合ということで孤独のランナー。これから、こういうことが増えるのでしょう。その分、フルマラソン創設の活動に感化されたか否か、同年代ながら初めて参加するランナーが多く、会場では意外な程、多くの知り合いに出会いました。

戦意喪失するようなどしゃ降りの雨もスタート前には上がり、改めて周りを見渡すと昨年より紅葉が進んでおり、見頃の入口といったところでしょうか。しかし、景色を意識できるのはこの一瞬のみ、戦闘モードに入るべく、スタートライン最前部に並びました。目標は、1時間を切った一昨年の自己ベスト更新です。

今年は中学生のサッカー部と思われるユニホーム姿の少年達が多く、彼らはスタートと同時に全力疾走。そのペースに惑わされて私もついついオーバーペース。スタート直後、先頭集団にいることに気付いた私は、あわてて自重しました。ここの距離表示は、スタートからの距離ではなく、あと何キロという標識が立っています。最初の表示は「あと13km」。スタートから1.4kmの時間を、キロあたりに換算する余裕はなく、13kmから12kmの1kmでラップを確認すると3分50秒程。ハーフなら飛ばしすぎといったところですが、一昨年もこの程度だと記憶しており、まずまず予定通りのペースです。5km過ぎから疲れを感じはじめましたが、ファミリーコースのスタート地点でもある8km付近までは、キロあたり4分から4分20秒と、これも一昨年と同じようなペースで進みました。ラップにばらつきがあるのは、強かった風向きとアップダウンのせいだと思います。

このままでは1時間切るか切らないか。もう少しペースアップしなければならないと思っていたところに、自分より少し速いペースのランナーが私を抜いてきたので、この人について行こうと思ったのは3分間ほど。僅かなペースアップできつくなり、根性無しは元のペースに戻しました。

残り3kmで時間を確認すると、キロ4分少々で1時間を切れるペース。これはやばいと思いながらも、不可能なタイムではありません。骨盤を意識して歩幅を広げると、前を走っていたランナーに近づきました。このまま抜ければ違ったのかもしれませんが、相手も頑張り、並走しているうちに根負けしたのは私の方。2年前、速いランナーのラストスパートについていって、立ち止まるほど大バテしたのを思い出し、スパートはラスト1km以内と都合良く決めました。そのラスト1km。1時間を切るにはキロ3分30秒以内で走らなければならず戦意喪失。一応、ラスト500メートルで前のランナーを捕らえましたが、再度抜き返され、後は背中を追うのみ。ゴール直前も抜き返す気力が出ず、結局目標を1分ほど下回りました。

昨年まで、走るたびに更新してきた自己記録も、今年はハーフもこれもベストを丁度1分下回りどうも頭打ち。成長途上のフルの記録は伸びたものの、ハーフ以下でのスピードが痩せても走っても上がりません。年齢的なものか、能力の限界なのか、それとも根性が足りないのか(そうだ)。救いは一昨年より順位が上がっていたこと、しかも上位5%に入る順位。歳でも能力でも気力でもなく、条件が悪かったのだと、すぐにプラス思考に切り替えました。

東京マラソンに落選し、当面の大会は出るかどうかは別にして、エントリーされてしまった未知の駅伝のみ。自分だけの戦いではないので、もし走ることになったら、倒れない程度に(弱気)追い込んでみようと思っています。もうすぐ46歳。中年オヤジは、まだまだ進化を諦めません。

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