選挙戦突入
持っている男、斎藤佑樹が打たれながらも初先発初勝利を達成し、道南では観測史上最高のスギ花粉が飛び交う中、函館市議市長選挙が始まりました。自粛ムードが収束したとは言えない環境下で選挙が始まると、一層人が動かず、正直宿泊業界は厳しさを増すのですが、未曾有の危機の下、街の将来を左右する重要な分岐点になることを理解し、自身この選挙戦には大いに注目しています。
さて、市長選ですが、2回続いての市長VS辞職した副市長の戦いだけが脚光を浴び、一部新聞では類似する二人の経歴から似たもの同志で新鮮味に欠けるような論調で評価されていますが、実際はかなり違います。市役所の中でも役所体質が強いと言われる教育委員会での経歴が長く、組合専従なども経験した現職と、2代前の民間出身市長に秘書として仕えていた対立候補とでは、その発想も言動も大きく異なることは、両者に接したことのある方なら誰でも感じることでしょう。その支持層も、教育関係者や組合関係とみられる現職に対し、財界の大多数は後者を支持し、さながら公務員対民間の戦いの様相を呈しています。まだ意思を決めていない市民がどちらに投票するかで勝敗が決まることとなるでしょうが、意外な大差がつく可能性もあると思っています。
市議選は定員30名に対して37人が立候補して大混戦。知事選や道議選の結果から、現職が有利と見られていますが、今回は魅力的な新人候補も多く、こと当落ラインに関しては大接戦になるのではないでしょうか。
投票は24日。不確実な時代、この街の、そして市民自らの将来を左右する重要な選挙です。有権者は、各候補の政策、またその遂行能力を十分に吟味して、絶対に投票に足を運んで下さい。
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