我家の七夕
このブログを始めて3度目の七夕祭だった昨日、我家には昨年の1.5倍ほどの子供達が押し寄せました。函館の子供達にとって7月7日は1年で一番楽しみな日であるといって過言ではありません。七夕の夜、子供達だけで独特の歌を歌いながら近くの家やお店を回り、お菓子(私が子供の頃はろうそく)を貰って回る風習があるのです。
昨年、お菓子の渡し方をくじ引き方式にしたところ子供達に大好評。今年はもっと子供達を喜ばせようと、人気の花火やキャラクターの入った文房具など、少々出費が嵩みながらも買い集めました。これらを、くじの上位商品として順位も付け、玄関を開けた瞬間子供達の目に飛び込んでくるようビジュアルも工夫しました。
狙いは的中で、最初の子達は家に入った瞬間歌うのも忘れて品定め。その目は驚きと、期待でキラキラと輝いていました。二人の息子が小学校に通っていることもあって、元々子供達が来る数は多いのですが、今年は昨年くじをやっていたことを覚えている子の口コミもあるのか、例年以上に人が絶えません。終了間際の8時近くには、おそらく「くじ情報」が回っている子通しに伝わったためか、我家の前は長蛇の列。結局150近く用意したくじとお菓子は全く足りなくなり、最後の方は、我家の残り物を手渡しすることになって、期待していた子には残念な思いをさせてしまいました。
先日、伝説的なレストランを経営し大成功を収めている講師を招いたセミナーで、本当のサービスとはお客様に感動を与えること、「あれっ」、と思わせることだと伺いましたが、気が付けばそれを実践していました。ちょっとした工夫で、”お客様”が5割増し。これを本業に生かさない手はありません。
・・・と、いう訳で稼動が中々上がらない今年、当ホテルでは無能な価格競争に参戦することなく、もう一度本当のサービスとは何かを見つめなおそうと決意した七夕でした。
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