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2011年10月

2011年10月31日 (月)

佳境!北のスポーツ事情

20111030k0000m050023000p_size5プロ野球クライマックスシリーズ。パ・リーグ2位の我らが北海道日本ハムファイターズは、あっけなく僅か2試合で終戦となり、晩秋の楽しみが半減してしまいました。粘り強い攻撃、鉄壁の救援投手陣はどこへやら。梨田監督退任発表あたりを境に、打てず、策無く、守りきれずの3拍子で大失速。ホームで行われたクライマックスシリーズ第1弾も、シーズン終盤を象徴するような戦いで、ストレスのみが残りました。来年こそ、強いファイターズが見たい・・・。大丈夫か栗山監督?

夏以降、尻すぼみのファイターズに代わって予想外?の大健闘をしているのが、J2コンサドーレ札幌です。ここ数年、すっかりJ2に定着したような戦いぶりで、子供達の関心も低減、今年はついに年に1度のJリーグ函館開催も観戦しませんでした。しかし、丁度その頃から勝ち星を重ね始め、現在、J1昇格圏内の3位をキープ。ファイターズとは対照的に、昨日も熊本相手に快勝、残り6試合にJ1復帰を懸けています。こうなると、是非とも地上波でのTV放送を観たいのですが・・・。

プロと違って、いつでも観れて盛り上がれるのが子供のスポーツ。昨日は次男の少年野球と、長男のフットサルのはしごをしました。今年、小3の次男が入った少年野球チームは1勝を目標とするような弱小チーム。ところが、選手の揃った今年は例年になく大活躍。少年野球、道南最大の大会ではベスト8に残り、あと1勝で全道に行ける試合を戦ったり、地区のローカル大会では準優勝も経験しました。昨日行われた今年最後の大会でもある5年生以下の新人戦でも、市内東部地区十数チーム参加の小さな大会ながら、くじ運もあって準決勝進出。試合に出ることは無いと思っていた次男は、グランドに行って見ると何とレフトのポジションに。何でもケガ人が出て、急遽、公式戦デビューを飾ったとのことです。試合は大敗したようですが、レフトオーバーの打球を追いかける初プレーの姿を目に焼きつけました。

野球が終わると隣街の北斗市へフットサル観戦。上の学年の大会で、小5の長男はベンチを暖めるだけなので、こちらは気楽にチームのサポーターです。室内練習をしない我が子のチームは、外のサッカーとは違ってどこのチームとも実力均衡。それでも接戦を勝ち上がり、決勝進出。決勝こそ地区No.1チームに、外でのサッカー以上の差をつけられて大敗し、少しテンションが下がりましたが、最低限の目標であった南北海道大会進出が確定。プロスポーツ以上に手に汗握る戦いを楽しませてもらいました。

少年フットサルの南北海道大会が行われる次の日曜日、私は人生初の駅伝を走る予定です。走る距離は短いのですが、大会のレベルの高さを後で知り、少々怖気づいているところです。目標は極力迷惑かけずにタスキを繋ぐこと。

何はともあれ、プロも素人も北海道のスポーツシーンは佳境を迎えています。

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2011年10月26日 (水)

健闘?息切れ?直近の函館観光動向

今日は久々に新聞社の取材を受けました。新幹線新青森の開業効果や最近の観光動向などについてです。このブログでも、しばらく観光に関する話題に触れていなかったので、本来の趣旨に立ち返り、最近の函館の観光事情について発信したいと思います。

当ホテルでは8月下旬から宿泊客が対前年を上回り始め、9月も順調に推移していることは前にも書きました。震災後の落込みから、夏休み以降はある程度回復基調となることは予想していましたが、想定以上の数字で一息つけたところです。函館全体を見ても似たような状況で、函館観光が復調気配にあることは地元の新聞各紙でも報道されました。

800pxjretece5_omiya回復の理由としては、第一に極度の自粛の反動で、特に9月は日並びの良い連休が重なったことが上げられます。また、函館要因として、比較的規模の大きいコンベンションがあり、平日もそれなりの集客が出来ました。ただ、これは予め想定できたことです。それ以上に上に振れたのは、なんだかんだ言っても新幹線新青森開業が効いているのでしょう。当ホテルの統計でも、夏以降、東北からのお客様の比率が突出して伸びていることからも伺えます。

9月に対前年約10%伸びた後、10月も連休やコンベンションがあり、また「GLAYコンサート」効果もあって、当ホテルでは2ヶ月連続で前年比プラスが確実で、今のところ11月の予約も堅調です。ただ、聞く所によると、一部観光施設やホテルでは10月下旬から様子が異なりはじめ、11月以降はより厳しい見方をしているところも少なくありません。自粛の反動といってもあくまでも反動で、震災の後遺症は負の圧力を掛け続けることに間違いはありません。当ホテルでも外国人客は全く戻っておらず、元々そのウェイトが高いこれからのオフシーズン、再び厳しくなることを想定していました。

にもかかわらず、何故堅調なのか。ひとつは、あくまで推測ですが北海道新幹線の工事絡みのビジネス客が動いていると思われること。そしてもうひとつは、確実に、供給調整がなされたためだと思います。報道されたものされないもの各々ですが、この1年、函館及び近郊では多くのホテルが休廃業、あるいは他業態への転換を図りました。知る限り、温泉を有する中堅施設が3つ、函館駅周辺の中小規模のビジネス系3施設と五稜郭地区の1施設。特に後者4施設は当ホテルと料金(当ホテルより明らかに安かったが)、客層がバッティングするところで、既存施設にとってプラスに働いたと言って良いかもしれません。前者にしても、今まで利用したことのない団体やグループが複数宿泊し、また先の予約があるところを考えると、期せずして新規顧客が流れてきた可能性も否定できません。

これを好材料と捉えて良いかどうか。この2年、新規のホテル開業は無く、供給過剰に悩まされてきた我々業界は、観光客の伸び悩みと震災による淘汰で、かろうじて生き延びているにすぎないのかもしれません。リーマンショック以降、新たなホテル建設の動きはありませんが、数少ない希望の見える地域として数年前のような新規進出の動きが出れば、我々など風前の灯、淘汰される側です。新幹線延伸を控え、他地域よりは恵まれているかもしれませんが、あくまで逆風と戦っていることを肝に銘じて、経営を続けることに変わりありません。

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2011年10月24日 (月)

秘密兵器 ~ナイキ・スポーツバンド~

スマートフォンが普及して、世の中一段と進化したように感じられます。ランニングの世界も同様で、数年前まで携帯を持って走っただけで、時間や距離、走行ルートや消費カロリーに至るまで自動的に計算され記録を残せるなど、想像すら出来ない世界でした。情報に疎く、今の携帯電話に買い換えた直後にスマホが登場したこともあって、ラン仲間にそのようなことが出来るのだと教えてもらっても、ただただ羨ましく思うだけでした。

Dvc00257 GPS機能が付いたランナー用の時計もありますが、かなり高額で、これを買うくらいなら素直にスマホにすれば良いと考えていた今シーズン、ちょっと気になるものを発見しました。ナイキ・スポーツバンド(写真)。どうも付けて走るだけで、自動的に走行距離やペースがわかる代物らしいのです。しかも、1万円を切る値段。先日、アルペンに行ってみるとそれが3割引の表示。別の割引券も持っていたので、迷うこと無く購入。5千円以下で手に入れました。

家に帰って、さっそく空けてみると、時計(バンド)とは別に長丸の物体が入っており、どうやらこれを靴に入れ、この加速度を時計が感知して距離を計測するようです。こんなもんで、正確な距離が測れるのか?。よく説明書も読まずに、家の周り6kmほど走ってみましたが、案の定的外れな結果。そこで、「ナイキプラス」の分かりにくいHPで調べてみると、まずはバンドをPCにつないでセッティング、さらに長丸の物体(センサーらしい)は、ナイキの専用シューズにセットしなくてはならないことが書いていました。ミズノのトレーニングシューズにただ入れて走っても測れないのは、よく考えたら当たり前。ナイキの術中に嵌められたと思いながらも、大会用のシューズはナイキであることを思い出し、シューズのインナーをはがしてみると、センサーをはめ込むスペースがあるではないですか。初めて知りました。

昨日、ナイキスポーツバンドを完璧にセッティングして、既に検討している函館でフルマラソンを行う場合の仮想コースの一部、24kmほどを走ってきました。ジョギング・シュミレーターというソフトで計測していたスタートから500メートルの距離は、ほぼ正確に表示。なぜ、こんなもので分かるのか、スポーツバンド恐るべしです。しかし、長い距離を走っていると、実際の距離より僅かながら表示距離の方が長いようです。ただ、説明書には±10%程度の誤差が出ると書いてあり、この個人差による誤差はPCを利用して修正できるとのこと。知らないところでITは進化しています。

聞くところによると、スマホのGPSでも誤差は出るようなので、値段を考えると十分な代物です。これで、ロング走をしたときなど、後で地図を見て距離を計測する必要も無くなりました。しかも、スマホが無くてもUSBでPCに繋ぐと、データ管理やいろんなソフト(アプリって言うの?)も利用できるとのこと。これでまた、ランが楽しくなります。

問題はナイキのトレーニングシューズを新たに購入するべきか・・・。企業の術中に嵌るのは嫌なので、シューズにつけるアディダスの小銭入れを800円ほどで購入し、これにセンサーを入れてミズノのトレシューに装着することにしました。余計に誤差が生ずるかどうか明日確認。駅伝に向けて、今年のオフはまだ先です。

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2011年10月21日 (金)

冬の使者

朝晩の冷え込みが厳しくなり、目が覚めても布団を出るのが辛くなってきた今日この頃。ここ数日、会合続きで帰宅ランが出来ないため、天気が良い予報だった今朝は、久々に早朝ランをすることに決めていました。覚悟を決めて、今年一番の厚着で外に出ると、外は思いの他あたたかく、その代わりに冬が近づいていることを知らせる”白いもの”が舞っていました。

Dvc00256 白いものといっても”雪”ではありません。北国の晩秋の風物詩「雪虫」です。ここ数日目立ち始めていましたが、今日は走っていると口に入るほどの大量発生。この雪虫、昔は特殊な虫かと思っていましたが、実はアブラムシの一種で、この時期交尾をして厳しい冬を卵で越冬するために、羽をつけて空を舞うそうです。子孫の生存確率を高める為、棲家を広げる意味があるとの説もあります。今やネットの発達によって、色々なことが簡単に分かるようになってきました。

ところで、今日の最高気温は20℃を超え、日中は少し汗ばむほどの陽気になりました。しかし、函館では雪虫が舞うと遠からず初雪の便りが聞こえてきます。カレンダーを持っているがごとく、今年も冬の使者は白い季節の到来を教えにきました。

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2011年10月19日 (水)

公約着々 ~函館市職員給与削減~

Img0 何年も、いや何十年も批判の対象となっていた函館市職員の高すぎる給与に、ようやく大規模なメスが入りました。公約に挙げていたとはいえ、工藤市長の3千名をも敵に回す可能性がある大英断に拍手を送りたいと思います。

全国区の上場企業が存在しない函館では、函館市役所の環境は唯一無二の大企業待遇。しかし、決して優良企業ではありません。赤字が続き、将来的には債務超過が予想され、もし上場していたら額面割れの評価は間違いないと思われます。にもかかわらず、”総合職”から”一般職”に至るまで大差なく、当市の民間企業では考えられない高給と退職金が約束され、どんなに”売上げ”が減っても、赤字になっても一定のボーナスが支給されない年はありませんでした。

民間企業とあまりにも乖離していることは、以前からずっと指摘されてきましたが、抜本的に手がつけられることはありませんでした。今までは市長自身がワンオブゼムであり、給与体系と同様に都合よく大企業並の巨大な労組が存在していたからです。市長は労組との交渉を公開すると言っています。労組側が、どんな理論武装しようと、一般市民の常識にかなわないはず。是非とも断行してもらいたいと思います。

もちろん、職員の中に有能な方が数多くいるのは分かっています。そのような人達が市のために活躍できる環境にするために、削減の後は、中枢となる人達にはそれなりの待遇を与えること、給与体系を抜本的に見直すことが必要です。格差とは言いませんが、ある程度の能力主義は不可欠です。それも嫌なら、公務員を辞し、我々のように根こそぎもっていかれるリスクを背負いながら、独立すべきでしょう。今の待遇を得ることが、どれだけ大変なことかわかるはずです。

体育館の全面立替、職員給与の削減と、市長とともに目に見えて市政に変化が見られます。良い変化が。

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2011年10月17日 (月)

頭打ち!?大沼グレートラン

Dvc00255 3年前、函館ハーフのための日々のトレーニングを他にも生かそうと出場し始めた大沼グレートランは、自分の中ですっかり恒例となりました。昨年は、6.3kmのファミリーコースを大人気なく全力で駆け抜け”見事”入賞しましたが、1秒後ろの順位に小学生がいたこともあり、今年はメインの1周14.4kmに戻しました。

例年、家族で参加していたのですが、今年は長男がサッカーの練習試合、次男は少年野球の試合ということで孤独のランナー。これから、こういうことが増えるのでしょう。その分、フルマラソン創設の活動に感化されたか否か、同年代ながら初めて参加するランナーが多く、会場では意外な程、多くの知り合いに出会いました。

戦意喪失するようなどしゃ降りの雨もスタート前には上がり、改めて周りを見渡すと昨年より紅葉が進んでおり、見頃の入口といったところでしょうか。しかし、景色を意識できるのはこの一瞬のみ、戦闘モードに入るべく、スタートライン最前部に並びました。目標は、1時間を切った一昨年の自己ベスト更新です。

今年は中学生のサッカー部と思われるユニホーム姿の少年達が多く、彼らはスタートと同時に全力疾走。そのペースに惑わされて私もついついオーバーペース。スタート直後、先頭集団にいることに気付いた私は、あわてて自重しました。ここの距離表示は、スタートからの距離ではなく、あと何キロという標識が立っています。最初の表示は「あと13km」。スタートから1.4kmの時間を、キロあたりに換算する余裕はなく、13kmから12kmの1kmでラップを確認すると3分50秒程。ハーフなら飛ばしすぎといったところですが、一昨年もこの程度だと記憶しており、まずまず予定通りのペースです。5km過ぎから疲れを感じはじめましたが、ファミリーコースのスタート地点でもある8km付近までは、キロあたり4分から4分20秒と、これも一昨年と同じようなペースで進みました。ラップにばらつきがあるのは、強かった風向きとアップダウンのせいだと思います。

このままでは1時間切るか切らないか。もう少しペースアップしなければならないと思っていたところに、自分より少し速いペースのランナーが私を抜いてきたので、この人について行こうと思ったのは3分間ほど。僅かなペースアップできつくなり、根性無しは元のペースに戻しました。

残り3kmで時間を確認すると、キロ4分少々で1時間を切れるペース。これはやばいと思いながらも、不可能なタイムではありません。骨盤を意識して歩幅を広げると、前を走っていたランナーに近づきました。このまま抜ければ違ったのかもしれませんが、相手も頑張り、並走しているうちに根負けしたのは私の方。2年前、速いランナーのラストスパートについていって、立ち止まるほど大バテしたのを思い出し、スパートはラスト1km以内と都合良く決めました。そのラスト1km。1時間を切るにはキロ3分30秒以内で走らなければならず戦意喪失。一応、ラスト500メートルで前のランナーを捕らえましたが、再度抜き返され、後は背中を追うのみ。ゴール直前も抜き返す気力が出ず、結局目標を1分ほど下回りました。

昨年まで、走るたびに更新してきた自己記録も、今年はハーフもこれもベストを丁度1分下回りどうも頭打ち。成長途上のフルの記録は伸びたものの、ハーフ以下でのスピードが痩せても走っても上がりません。年齢的なものか、能力の限界なのか、それとも根性が足りないのか(そうだ)。救いは一昨年より順位が上がっていたこと、しかも上位5%に入る順位。歳でも能力でも気力でもなく、条件が悪かったのだと、すぐにプラス思考に切り替えました。

東京マラソンに落選し、当面の大会は出るかどうかは別にして、エントリーされてしまった未知の駅伝のみ。自分だけの戦いではないので、もし走ることになったら、倒れない程度に(弱気)追い込んでみようと思っています。もうすぐ46歳。中年オヤジは、まだまだ進化を諦めません。

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2011年10月14日 (金)

函館うまい店 ~ハンバーグ編(2)~

私が子供の頃、この世の中で一番おいしい食べ物と思っていたのが、当時、五稜郭の丸井デパート隣、現在の野村證券があるところに立地していたビルにテナントとして入っていた老舗レストラン「五島軒」のハンバーグ。本店とは別の、ここでしか味わえないハンバーグは、その頃は名前も知らなかったデミグラスソースが抜群で、これが豚肉のウェイトが高い挽肉ながら肉汁たっぷりの厚みのあるハンバーグと絶妙にマッチして、決して素人には作れそうにない高級感のある一品でした。函館に戻ったころにはテナントは既に撤退しており、二度とあのハンバーグに出会うことはありませんでしたが、決して大袈裟ではなく、今でもあの味を越えるものは無いと思っています。

今から数年前、たまたま入ったお店でハンバーグを注文すると、一瞬子供の頃味わった、あのデミグラスソースが蘇る衝撃が走りました。そこは、洋食屋さんではなく、何ととんかつ屋。それ以来、時折、食事をするようになりました。市内の方なら知っている人も多いかもしれません。産業道路沿い、100円ショップ「ダイソー」の向かい、本通にある「もりや」です。ごく普通のとんかつ屋、というより中は定食屋といった感じで、決しておしゃれとは言い難い(失礼)店内で、お客さんも近所の住人と思しき方が多いのですが、料理は一級品。これも決して安いとは言えない料金設定ながら、いつもそれなりのお客さんで賑わっているのは、その価値を認めている人が多いということでしょう。

Dvc00254 写真は先日食べた「ハンバーグとエビフライの盛り合わせ」。写真を撮るつもりで行ったのに、出てくると待ちきれず忘れて一口食べてしまいました。肉感は、かつて食べたあの味とは異なりますが、手作りのデミグラスソースはインスタントにはない、そして微かに記憶に残る高質感が伝わってきます。お値段は1400円。普段、ランチは3桁が当たり前なので、安いお昼ではありませんが、食べるとその価値があることが分かります。

聞くところによると、とんかつ屋ながらこのハンバーグと、鳥のから揚げが美味で有名とのこと。もちろんとんかつも水準以上です。気になった方は、是非一度ご賞味あれ。

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2011年10月11日 (火)

今週はイベント盛り沢山

例年、10月の連休を過ぎると当地は観光オフシーズンへの入口。気温とともに少しずつ、賑わいも薄れていくのですが、今年はイベントが重なり、函館はまだまだ活気に溢れています。観光関連のコンベンションなどもあり、私も公私共々忙しい1週間となりそうです。

2011金曜日の夜は、市民向けのイベントとしてすっかりと定着した「はこだてカルチャーナイト」。普段中々足を運ぶことが無い文化施設や教育施設、民間施設の裏側などを夜間開放し、家族そろって地域の文化に触れる催しです。今年は湯の川地区にもエリアを拡大し、市内26の会場で32の施設や企業が体験メニューを用意しています。無料シャトルバスもあって、移動も便利。毎年、お手伝いをさせてもらっていますが、特に小学生には大変有意義なイベントだと感じています。是非、親子で参加してみて下さい。一部の体験や講座に事前予約が必要なものもあります。詳しくはこちらのHPをご覧下さい。

週末は、観光客にも嬉しいイベントとして「全国朝市サミット2011IN函館」が開催されます。全国各地から13の朝市が参加し、特に土曜日、日曜日には当ホテルから徒歩1分の特設会場で、「ご当地グルメサミット」として全国の朝市の特産品などが販売されます。お車でのお越しには、一般駐車も行っている当ホテル駐車場が便利です(PR)。

尚、私は日曜日、大沼湖畔1周約14kmを駆け抜ける「大沼グレートラン」を走る予定です。今年はまだ紅葉手前かと思いますが、秋本番の澄んだ空気の中、再度の1時間切りを目指します。

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2011年10月 7日 (金)

夏秋混合!?

Dvc00253 月が替って一時期冷え込みが厳しくなりましたが、それも長続きはせず平年並みの気温に戻ったここ数日。そんな気候のせいか我家の小庭では今年もラベンダーが狂い咲き。そのラベンダーの隣には、昨年別の場所に植えた花の種が飛び散り”雑草化”したコスモスが満開となり、夏の花と秋の花が並び咲く”珍風景”となっています(写真)。

明日からは当地観光シーズンの終盤を告げる(悲)今年最後の3連休。幸い土日は秋の好天に恵まれそうです。道南地方、紅葉にはまだ時間が必要ですが、観光客の皆様には心地よい秋の空気の中、異国情緒溢れる街並みを楽しんでもらいたいものです。

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2011年10月 5日 (水)

北海道新幹線 工事現場見学会

開業を4年後に控え、工事が急ピッチで進む北海道新幹線。昨日、その工事現場の見学会に参加してきたので、進捗状況などを写真を交えて紹介したいと思います。

P1030374 最初に向かったのは函館駅から約18km離れた、渡島大野駅。今は田園地帯に建つ小さな無人駅(たぶん)ですが、このあたりに「新函館駅」が建設され、周辺の区画整理工事も行われます。一番の関心事は、新函館から函館駅までのスムーズなアクセスで、新駅のホームの形状などを知りたかったのですが、駅の設計図などは工事関係者にもまだ知らされていないとのことでした。今わかっているのは、新駅で新幹線は高架ではなく在来線と同じ高さで停車すること、そのために新駅の改札は2階でホームが1階となる構造になることだけです。

P1030384 七飯町に造られている総合車輌基地の工事現場。五稜郭公園の4倍の広さ(と聞いたはず)に、重機やダンプカーが行き交い、これを見ると函館近郊で国家レベルのビックプロジェクトが進められているのだと実感できます。函館の景気の下支えになっているのは間違いないでしょう。

P1030391 建設中の高架橋の上から撮った写真です。この3km程先に「新函館駅」が建設されます。新駅に向けては新幹線の高架では珍しい、半径3000mの急カーブになるとの説明を受けました。

P1030394 大野平野の田園地帯に建設中の新幹線の高架橋。奥の山が函館山です。想像していた以上の進捗状況でした。1年半後には高架橋はほぼ繋がるようです。いよいよこの地に新幹線が来るのだと実感せずにはいられません。

P1030404_2 最後に、今回函館駅から渡島大野駅までの移動に利用した臨時列車の写真です。まさか走り始めて30年以上経過しているこのディーゼル列車をリレー列車として採用することは無いと思いますが、函館駅から直通で20分弱。首都圏での電車の移動とは異なり、この時間は少し長く感じられました。「新函館駅」から函館駅まで、如何にスムーズに乗り継ぎ、快適に移動できるかが、新幹線開業が函館に与える影響の大きさを左右する重要なポイントのひとつと言って間違いありません。特急の乗り入れ方法も含め、駅舎やホームの構造など、出来るだけ早い情報公開と、地元との話し合い の場が持たれることが望まれるところです。

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2011年10月 3日 (月)

早くも寒波?

11100221 今年も9月は暖かく、つい先日までタオルケットも不要な夜もあったのですが、昨夜は秋を通り越して初冬が訪れたかのような寒い1日となりました。西高東低、冬型の気圧配置が強まり旭川では103年振りとなる早い初雪を観測しました。さすがに道南、ここ函館に雪が降ることはありませんでしたが、当ホテルは暖房を入れ、月変わりと同時に季節の変化も感じざるを得ませんでした。

北海道では、10月は外のスポーツが可能な最後の月です。11月には多くの地域で積雪が観測され、気温も氷点下になることが多くなるため、野球やサッカーといった競技には不向きな気候となります。各種大会も外の競技は道南地方で11月上旬が最後。息子の少年サッカーも先日、春から続いていた地域リーグが終了し、全道大会と一部ローカル大会を除いて、フットサルへと移行します。北海道サッカーの特徴とも言えるでしょう。

本州ではこれから本格化するマラソンも、北海道ではラストシーズン。私は例年、今月中旬に函館近郊で行われる大沼グレートランという大会を最後のレースとしているのですが、今年は11月上旬に近郊で行われている駅伝競走に、ラン仲間のすすめで登録してしまい、少しシーズンが長くなりました。とあるチームの人が足りないということで、フルも走れる俺は普通のオヤジとは違うと気軽にOKしてしまったのですが、普通のオヤジが駅伝など走る訳はなく、時間が経ってかなり後悔しております。後で聞くと、距離は短いものの、レベルは結構高いとのこと。回避するためには、息子のサッカーチームがフットサルで函館地区大会を勝ち抜き、同日に行われる道南大会に出場することが条件ですが、息子がメンバーに選べれるかもわからないので、来月初めまでは今のペースで練習を続ける覚悟を決めました。

もちろん、抽選で東京マラソンの出場が決まれば、この冬も走り続けますが・・・。皆様、季節の変わり目、ご自愛の程を。

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