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2011年6月13日 (月)

観光業界 厳しさが現実に・・・

当ホテルだけのことではなく、函館に、北海道に限ったことでもなく、おそらく全国的なことだと思いますが、観光地は足元非常に厳しい状況に置かれています。

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上のグラフは、函館市内主要ホテル(20先)の月別の宿泊者数です(出所:日本銀行函館支店「道南地方の金融経済動向」より)。あの3.11以降、3月、4月と宿泊者数は大幅に落ち込み、対前年では30%を越える記録的な下落率となりました。その後、GWは日の並びも良かったこともあり、前年並みかそれを上回る入込みとなり、全国的にも落ち着きを取り戻したかのような報道がなされました。

今、一般的に知れ渡っているのはここまでですが、観光業界に席を置く人達は大変厳しい現実と戦っています。GW以降、例年であれば一旦落ち着いた後、観光客の数は徐々に増えていくはずなのですが、今年は季節を逆戻りしたかのように全く動きが見られません。おそらく、7月に出る5月の数字は、GW効果もあって下げ率が縮小し、回復の兆しが見られるような評価が下されるかもしれませんが、惑わされてはいけません。足元、少なくとも当ホテルでは、6月としては過去十数年で最低の入込になることがほぼ確実です。

いつもの年であれば、修学旅行生で賑わう函館朝市もオフシーズンのような静けさ。修旅のコースが被災地を回避して、特需的な入込を期待する向きもありました(失礼な言い方で申し訳ありません)が、現実はキャンセルと新規、ネットでマイナスです。おそらく当月、全市的に停滞しており、宿泊客数の前年同月比も再び3,4月並の下げ率に再度拡大するのではないでしょうか(※グラフの2011年5,6月(点線ピンク)はイメージ。数字的根拠はありません)。

震災直後の混乱の後、本当に厳しいのはこれからだと覚悟はしていましたが、リアルな現実が想像を超えて観光で生きる街を包んでいます。予約状況からは、少なくとも7月上旬まで、率的に同様な傾向が続き、夏場に多少回復したとしても、前年を上回ることはないでしょう。僅かな望みの新幹線効果で、最悪だった一昨年レベルは回避したかったのですが、その望みも薄くなりつつあります。もはや企業レベルではどうにもならない状態。稼げる僅かな期間に確実に身に入れて、後はひたすら体力温存、”超節”経営のさらなる覚悟を決めました。

最近、テレビや新聞で取り上げられていない観光地の厳しい足元の現状です。

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