2011函館ハーフ募集開始へ
今日の新聞に載っていた函館のスポーツに関する話題を2つほど。
まずは函館ハーフマラソン。早いもので今年の開催まで3ヶ月余り。本日の北海道新聞朝刊スポーツ欄に、今年の参加者募集の広告記事が載っていました。応募期間は6月15日(水)から3週間。募集人員拡大を検討していると聞いていたので、少し期待していたのですが、昨年から200人増えただけの2000人。「東日本大震災復興支援」の冠はついてはいるものの、参加料等条件は変わらず名称だけ?。こんな時こそ、被災地のランナーなどをドンと招待して、規模拡大を図ればよいと思うのですが・・・。毎年人気の大会、ランニング人口も増えているので、今年も10日足らずで定員に達するものと思われます。参加希望の方はエントリー開始と同時に申し込んだ方が懸命です。
どうも行政には、マラソン大会を観光資源と考える発想は無いようです。呼べども、誘えども中々増えない観光客。それが、この大会の募集人員を拡大するだけで、お金を払って遠方から参加するランナーが限りなくいるのですから。わずか1日とはいえ、募集人員を2倍、3倍にしたときの経済効果は莫大です。
募集人員拡大検討と言いながらわずか200人しか増やせない現状では、ハーフと同日にフル部門を創ることなど不可能なことは初めから見えています。やはり、前例の無いこと、新しいことをやるには民間の力が無ければ出来ないようです。ハーフ拡大と同時に、新たに別な日程で、フルマラソンの大会をこの街に創設するため、あらゆる手段、人脈、手口、裏技を駆使して実現に漕ぎ着けたいと思います。お陰様で、官民、知る人、知らない人から多くの応援の声を頂いております。
もう一つの話題は、函館新聞1面の載っていた函館市民体育館全面立替に向けて動き出したという記事です。工藤市長の公約通り、現体育館を残してメインアリーナだけ新たに新設する非効率な案を翻し、コンベンション機能を充実させた新体育館に建替える方向で検討に入ったというのです。メインアリーナ増設より建設費は多少嵩みますが、今後の維持費や使い勝手を考えたら当然の判断だと思います。合併特例債を利用する為には、2014年度中の完成を見なければなりません。素早い行動力に、今後の市政の変化に期待が持てます。
新市長はスポーツコンベンションの考えに理解があり、フルマラソン大会創設に関しても力強い後押しを貰っています。ハーフの拡大にしても、1割2割の小さな数字で拡大したなどと言う人ではないでしょう。スポーツを一つの切り口に、函館観光さらには経済の活性化に寄与できるよう尽力していきたいと考えています。
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