佳境!北のスポーツ事情
プロ野球クライマックスシリーズ。パ・リーグ2位の我らが北海道日本ハムファイターズは、あっけなく僅か2試合で終戦となり、晩秋の楽しみが半減してしまいました。粘り強い攻撃、鉄壁の救援投手陣はどこへやら。梨田監督退任発表あたりを境に、打てず、策無く、守りきれずの3拍子で大失速。ホームで行われたクライマックスシリーズ第1弾も、シーズン終盤を象徴するような戦いで、ストレスのみが残りました。来年こそ、強いファイターズが見たい・・・。大丈夫か栗山監督?
夏以降、尻すぼみのファイターズに代わって予想外?の大健闘をしているのが、J2コンサドーレ札幌です。ここ数年、すっかりJ2に定着したような戦いぶりで、子供達の関心も低減、今年はついに年に1度のJリーグ函館開催も観戦しませんでした。しかし、丁度その頃から勝ち星を重ね始め、現在、J1昇格圏内の3位をキープ。ファイターズとは対照的に、昨日も熊本相手に快勝、残り6試合にJ1復帰を懸けています。こうなると、是非とも地上波でのTV放送を観たいのですが・・・。
プロと違って、いつでも観れて盛り上がれるのが子供のスポーツ。昨日は次男の少年野球と、長男のフットサルのはしごをしました。今年、小3の次男が入った少年野球チームは1勝を目標とするような弱小チーム。ところが、選手の揃った今年は例年になく大活躍。少年野球、道南最大の大会ではベスト8に残り、あと1勝で全道に行ける試合を戦ったり、地区のローカル大会では準優勝も経験しました。昨日行われた今年最後の大会でもある5年生以下の新人戦でも、市内東部地区十数チーム参加の小さな大会ながら、くじ運もあって準決勝進出。試合に出ることは無いと思っていた次男は、グランドに行って見ると何とレフトのポジションに。何でもケガ人が出て、急遽、公式戦デビューを飾ったとのことです。試合は大敗したようですが、レフトオーバーの打球を追いかける初プレーの姿を目に焼きつけました。
野球が終わると隣街の北斗市へフットサル観戦。上の学年の大会で、小5の長男はベンチを暖めるだけなので、こちらは気楽にチームのサポーターです。室内練習をしない我が子のチームは、外のサッカーとは違ってどこのチームとも実力均衡。それでも接戦を勝ち上がり、決勝進出。決勝こそ地区No.1チームに、外でのサッカー以上の差をつけられて大敗し、少しテンションが下がりましたが、最低限の目標であった南北海道大会進出が確定。プロスポーツ以上に手に汗握る戦いを楽しませてもらいました。
少年フットサルの南北海道大会が行われる次の日曜日、私は人生初の駅伝を走る予定です。走る距離は短いのですが、大会のレベルの高さを後で知り、少々怖気づいているところです。目標は極力迷惑かけずにタスキを繋ぐこと。
何はともあれ、プロも素人も北海道のスポーツシーンは佳境を迎えています。
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