函館うまい店 ~中華料理編(2)~
函館は中華料理のレベルが高い街だと思います。横浜や長崎のように中華街はありませんが、開港直後から華僑が移住し、古くから本場の中華料理を食べることが出来るようになりました。函館の塩ラーメンが有名なのは、そのルーツと無縁ではありません。函館に中華街が無いのは、他の開港都市とは異なり、外国人が居住区を作ることなく市民とともに暮らしたからだと聞いております。函館には、今でも伝統を受け継いだ中国系店主やオーナーが経営する中華料理店やラーメン店が多数存在します。中華系のファミリーレストランが、この街であまりはやらないのは、そんな土地柄で、市民の舌が肥えているからなのかもしれません。
五稜郭の繁華街から少し離れ、テーオー百貨店からも数百メートル距離を置く、道路沿いとはいえ、決して恵まれた立地とはいえない場所に、李太白と書いて「りはく」と読む中華料理店があります。私がこちらに戻ってきたころ、丁度オープンしたてだったと記憶しているので、開業して十年ちょっとではないでしょうか。この場所で10年以上営業を続けているにはそれなりの理由があります。たまにおいしい中華が食べたいなと思うと、いつもこの店が頭の片隅にでてきます。
会社からも、家からも離れていることもあって、ここで食事をするのはほんの年に数回ですが、店を出るとき、何を食べても満足感に覆われます。と、いっても私の場合ランチ専門。1000円未満で、気軽に本格中華を楽しんでいます(安い客で申し訳ありません)。ここのランチは、複数のメニューから1品選んで、ドリンクやサラダ等々が付いて880円。その他単品は、ラーメン屋さんと変わらぬ値段。何を選んでも、ここはちょっとレベルが違うとすぐに気付くはずです。繁華街から外れているにもかかわらず、昼時はいつもそれなりに混みあっています。
先日、久々に訪れてブログに書かなきゃと思いました。今度は家族で、夜のコースを楽しみたいと思います。(良い写真が撮れなかったので、画像は店のHPから拝借しました。お店のHPはこちらです。)
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