シャンク克服?
北海道の11月は冬の入口。スポーツシーンがガラリと変わってしまうのも、本州以南の地域と違うところです。内地(函館では本州以南のことをこう呼ぶ)ではこれからが本格シーズン入りのマラソンも寒い北海道はオフシーズン。11月以降、ほとんど大会は行われません。寒さが苦手の私も例年は外で走るのはやめ、ジム通いにするのですが、今年は来年のために雪が積もるまでは、暖かい日を選んで走ることにしています。野球は函館でも11月中旬から3月下旬までは完全OFF。サッカーは本格的フットサルシーズンに入ります。ゴルフ場は積雪が無ければ12月初めまで営業をするところもありますが、プレーするのは余程好きな人くらい、コンペもほとんど10月で終了です。
函館に戻って10年余り、お付き合いのコンペとプライベートで、年5、6回ラウンドする程度のなんちゃってゴルファーの私は、スコアーも100回前後で低位安定。練習もラウンド直前に数回という程度だったので、うまくなる訳もありません。4年前、練習場に比較的近いところに引越したのをきっかけに、これじゃいかんということで、少し練習をするようになりました。
古いクラブもすべて買い替え、見たことも無かったゴルフ雑誌やテキスト本を買ったくらいに、目指せシングル、いや15オーバーくらい。さすがに少し良くなりだして、90台半ばが出た後、難しいコースで90台前半、何と十数年ぶりの自己ベストが出ました。これでもう100回なんか叩くことは無い、と思い始めたその時でした。あの、ペチンという音とともに右に飛ぶ、誰もが1度は経験する「シャンク」という病になったのは。私の場合、完全重症化してしまい、その後は100回どころか「百十の王」が当たり前に。特に精神的なものか、ティーアップするショートアイアンが駄目で、ショートコースのOBが頻発しました。それから2年、いろいろ調べて、一瞬良くなったりするものの、何かを機会に再発を繰り返し、練習場へも足が遠のき、もうやめるべきかとも考えました。
先日、札幌で立ち寄った本屋で、おもしろいタイトルのゴルフ本が目にとまり、帰りのJRで読んできました。「目からうろこ」というその本は、確かに異色。正しいトップさえできれば後はどうでも良い(という訳でもないが)という感じの理論に衝撃を受け、練習場で実践してみると、明らかに違う弾道が。今までも一時的に直ることがありましたが、数日あけて練習してもあの嫌な音はでません。ついに2年越しにシャンク克服のときが来たか・・・。
なんちゃってゴルファーの私は、寒くなる11月以降は練習場に通いません。来年、再発しないことを祈っています。
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