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2010年11月

2010年11月30日 (火)

冬がキター!

Dvc00155 今年は夏以降、平年より高めの気温が続き、11月に入っても積雪はおろか降雪もほとんど無い、”過ごしやすい”初冬の日々を送っていました。お陰で、例年であれば10月一杯でやめる外でのランニングも先週まで続けることができ、冬タイヤへの交換も函館に戻ってきて12回目の冬にして最遅記録となりました。

しかし来るものは来ます。天気予報通り、一昨日より初積雪。寒さが苦手な者にとっては厳しい季節が到来しました。今後、寒暖を繰り返しながらも3月中旬くらいまで雪との戦いが続きます。

何度も外れているのであまりあてにはなりませんが、長期予報によると今年は暖冬とのこと(つい先日までは寒い冬になるとの予報だった)。明日以降はまた平年より暖かくなり、最高気温も10℃を超えてくるようです。この雪もいったん融けて、はこだてクリスマスファンタジーのオープニングもおだやかな天候のもとに行われそうです。

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2010年11月27日 (土)

クリスマスとボクシングと・・・

Dvc00149 早いもので今年もあと1ヶ月余り。12月の函館は恒例の「はこだてクリスマスファンタジー」が開催されます。順調であれば、カナダから贈られて来た約20メートルのメインツリーは、今日、会場の金森倉庫前に”接岸”の予定ですが、どうだったでしょうか。私の所属する街づくり団体では、駅前通りの一角で「サブツリー」と呼ばれる高さ4メートル程のもみの木の飾り付けを行いました(写真)。この木もメインツリーとともにカナダハリファックス市から贈られてきたもので、市内10ヶ所で装飾され、クリスマスムードを高める役割を果たします。

話は変わって、昨日のボクシング。函館と観光に関するもの、身近な話題以外は極力書かないようにしているのですが、私の中のヒーロー長谷川穂積選手だけは別格です。2階級上げてフェザー級のベルト獲得を狙った昨日の戦い。一回り大きな強打者相手に真っ向勝負。2ラウンドくらい見たところで、長谷川選手のスピードとテクニックなら、アウトボクシングに徹したら軽くいなせるとみていたのですがとんでもない。7ラウンド強烈なアッパーカットを受けてダウン寸前のピンチも足を止めて打ち合って劣勢挽回。世界タイトルマッチで強豪相手にこんな戦いができる日本人選手がかつていたでしょうか(大場政夫がそうだったかもしれないが生で見ていない)。魂を奮わす戦いでした。

子供のころからボクシングマニアで、35年以上、視聴できる日本人が戦う世界タイトルマッチはほぼすべて見てきました。見てきた数十人の日本人世界チャンピオンの中でも鳥肌が立つような戦いを何度もしたのは、私の中で具志堅用高、辰吉丈一郎、そして長谷川の3名だけです。前の試合で、強いチャンピオンに完勝して同じく2階級制覇した粟生隆寛選手や、世界的には長谷川選手より知名度が高いスーパーバンタム級の西岡利晃選手、浜田剛史以来の日本人強打者内山高志選手(WBAスーパーフェザー級)など、今の日本には歴史的に見ても強い世界チャンピオンがいるのですが、長谷川選手の前には陰が薄くなってしまいます。

是非とも長谷川選手には世界のビッグネームと億単位のファイトマネーを賭けて戦う、日本初のスーパーチャンピオンになってほしいものです。マニアな話でした。

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2010年11月26日 (金)

いつ来るの?エコポイント

Eco 世間では、エコポイント半減前の駆け込み需要で、家電量販店が大賑わいということですが、当ホテルでは半年前に申請したエコポイントが、未だ手元に届いていません。別に、エコポイント獲得が目的だった訳ではありませんが、今年4月にリニューアル工事を実施した際、来年にはアナログ放送が中止になることから、全客室のテレビを地デジ対応に交換しました。その時、メーカーの人に「手続きは面倒だがかなりの額だ」と薦められて申請したエコポイントです。

予備や事務所のものなどを含め約50台。謄本などなんでこんなに必要なのかという書類を集めてまず法人登録。しばらくして登録終了の案内が来た後、今度は購入案件の申請。1台、1台型番などを画面に入力。サイズが全部同じではないのでこれも面倒な作業でした。さらに膨大な数の必要書類をコピーして再送付。ここまではまあ仕方ない。エコポイント事業の法人に対する対応が悪いというのは、方々から聞いていました。

数ヵ月後、エコポイント事務局から書類の詰まった封書が送られてきました。これがエコポイントなのか?と開けてみると、数ヶ月前、私が送った書類ではないですか。添付されていた文章を読んでみると、1台対象商品が確認できないとのことで、納品書のコピーにチェックが入っていました。実は、1台不具合のためメーカーに交換してもらったものがあり、おそらくそれだろうとすぐに気付きました。たった1台のために、送ったすべての資料が送り返されました。・・・電話で済むだろ・・・。面倒だったので交換したものは申請せず、1台放棄して再申請。すると、ほどなく電話がかかってきて、今度は申請台数と設置予定場所の数が合わないとのこと。・・・何だ、電話で対応できるじゃん・・・。

それからまた数ヶ月。何の音沙汰もありません。エコポイント発行にものすごい人件費がかかっていることは想像に難くありません。もっと簡単な方法があったと思うのですが。まあ、それも景気対策か。

それより、当社にエコポイントが届くのはいつになるのでしょうか。

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2010年11月24日 (水)

来年の話・・・2011函館観光

昨年のちょうど今頃、「来年の話」として今年の函館観光の見通しを書きました。想定していたより良い方に振れましたが、大まかな流れは当たっていたと思います。今年も、残すところあと1ヶ月余りに迫った今、鬼も笑う来年の函館観光の見通しを記したいと思います。

Hayabusa2 結論から言うと、来年も今年を上回る観光客が函館を訪れると考えています。・・・とは言っても、前年の落ち込みの反動から対前年では大きく伸ばした今年とは異なり、今年をわずかに上回る程度だと思います。それでも、絶対需要が減少する中、上出来と思わなくてはなりません。特需のある当地以外の観光地では、むしろ今年を下回るところが多くなるのではないでしょうか。プラスの要因はもちろん東北新幹線青森延伸です。

12月の新青森開業を前に、目立ったほどではありませんが、週末や年末年始、「大人の休日」がある1月中旬を中心に当ホテルの予約動向はさすがに対前年を上回っています。もっとも閑散期の上、最悪だった分母極少の昨年との比較ですが。期待しているのは、開業当初よりも繁忙期です。今年、大きく戻しているので率は微々たるものかもしれませんが、それでも、仙台圏を中心とした東北と北関東からの観光客の入込は大きな上積みになると考えています。率は僅かでも、分母が大きい繁忙期にはおいしい僅かです。

不安材料は全世界的な景気動向。世界経済の動きが観光客の入込まで左右するというのは、リーマンショックでまだ記憶に新しいところです。そのリーマンショック後、財政を犠牲にしての対策が行われ、本来であれば多少の反動を覚悟の上で正常な状態に戻さなければならないのですが、先進国の実態経済が余りに弱い為、さらなる金融緩和で通貨安競争という名前を変えた保護主義が台頭しています。これが新興国の2次バブルを生み、より大きな反動が先送りされました。いつになるか、きっかけは何かわかりませんが、作られた過剰流動性相場というのは必ずどこかで破綻します。昨日のような戦火を含め、来年は世界的に何が起きてもおかしくありません。

リーマンショック後の世界的な流れが、世界恐慌から第二次世界大戦に至った1930年代に似ていると思っているのは私だけではないでしょう。昨年の今頃した今年の予想はかなり自信がありましたが、来年は想定外のことも起こりうるという意味で、全く違う結果になるかもしれません。単純に観光のこと、地域のことだけ考えていれば良い世の中ではないようです。

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2010年11月22日 (月)

函館うまい店 ~こってり系みそラーメン編~

子供の頃、「塩ラーメンの街」函館では濃厚なみそラーメンを口にすることはほとんどありませんでした。しかし、私が函館に戻ってきた12年程前には”こってり系”を売りにする新興ラーメン店が増えていて驚いたのを記憶しています。全国的なブームにも乗ってこの傾向は続き、有名店では暖簾分けをしたり、チェーン化したところも多くなりました。

東京でのサラリーマン時代、すっかり”こってり党”になってしまった私は、こちらに戻ってきてからも「うまい店」を求めて食べ歩きました。さすが味に厳しい函館、いくつもおいしい店に出会い、定期的に訪れる店もいくつか出来ました。しかし、おいしい”こってり系みそラーメン”は、良くいえば甲乙付け難いのですが、正直どこも似たり寄ったりで、しかも数が増えたので、かつてのような珍しさも無く、飽きがきていたのが本音です。

Kazuki2 ところが、昨年から度々立ち寄るようになったこの店の味噌ラーメンは、同じ”こってり系”でも頭一つ抜け出しており、個人的な評価では札幌の超有名店をも一回り上回っています。国道5号線を函館から「新道」に乗らず札幌方面へ。右手に桔梗の「ベルコ函館会館」を過ぎて200メートル程のところに「華月」の看板が見えます。「かつき」と読むこの店は、もうかなり有名で、開店の11時30分前には必ず駐車場に時間待ちの車が停まっています。

Kazuki1 ニンニクの効いたこってりスープはしっかりとした濃い目の味付け。函館ラーメンとは違う少し固めの黄色い麺がまたこのスープに合います。こってりなのに、スープを沢山飲んでも胸焼けしないのは何故なのだろうといつも思います。この店が繁華街にあって、夜中に食べられる環境にあったらヤバかった。ちなみにここのチャーハンも絶品。食べたことはありませんが、あんかけ焼きそばも人気だということです。

まだ行っていない市民の方、車で函館に来る道内の方、たまには高速を使わず「赤松街道」を通ってお立ち寄り下さい。

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2010年11月19日 (金)

新幹線試乗会

東北新幹線新青森駅開業まで2週間余りとなった昨日、新青森⇔八戸間の新幹線試乗会に参加してきました。その様子を写真で紹介します。

Sin13 新幹線新青森駅(写真左)は、奥羽本線新青森駅のホーム(同右)と高架でクロスする形で造られました。新青森駅が開業すると、函館を出発したスーパー白鳥は、青森駅で一度スイッチバックし、この奥羽本線のホームに到着することになります。

Sin15 真新しいコンコース(左)と、まだ建設中の在来線乗換口(右)。新青森駅から函館へ向かう人は、ここを通って特急に乗り換えます。

Sin12新青森駅から見た青森市街。新青森駅は青森駅から4km程離れた ところにあります。ちなみに、駅周辺には殆ど商業施設は立地していません。駅の裏手は以前から宅地造成を行っていますが、こちらもあまりうまくいっていないようです。市街地から比較的近いこともあって、新幹線を利用する青森市民は、JRで青森駅へ向かうよりここから車やバスで自宅や会社に向かうケースが多いと思われますが、それでも商業施設建設の魅力は乏しいということでしょうか。市街地から18km離れた新函館駅(仮称)は尚更のことでしょう。

Sin14_2 まだ”未使用”のホーム。随所に見られるベンチは青森産のヒバを使用しているとのことです。この駅の特徴です。

Sin04 14番線に試乗車「はやて」が入ってきました。新型車輌「はやぶさ」は、来年3月5日からの導入が決まっています。

Sin17 新設された途中駅「七戸十和田駅」(左)までは約15分。観光地十和田湖や下北半島へ向かう人はこの駅を利用することになります。この駅前も、道の駅と馬の牧場以外何もありませんでしたが、一角には「イオン建設予定地」の看板が立っていました。新駅近くに新設した郊外型商業施設が成功を収めた例もありますが、周辺人口の少ないここは如何なものか?

八戸駅(右)までは約30分。在来特急の半分、あっという間でした。やっぱり速い。

Sin16 最後に、いずれ北海道につながる高架(左)と、その先にある車輌基地(右)。窓越しの写真では表現できないほど大きな基地でしたが、新函館駅(仮称)に造られる車輌基地はこの6~7倍の面積になるのだと、同乗していた北斗市の方が言っていました。点検と停車だけの新青森と違い、整備も行うためだそうです。

あと2週間。青森のみならず函館まで、新幹線を利用して多くの観光客が来てくれることを願います。

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2010年11月17日 (水)

ワイファイ?

200pxipad02 先程、ソフトバンクのセールスマンが来て、携帯か電話切り替えのセールスかと思いきや、iPadの説明とのこと。最近、アイフォンを手にする知人が増え、操作するのを横目に見ながら情報技術に対する遅れを実感していただけに、普段は対応しない飛び込み営業の話を聞く事にしました。

何でもiPadを高速で利用するためには、ワイファイ(Wi-Fi)という無線回線が必要だそうで、iPad普及のために当ホテルのロビーにアクセス可能な機器を無償で設置させてほしいとの説明でした。「そんなの二つ返事でOKだが、それだけではないだろう」と思いながら聞いていたら、おもむろにiPadを取り出して操作を始めました。”フォン”は何度も見たことがあっても、”パッド”をまじまじと見るのは初めて。いろいろなものを見せてもらって興味深々。そのうち、その営業マン「あっ、ここつながる!」。そう、当ホテルはロビーも客室も無線LAN対応。それがどうやらWi-Fi規格だったようです。恥ずかしながら初めて知りました。

と、いうわけで、当ホテルは客室でもiPad、iPhonお持ちのお客様、高速利用が可能です。ゲームでも何でも自由にどうぞ。1銭たりとも出すつもりは無かったのですが、即決iPad1台契約してしまいました。営業マンは、宿泊客に対するiPad貸出プランを薦め、複数台の契約を企てていたようですが、私的にはフロントでの説明にiPadを使ったら、色々な意味でアピールになると考えました。

全室Wi-Fi規格対応、ホテルニューオーテにご宿泊下さい。

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2010年11月15日 (月)

最近読んだ2冊の本

最近読んだ2冊の本が、いずれも”当たり”だったので、ここで紹介したいと思います。

まずは、尊敬する㈱日本政策投資銀行の藻谷浩介氏が書いた「デフレの正体」。函館市内で購入したのですが、東京都内の有名書店では平積みされベストセラー扱いとなっていました。経営に携わっている人、商売をしている方すべてに読んでいただきたい1冊です。要約すると、デフレ傾向にある今の日本経済は、単なる景気波動でこのようになっているのではなく、生産年齢人口の減少によってもたらされているものであり、この先数十年は確実に続いていく。100年に1度どころか、日本の有史2000年で初めての出来事だということが、わかりやすく、具体例を示しながら書かれています。

10年以上前から藻谷氏の講演を何度も聴いており、自分自身も前職時代より人口統計に興味を持っていたこともあって、私の中では常識となっているのですが、まだこのことに気付いていない人達が圧倒的多数派だと思います。私の周りにも、売上げが悪いのは景気が悪いから、政府や行政が無策だからだと口にする人が少なくありません。実態は違うのです。絶対的な需要が減り続けているからなのです。同じことをやっていては、前の年より確実に売上げは下がるのです。良くなったときこそ、特殊要因があるのです。私も、このブログで生産年齢人口と函館の観光動向について書いたことがありますが、業界に関係なく今の日本で起こっているのだということを、鋭く指摘している本です。そして、その解決策まで記されています。生意気ですが、強く推奨させて頂きます。

000491_000874_1276386241 もう1冊は、誰でも一度はこの表紙やタイトルを目にしたことがあると思います。すでにベストセラーになって久しい「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」です。P・F・ドラッガーの本を何冊も読んでいる私は、この本を懐疑的に観ていました。この本が売れているのは、内容よりもアイデアだと。ありえないシチュエーションと、斬新な表紙が普段はドラッガーなど読まない層の心をつかんだんだと。だから、ベストセラーだと知っていても、手にとることはありませんでした。このたび、たまたま電車での長い移動があったので、半信半疑で購入した1冊でした。

ベストセラーになる理由がわかりました。小説の精度に批判的な意見もあるようですが、そんなこともありません。確かに出来すぎのストーリーではありますが、ドラッガーの考えを著すにはこれくらいが丁度良い。高校野球をかじったことのあるものにとっては、感動ものですらあります。そして、何よりドラッガーの「マネジメント」が、よりリアルに表現されていること。ドラッガーの考えは、理屈では分かったつもりでも、自分の立場に当てはめるとどうなのか不明瞭な部分も多々あったのですが、この本を読んでいくつも腑に落ちました。まだ、読んでないドラッガーファンもそうでない方も、”騙された”と思って読んでみて下さい。

この2冊、当ホテルロビーにある無料貸出本棚に置いておきますので、お泊りの方は手にとってみて下さい。お帰りの際、戻していただければ結構です。

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2010年11月12日 (金)

新青森開業への期待(2)

今週、JR旅連函館支部では、仙台から東京にかけてのJR東日本の支社や旅行商品を販売する「びゅうプラザ」に対し、新幹線新青森駅開業後、移動時間が短縮される函館への送客を依頼する”キャラバン”を行いました。函館市内の宿泊業者を中心に、物販、運輸関係者、総勢50名近く、分散しての広域営業です。

Dvc00147 JR東日本の皆様には、大変好意的に迎えて頂きました。「びゅうプラザ」の店頭には、当然ながら開業地である青森のポスターやリーフレットが所狭しと並べてあるのですが、現場の方は「人気は函館の商品だが、今は本社の方針で青森を前面に出している。」とのことでした。支社との親睦会においても、幹部の方が「新青森開業を生かすには函館のポテンシャルが不可欠」と話しており、これらは決して社交辞令には聞こえませんでした(書けない話も沢山あります)。JR東日本としても、少しでも長い距離を乗ってくれた方が利益につながることもありますが、異例ともいえる多くの幹部社員の対応を受けました。(写真は東京駅の新幹線ホーム)

東日本としては、新青森開業を一過性としないためにも、来年1月の「大人の休日倶楽部」を第二弾、そして来春の「はやぶさ」投入と青森ディスティネーションキャンペーン(DC・地域を特定したJRの観光キャンペーン)を第三弾として盛り上げていきたいとのこと。実は私、この青森のDCキャンペーンに函館も入れてもらうため動こうとしたことがありました。2年前の宮城DCで、隣県の観光地も含まれていたからです。ところが、青森が受け入れてくれないとのことで、関係者の賛同を得られずに断念しました。青森としては当然かもしれませんが、青函広域観光を語るなら絶好の機会なのにと残念な思いをしたことを記憶しています。

余談となってしまいましたが、いずれにしても新幹線新青森開業は、函館観光にとって大きなメリットであることは間違いありません。ただ、爆発的に観光客が増えるかといえば、そんな期待はしていません。1分足らずで売れて話題となった初日始発の指定席も、あくまでマニアによるもの。切符目当ての人もいて、完売なのに空席が目立つというのはよくあることのようです。つなぎのスーパー白鳥に満席の話は聞こえていません。また、初日を除くと新青森行き「はやて」の予約率はまだ3割程度だそうです。当ホテルも、12月の予約は、今のところ悪かった昨年より週末を中心に少し良い程度です。

他の地域よりは恵まれていますが、当然のごとく誘客の努力が無ければ、メリットは果実につながりません。需要の絶対数が減る中、毎年毎年の課題です。

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2010年11月 8日 (月)

市内紅葉今がピーク

初雪こそ早かったものの、例年より暖かい日が続く晩秋の函館。昨日も最高気温が18℃と、立冬とは思えない小春日和の一日でした。この時期、郊外の山々には白いものが目立ってもおかしくないのですが、今年は今まさに紅葉のピーク。いつもの年より、1,2週間遅れといったところでしょうか。(下の写真は昨日の笹流ダム付近。携帯のカメラで撮ったもので、実際は写真以上に色鮮やかでした。)

Dvc00145

市内を運転していても、黄色や赤に染まった街路樹や民家の庭先の木々が目を楽しませてくれています。北国の厳しい冬を前にしたひととき。天気予報によると、まだしばらく平年より高めの気温が続くとのこと。冬タイヤへの交換も、もう少し先に引っ張れそうです。

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2010年11月 5日 (金)

新青森開業への期待

Shinkansen201004153 東北新幹線新青森開業まで1ヶ月を切りました。ダイヤを見て少し残念だったのは、八戸⇔新青森間は従来の青森駅間と比べて約30分、八戸駅での乗り継ぎが無くなるので盛岡以南の主要駅から40分程度の時間短縮となりますが、函館までとなると新青森⇔青森間の移動と新青森駅での乗り継ぎ時間の関係で、主要駅からの時間短縮効果が15分から20分程度だったことです。しかし、旅行はイメージ。実際の時短効果以上に東北および北関東から函館までは短く便利と感じ、当地を訪れる観光客は増加するものと思われます。

我々観光業界もただ待っているだけではありません。むしろ新青森開業に対する業界の期待感や取組みは青森よりも函館の方が上だという話を方々より耳にします。この秋以降、商工会議所にある新幹線開業機構や函館市観光コンベンション部を中心に物産展やキャラバンで、南東北や北関東中心にわが街のアピールを行っています。私も来週、宿泊施設を中心とした民間観光関連業者一行の一員として、仙台から東京に至る主要都市で函館への観光客誘致のため一肌脱いでくるつもりです。

メインターゲットは都市圏人口150万人の仙台です。本当は、函館まで3時間何十分とアピールするつもりだったのですが、残念ながら今のところ最短4時間1分。ただこの約4時間という移動時間はレールでの旅を訴求するのに十分に値します。青函トンネル開通後、函館⇔盛岡間は特急で約4時間で結ばれました。当初、当然多くの観光客が訪れましたが、一過性で終わることなく人口規模の割りに今もこの地域からは多くの観光客が来ています。JR盛岡支社が力を入れたこともありますが、4時間という移動時間は数多くのリピーターを生んだのです。仙台の都市圏人口は盛岡の4倍近く。期待は膨らみます。

Paspo このたびの一行で、私も所属するJR旅連函館支部では、新幹線新青森開業に合わせ「みなみ北海道・函館観光パスポート」というものを作りました。これは函館市内及び道南各地の殆どすべての主要官民有料観光施設で、このパスポートを提示もしくは切り取りクーポンを提出すると割引などの優待を受けられるものです。全国の観光地ではよく見られるパスポートですが、函館でこれだけ広範囲のものはおそらく初めてです。これをJR東日本が発売する函館行き旅行商品で当地を訪れる観光客に、洩れなく配布することにしています。すでに複数の旅行商品のリーフレット(数十万部単位)にも掲載され、微力ながら函館観光啓発に役立てるものと思っております。

今回は函館観光を促すため、JR東日本の旅行商品を発売する主要都市のびゅうプラザ(旅行センター)にも、窓口レベルの啓発活動を行ってきます。実は当ホテル、JR東日本の旅行商品に組み込まれておらず、自らの直接の営業にはつながりませんが、地域と業界のためと思って宣伝してきます。

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2010年11月 3日 (水)

ネットエージェントの行方

Logo_travel_w89 今では常識にまでなってしまったホテルのネット予約。小規模でシングルルームの比率が高く、旅行代理店(リアルエージェント)による集客に依存できない当ホテルでは、早い段階でインターネットによる集客に取り組んでいました。その結果、全予約に対するネット予約の比率は5年程前から50%程度、今年はその比率が一段と高まり70%近くまでなになりました。これはホテルの規模、種別を問わずかなり高い方だと思います。

ネットエージェント(インターネットによる宿泊予約を仲介する業者)には数多くの企業が参入していますが、そのシェアは特殊なものを除いて「楽天トラベル」と「じゃらんネット」の独占状態。当ホテルの場合、これに自社サイトからの予約を加えると、全ネット予約の9割を超え、他にも複数のサイトと契約していますが、そちらからの予約は皆無に等しいのが現実です。あのリアルエージェントの雄「JTB」の運営するサイトでさえ、「るるぶ」という絶対的知名度のある媒体を生かしきれず、全くシェアを伸ばせない状況にあります。後発として参入してきた時は多少期待感を持ちましたが、運営手法にリアルエージェントのプライドが垣間見られ、ネットビジネスの現状を理解していないやり方に、体質的に無理なのだろうというのが正直な感想です(ちょっと言いすぎました?)。

ところで、先日「じゃらんネット」が送客時に発生する手数料を値上げすることが、業界以外でも話題に上りました。1名利用の手数料を4%から6%に、2名以上の利用の場合8%のままですが、各々これにポイント負担として2%追加されるので、実質1名で4%(倍増)、2名以上で2%(25%増)の値上げとなります。大変な値上げですが、ホテルの負担が大きく増えるかというとそうではなく、従来の理不尽な契約の解消といった側面もあります。

元々、利用者に付与される”ポイント”を手数料に1%上乗せした部分で提供していた「楽天」とは異なり、「じゃらん」は原資無く宿泊料金の5%を利用者に付与、この与えられたポイントは、次回以降の宿泊で宿泊料金の最大10%まで利用できる仕組みになっています。そして、勝手に引かれる割引部分はすべてホテル側の負担。この、ありえないシステムに対し、私は地元担当者に幾度と無く文句を言っておりましたが、このたび運営する”R社らしい”変更を行ってきた訳です。

現状のシステムは、今回の値上げ以上に送客する側の立場を利用した理不尽なもので、よく法的な問題とならなかったものだとさえ思います(かなりの送客実績があるため誰も表立った行動をとれなかった)。当然、ホテルとしては対抗策、他のネットエージェントより高めの価格設定をします。楽天などと比べるとわかると思いますが、多くのホテルで同じプランでもじゃらんの料金は高めです(中には経営感覚無くひたすら安値提供している施設もあるが)。また、じゃらんの場合、連休や夏休みなど日数限定でポイントが使用できない日を設けることができるため、利用者としては肝心なときにポイントを利用できないという不満もあり、この度の制度改革となったようです。

”R社的”と言いたいのは、楽天を意識してポイントの付与をすべてホテル側の負担で、倍の2%としたところ。楽天ポイントのメリットは、楽天トラベルのポイントは宿泊に限らず楽天市場においてのネットショッピングに利用できるところです。この対抗策として、このたびじゃらんでもポイントを「ホットペッパー」でも利用できるようになりますが、正直楽天市場とは市場規模が違います。利用者としては、5%という無謀なポイント付与が魅力でじゃらんネットを選択していた人も多いはず。これが2%となるとメリットは大幅ダウン。一方で、実質的には言われるほど大幅値上げでは無いものの、割高な手数料は変わらず、宿泊施設としては高めの料金設定は変えないでしょう。手数料に限らず、様々な部分に課金し、大型館有利なじゃらんネットの運営手法に不満を抱える宿泊施設は多いのです。

ビジネスは楽天、レジャーはじゃらんと色は違えどネットエージェントの世界で2大勢力となっている両サイト。このたびの制度変更は、大きく楽天に有利に働くものと思います。本当は第3の勢力が出てきて、ネットエージェントの世界も競争が起こってほしいのですが。

ホテル経営者の本音です。

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2010年11月 1日 (月)

シャンク克服?

北海道の11月は冬の入口。スポーツシーンがガラリと変わってしまうのも、本州以南の地域と違うところです。内地(函館では本州以南のことをこう呼ぶ)ではこれからが本格シーズン入りのマラソンも寒い北海道はオフシーズン。11月以降、ほとんど大会は行われません。寒さが苦手の私も例年は外で走るのはやめ、ジム通いにするのですが、今年は来年のために雪が積もるまでは、暖かい日を選んで走ることにしています。野球は函館でも11月中旬から3月下旬までは完全OFF。サッカーは本格的フットサルシーズンに入ります。ゴルフ場は積雪が無ければ12月初めまで営業をするところもありますが、プレーするのは余程好きな人くらい、コンペもほとんど10月で終了です。

Dvc00144 函館に戻って10年余り、お付き合いのコンペとプライベートで、年5、6回ラウンドする程度のなんちゃってゴルファーの私は、スコアーも100回前後で低位安定。練習もラウンド直前に数回という程度だったので、うまくなる訳もありません。4年前、練習場に比較的近いところに引越したのをきっかけに、これじゃいかんということで、少し練習をするようになりました。

古いクラブもすべて買い替え、見たことも無かったゴルフ雑誌やテキスト本を買ったくらいに、目指せシングル、いや15オーバーくらい。さすがに少し良くなりだして、90台半ばが出た後、難しいコースで90台前半、何と十数年ぶりの自己ベストが出ました。これでもう100回なんか叩くことは無い、と思い始めたその時でした。あの、ペチンという音とともに右に飛ぶ、誰もが1度は経験する「シャンク」という病になったのは。私の場合、完全重症化してしまい、その後は100回どころか「百十の王」が当たり前に。特に精神的なものか、ティーアップするショートアイアンが駄目で、ショートコースのOBが頻発しました。それから2年、いろいろ調べて、一瞬良くなったりするものの、何かを機会に再発を繰り返し、練習場へも足が遠のき、もうやめるべきかとも考えました。

先日、札幌で立ち寄った本屋で、おもしろいタイトルのゴルフ本が目にとまり、帰りのJRで読んできました。「目からうろこ」というその本は、確かに異色。正しいトップさえできれば後はどうでも良い(という訳でもないが)という感じの理論に衝撃を受け、練習場で実践してみると、明らかに違う弾道が。今までも一時的に直ることがありましたが、数日あけて練習してもあの嫌な音はでません。ついに2年越しにシャンク克服のときが来たか・・・。

なんちゃってゴルファーの私は、寒くなる11月以降は練習場に通いません。来年、再発しないことを祈っています。

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