« 復旧へ | トップページ | 函館にJチーム! »

2011年3月16日 (水)

変わった景色

東日本各地で亡くなった方、未だ行方不明の方、家や店舗をすべて失われた方が数多くいる中、このようなことを書くのは大変失礼と承知しながらも、当地を取り巻く環境、見通しが激変したので、思うところを記させて頂きます。

Dvc00187 函館で津波の被害にあったのは、当ホテルのある函館駅前、朝市周辺から金森倉庫ベイエリア周辺で、市内全域からみればほんの極一部。そのせいか、同じ市民でも被害を受けたといっても長靴で歩ける程度の津波だと思っている人が多いことに驚かされました。ニュースで流れた映像とのギャップで、深夜の最大波の時にはカメラが入ってこれる状況ではありませんでした。特に函館朝市の海側の店舗周辺では人の背丈を越える波が押し寄せています。時間帯によっては、もっと莫大な被害になっていたかもしれません。(写真は復旧作業が進む被害が大きかった朝市仲通。)

ところで、当社の被害総額はまだまだ未確定ですが、数百万という単位になることは間違いありません。津波ということで保険も効かず、年度末を前に想定外の出費となります。周辺の店舗はどこも似たような状況ですが、それでも営業を続けられるという点で、他地域からみると恵まれていると考えるしかありません。

それ以上に心配なのは今後の動向。3月11日を境に、思い描いていた将来の景色は大きく変わってしまいました。地震翌日からキャンセルが相次ぎ、うまくいけば満室と考えていた今週末の連休も半分以上予約が減りました。これは仕方がないとしても、問題はこの度の震災は、おそらく戦後経験したことが無い大規模なものであることです。新幹線青森延伸で対前年を上回る入込を見込んでいましたが、新幹線は青森どころか栃木止まり。神戸の時とは違って、被災は広範囲に及ぶため復旧に相当な時間を要することは想像に難くありません。また、当地にとって多くの観光客が訪れる東北地方の被害が甚大で、住む人々は被災の有無や交通網は別にしても観光どころではないでしょう。平和あっての観光業であることを、改めて思い知らされています。

物資の不足から燃料費を初めとした物価の高騰も予想され、来年度は楽観予想から一転、最悪だった昨年度を下回る可能性も否定できません。ただ、商売のことを考えられるだけ幸せなのかもしれません。多くの人達の救出と、一刻も早い復興を願います。

多くの人に読んで頂くため、参考になったらクリックして下さい。

↓↓↓

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

« 復旧へ | トップページ | 函館にJチーム! »

函館の経済・行政etc」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/513132/51134922

この記事へのトラックバック一覧です: 変わった景色:

« 復旧へ | トップページ | 函館にJチーム! »