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2010年10月

2010年10月30日 (土)

埋蔵借金と交付税措置

このたびの事業仕分けのキーワードとなりつつある埋蔵借金。まさか、地方交付税がこの埋蔵借金から捻出されているとは驚いてしまいました。

5532415660624686690 税に詳しいわけではないので、認識が間違っているかもしれませんが、地方交付税というのは国税五税の一定比率で、国が集めた税金を地方に分配するもの。当然、一般会計に分類されるものと思っていました。しかし、バラマキともいえる政策の中、当然地方交付税の財源も不足します。そこで依存したのが、「交付税および譲与税配布金特別会計」による借入と「臨時財政対策債」という地方名義の借金。しかしこの借入は国が交付税で補填することになっているので、実質的には国の隠れ借金=埋蔵借金という訳です。

ところがこの埋蔵借金は、年間交付税の数倍にも膨れ上がっており、現実的に交付税での返済は不可能。また、交付税で返済するということは実質的に地方の負担となってしまいます。これでは本末転倒です。テレビで国の役人のような扱いをされていた当地区選出の逢坂民主党議員が憤慨するのも当然のことです。

ところでこの地方交付税の埋蔵借金が膨れ上がった原因のひとつに、合併特例債というのがあります。国が市町村の合併を促進するために合併した自治体に対する「飴」の政策で、自治体が行う事業の約7割を地方交付税によって国が補填するというものです。6年前に合併した函館市も当然「利用する権利」があり、来年度から予算計上される市民体育館の建設費もこの合併特例債が利用されます。事業仕分けで、地方交付税の闇の部分にメスが入れば、この計画に何らかの影響が出ないとも限りません。一方で、国も地方も財政は危機的な状況に置かれていることを忘れてはなりません。

近い将来、痛みを伴う抜本的な制度改革は避けられません。楽観できない問題です。

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2010年10月28日 (木)

函館うまい店 ~塩ラーメン編(2)~

今日の昼、何を食べようか考えていたところ、そういえばこの店を「函館うまい店」で紹介したことが無いのではないかと気付きました。函館ラーメンを語る上で、外すことは出来ないお店なのに。

Dvc00142 五稜郭タワー近く、道立美術館裏手の路地沿いに中華キッチン「あじたか」はあります。そばにこちらも人気のチェーン店「あじさい」もありますが、そちらに比べ場所も店構えも”ひっそり”と営業しています(失礼)。実はこの「あじたか」、私の子供の頃、杉並町の電車通り沿いにあり、実家に近かったこともあってここから出前をとっていました。だからこそ私のラーメンの原点で、おいしく感じるのだと思うかもしれませんが、たまたま物心ついたころから食べていたラーメンが、函館塩ラーメンの王道を行く絶品のラーメンだったのです。

函館の塩ラーメンのレベルの高さは、他の土地で食してみないとわかりません。古くから中国人、それも南部の人が移り住み、「南京ラーメン」として百数十年前から食べられていた、歴史と伝統があるのです。かつて喜多方市で喜多方ラーメンを食べたこがありますが、一口食べた瞬間、あのうまいと思っていた都内喜多方ラーメンチェーン店は何だったのかと思うほどの”カルチャーショック”を受けました。函館以外の方で、このラーメンを食べたら同じ衝撃を受けるに違いありません。

Dvc00143 透明というよりやや白濁のスープにはしっかりとした塩味が染み込んでおり、化学調味料の気配は一切感じられません。麺はやや水分が多く柔らかめ。違和感を感じる方もいるかもしれませんが、これが函館塩ラーメンの麺の基本。以前紹介した「星龍軒」でも使っている出口製麺のものだと思われます(多分)。これに固めのチャーシュー(これも旨い)とメンマ、麩(ふ)のシンプルなトッピング。正に函館ラーメンの基本形。ひとつだけ難を言えば出来るまで時間がかかること。混んでいる時などはストレスを感じるかもしれません。しかし、これも細部に渡るまで手作りの証拠。函館市内の通が唸るおいしいラーメン屋は、時間がかかる店が多いのです(全てではないが)。そしてそこにこそチェーン店の出せない味があるのだと思います。

40年前から(多分もっと前から)変わらない味。函館ラーメンのうんちくを語るなら、まずここのラーメンを食べてからにしてほしい。そんな函館ラーメンの原点といえるラーメンです。

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2010年10月26日 (火)

10月の初雪

Dvc00141 本日、函館では初雪が観測されました。・・・と言っても、ニュースで報じられているような道央や道北の激しい降雪ではなく、雨の中、僅かに白いものが目視できる”みぞれ”程度のものだったのですが(今のところ)。函館で初雪が観測される平年日は11月2日ということで、10月中の初雪は決して珍しいことではないのですが、ここ数年、というより何年も函館の初雪は11月上旬から中旬にかけて、増して今年の秋は暖かく、昨日まで連日最高気温が20℃近くになる中での初雪は、さすがに違和感を覚えます。(写真は本日午後の駅前通り。歩く人も肌寒そう。)

思えば今年は猛暑に残暑。つい2ヶ月前までは真夏日を記録していたのですが、どんなに夏が暑くても冬は確実にやってくるものです。ちなみに、函館で最も初雪が早かったのは10月11日、逆に遅かったのは11月27日ということですが、いずれも明治時代に観測されたものだそうです。天気予報によると極端に寒いのは明日までで、その後は平年並かやや高めの気温に戻るとのこと。

明日は朝食会で早朝6時過ぎには家を出ます。雪が積もっていないことを祈ります。

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2010年10月25日 (月)

思わず買ってしまう自動販売機

札幌駅のホームで、今まで見たことが無い色鮮やかな飲料を扱う自動販売機を発見。自販機自体には扱うメーカー名が書かれていません。興味を持って近づいて見ると、「何かに効くぜ」のキャッチコピー。掴みはバッチリです。よくよく見ると、それぞれの種類にユーモアの効いた説明文が。「このドリンクの名前を見て、ピンと来たアナタ。そんなアナタは???」で始まる説明文に関心を抱かない人はいません。

Dvc00140 飲料の料金をは200円とちょっと高め。「ふ~ん」と思ってベンチに腰掛けると、学生風の男性が200円を投じて購入。私の購買意欲を掻き立てました。早速、気になっていた赤紫色のドリンクを購入し、メーカーを確認すると何とコカコーラ。後で調べてわかったのですが、これはニューヨーク生まれで、海外セレブに大人気となった(らしい)グラソービタミンウォーターという飲み物で、コカコーラが販売元となっています。手軽にビタミンやミネラルが取れる飲み物らしいです。

東京では昨年に発売されているようですが、函館では見たことがありませんでした(そんなの知ってるよ、という人が沢山いたらごめんなさい)。飲んだ感想は、薄い果物の味がついた水という感じで、これも「ふ~ん」といったところですが、函館までの帰路、気が付けば完飲。あっさりしていて、他の種類も一通り飲んでみようかなと思ったりもしています。流行るかどうかは別として、この自動販売機設置から短期間の売上げはかなりのものであろうと想像できます。

ビジネスのヒントとしてインプットしておきます。

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2010年10月22日 (金)

羽田ハブ化とFIT(外国人個人旅行)

このほど羽田空港が国際化し、アジアの主要都市と直接結ばれることになりました。前回、中国人観光客について多少の疑念を記しましたが、羽田空港ハブ化は、函館のような地方観光都市にとって計り知れないメリットをもたらすことになると思います。仁川空港(韓国)はじめアジア諸国の空港がハブ空港(広域路線網の中心として機能する空港)としての地位を高めたことによって日本の位置づけが凋落、この”外圧”によってようやく世紀の失政、「成田の呪縛」から解き放たれようとしています。もっと早く、当たり前の状態にすべきだったのですが、この国は、内側からは自浄作用が働かないのです。

ところで、回復基調をみせる函館観光ですが、外国人観光客に至っては大幅に落ち込んだ一昨年秋のリーマンショック以降、目立った回復を見せていません。為替が依然円高基調にあることと、上海万博などもありアジア諸国の目が成長する中国に向かっていることもあるでしょう。中国の通貨「元」は管理相場により米ドルと緩やかに連動させているため、円に比べはるかに割安となっていることも無縁ではありません。函館にとっては外国人観光客の命綱、台湾や香港のチャーター便が、中国本土に向かっていることが回復の鈍さを助長しています。

Fit

上のグラフは当ホテルに宿泊した外国人の国別の比率です。リーマンショック前の2007年度と後の2009年度を比較してみました。絶対数は2009年度の方が3割ほど少なくなっています。ウェイトで目立つのは以前は香港、台湾、韓国の3ヶ国(地域)で半数以上を占めていたものが大きく減少、代わりにシンガポール、タイ、マレーシアが実数ベースでも伸ばしています。当ホテルは団体客を取らない(取れない)ので、外国人はほとんどすべてFIT(外国人個人旅行)。従って、ほとんどが団体で動く中国人はごくわずかで変わりなし。おそらく、この数字は大型の温泉ホテルなどとはかなり違っているものと思いますが、個人で動くことの多い東南アジアの成長国の観光客が、この厳しい環境においても伸びていることは注目に値します。

羽田国際化による狙い目はまさしくこの東南アジア諸国からのFIT。クアラルンプールからの飛行機に早朝5時に羽田に到着する便があると聞きます。羽田発函館行きの1便は早朝6時台。函館空港は夜間駐機できないため、羽田からの1便はガラガラでも折り返しの羽田行きはビジネス客が多く、機材も小さい分ほとんど満席です。ここに、アジア諸国からの観光客の需要ができれば機材の大型化も可能で一石二鳥。メリットは膨らみます。今朝の北海道新聞で報道されたように、JALは一部の羽田⇔函館便をキャセイパシフィック(香港)との協同運行にします。ほとんどが個人で動く、香港人観光客の復活も望め、函館にとって、当ホテルにとって新幹線北進と並ぶ明るいニュースです。

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2010年10月20日 (水)

救世主か?中国人観光客

Dvc00139 テレビなどで、中国での反日運動活発化が報道されていた先日、札幌で中国の旅行会社との商談会を行ってきました。北海道観光ビジネスフォーラムのひとコマで、中国の他、タイ、マレーシアの旅行会社計40社と、北海道各地の観光業界との合同商談会です(写真)。私のホテルのような小さなホテルは団体を受け入れる訳でもなく、リアルエージェント(旅行代理店)に依存する気も無いのですが、地元旅館組合のアピールとアジア諸国の旅行代理店というのはどんなものか興味を持っての出席でした。

日本語が堪能な中国旅行会社の担当者によると、テレビで報道されているほど一般市民の反日感情は高まっていないとのことでした。日本に観光客を送る中国の旅行会社の見方であることを勘案しても、私もおそらくその通りだと思います。ヤラセとも考えられる反日運動を、あたかも大問題のように取り上げている日本のメディアこそ、大国の思う壺なのかもしれません。

ところで、近い将来、大挙押し寄せてくることが当たり前のように言われている中国人観光客は、本当に私たちの業界の救世主となり得るのでしょうか。私はリスクが大きな市場だと思っています。かつて、日本人のパイが減る中、台湾や韓国の観光客に軸足を移し、多くの施設が苦戦するなかアジアの団体客集客で潤っていた施設は、リーマンショック後、壊滅的とも言える打撃を受けました。このたびの尖閣諸島問題でもわかるとおり、中国人観光客においても同じことが起こりうることは言うまでもありません。中国に限らず、世界中が保護主義に走っている今、火種はあちこちに落ちています。最も戦火が起こってしまえば、国内外に関係なく、観光などと言ってる場合ではありませんが。

また、政治的にも特殊な巨大国家が急速な成長を遂げていることによる、貧富の差の拡大や少数民族(といっても数百万単位の人口)に対する差別、民主的な思想の流入で、中央が発生するであろう内紛を抑えきれなくなることも十分に想定しておかなくてはなりません。ロシアがあっという間に複数の国家に分裂したように。いずれにしても、急拡大するというより浮き沈みが激しいものであることを覚悟しておかなくてはなりません。

もうひとつ、文化も習慣も異なる民族を受け入れる以上、それなりの覚悟も必要です。香港や台湾、韓国といった、少なくとも欧米文化の影響を受け、日本に身近なアジア諸国の観光客とは明らかに違います。北海道では少数派ですが、既に中国人の団体客を受け入れている施設の話を聞くと、そのマナーの悪さ(違い)は半端ではないらしいです。行動に限らず、突然のキャンセルや人数の変更、足元を見た値下げ要求など、代理店ベースでも日本の常識でかかると痛い目にあうというということです。

最も、ルールもマナーも時間も守るのが当たり前の日本という国がある意味特殊なのかもしれません。本当に大挙押し寄せて来たら、その数も従来のアジア諸国の比ではないと思いますし、その際は、異文化を受け入れる器量が必要となるでしょう。でも、そうはならないであろうと思うのが本音です。

商談会では、個人旅行を扱うタイやマレーシアの旅行会社との交渉に力を入れました。

※中国人観光客については、時折拙ブログを紹介していただいている「北杜の窓」でも見解が述べられています。

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2010年10月17日 (日)

初入賞 ~2010大沼グレートラン・ウォーク~

0oonuma もちろん、メインの大沼1周14.4kmではありません。約200名が参加したファミリーコース6.3km。東京マラソンに落選し、当面最後の目標となった今年のファイナルレース。昨年、自分のタイムでも入賞の可能性があるとわかり、”密かに”狙っていたレースです。

例年であれば、紅葉も楽しめるこの季節。猛暑暖秋の今年は桜でいえば一分咲きの北海道大沼約半周を駆け抜けました。結果は見事6位入賞。記録は25分50秒程。キロ4分少々で走破しました。何だそんなタイムで入賞できるの?と思ったランナーは結構いるはずです。マイナーな距離は結構狙い目です。ちなみに1秒差の7位は小学生。その9秒後の8位はなんと息子(小4)の同級生でした(これはすごいタイムです)。ファミリーコースを大人気もなく全力疾走した結果。でも、一生懸命練習して、一度くらい記録を残したかったのです。

レース後、ゴール地点ではハイレベルな大沼1周14.4kmの上位入賞者とともに、私の名前も張り出され、結果もアナウンスされ、賞品も頂きました。久々の自己満足。まるで子供です。これからも走り続けます。

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2010年10月14日 (木)

宿泊業界 明と暗

Goryokakukuusatu 久々に好調という言葉が使われた今年の函館観光業界。決して水準は高くないものの、極端に悪かった前年を分母とした上昇率は大きく、何年も続いてきたマイナス基調がプラスに転じただけでものすごく良くなった気分になります。加えて12月には新幹線新青森駅が開業し、関東、東北からの移動時間が短縮、観光客のさらなる流入が期待されています。5年後には長年の夢であった新幹線が、この地にやってくることも決まっており、低迷の続いた函館観光もいよいよ転機を迎えたのでしょうか。

一見バラ色にも見える将来の函館観光ですが、宿泊業界は必ずしも浮かれている訳ではありません。函館から車で40分、大沼国定公園内にある最大のリゾートホテル、西武グループの大沼プリンスホテルはこの冬、冬期間の閉鎖を決めました。近年のスキー客激減で、元々集客に苦労するオフシーズンの採算が合わず、営業しないほうが得策と考えての判断でしょうが、新青森開業のタイミングでの閉鎖は、実態の厳しさを示しています。

また、函館市内では地元資本の中堅ホテルが、これも新青森開業直前の11月一杯で閉館することが決定しています。前述した通りの好環境で、市内宿泊施設の大部分は昨年より大きく売上げを伸ばしているはずです。ただし、ここ数年来価格を極端に下げて集客を維持していたところは、宿泊客数の割りに利益が上がっていないところも多いと思われます。特に今年のように猛暑となると、水道光熱費も馬鹿になりません。数年前と比べると確実に燃料費は上がっており、大浴場を持つ施設などではでは単価が下がって維持費が嵩む事態も容易に想像がつきます。内情は承知しておりませんが、経営を継続するのに大きな投資が必要だった場合、少しくらい売上げが伸びても回収は難しいとの判断だったのかもしれません。

ところで、先日、ホテルファンドに投資した出資者が、償還期日に元本の20%以下しか償還されないことがわかり、損害賠償請求することがニュースになりました。これは景気に左右されにくいと”言われていた”ラブホテルに投資、営業利益を配当に当て、3年後に売却し更なる利益を目論んでいたファンドだったのですが、リーマンショック後の不動産価格の下落で算段が狂った(それだけではなさそうだが)模様です。3年前といえば、函館市内にも複数のホテルが新たに開業しています。ホテルファンドというのは、ラブホテルだけではありません。ミニバブルで、地価が上昇した極稀な地方都市にもその手のマネーが入っているのです。いくつか問題が露呈しているところもありますが、出資者が損をしていることがわからないのが、この問題の根が深いところです。

需要があるから宿泊施設が増えたのではありません。たまたま、お金が余っていたからです。リーマンショック後、新幹線が来る函館にホテルの新規開業の話はありません。すでに供給過剰の現状が、期間閉鎖や閉館につながっているのです。

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2010年10月12日 (火)

全道少年サッカー勢力図

Dvc00138_2 この週末、今の職に付いて初めて連休2日間とも休みをとり、家族を連れて息子のサッカー全道大会の応援に札幌まで車を走らせました。息子のチームは1次リーグこそ1位通過したものの、残念ながら2次リーグ1分1敗で敗退し、ベスト4に進めませんでした。私は2次リーグからの観戦だったため、勝利も得点シーンも見ることが出来ず、接戦で控えキーパーの息子の出番も無く、物足りない遠征となってしまいました。

Photo 勝負はほぼ互角で、力負けでなかったので悔しさが残ります。全道大会まで出てくるチームは、1次リーグで敗退したチームも含めて殆ど力の差は無く、客観的に見て我がチームが優勝してもおかしくありませんでした。現に昨年はこの大会で函館代表のチームが優勝し、我が子のチームも一目置かれた存在でした。接戦を象徴するように準決勝・決勝はいずれも延長もしくはPK戦、決勝に残った2チームも予選リーグでは苦戦を強いられていたチームです。(右上にトラック協会杯全道大会の結果を載せました。クリックしたら拡大します。興味のある方はご覧になって下さい。)

最も、この大会にはコンサドーレ札幌Jrはじめ札幌市内の強豪クラブチームや、函館地区ではこの学年、現段階で頭ひとつ抜けている七飯のクラブチームは出ていません。同日程で開催されている8人制サッカーの全国大会北海道予選に出ているためです。こちらは前評判どおりコンサドーレが優勝しましたが、七飯のチームも強豪クラブと互角に戦いベスト4に残りました。

道内の少年サッカーではコンサドーレを筆頭に札幌のクラブチームの力が抜けていて、多くの大会を制しています。しかし、ここ数年、函館勢の健闘も目立っており、セレクションのある札幌のクラブチームと互角に渡り合えるようになってきました。函館地区でも練習環境の整った複数のクラブチームに、小規模な少年団でも高い能力のある子がいるチームが小差で年齢別の地区代表を争っています。来年からU-12は、すべて8人制になります。11人制だと人数と練習量が豊富なクラブチームの力が学年が進むにつれ目立ってきますが、8人制だと個人のウェイトも高いため、力のある4,5年生がいる小規模少年団も十分勝ちあがっていくチャンスがあります。

翻って我が子のチーム。有能な子も多く、高いレベルでの経験も積めているのでこの先が楽しみです。互角に戦えた2度の全道で、意識も地区を勝ち抜くこと以上に、道大会レベルで勝ち上がる方向に向けたのは大きなアドバンテージとなるでしょう。あとは息子がレベルについていけるかどうか。来年も子供のサッカーの応援が出来るよう、社長は休みの日に来なくて良いと言われるくらい会社を安泰にしなければなりません。

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2010年10月 7日 (木)

異変?満喫!秋の道南・函館

Dvc00137 暑すぎた夏に引き続き平年より高い気温が続いている今年の秋。しかし、夏と違ってこの時期の高めの気温は、当地にとって何をするにも快適な温度です。食べるも良し、読むも良し、学ぶも良し、寝るも良し。ずっとこの気候が続けばいいのですが、いずれ来る厳しい冬までの束の間のひとときです。(函館駅前の街路樹も少し色付いてきました:写真)

ところで、気温だけではなく海水温もかなり高いようで、函館近郊の海では例年になく異変が起こっているようです。アジや良型のサバが函館港内で沢山釣れていることは先日も書きましたが、市内の漁港ではイカの街とはいえ函館の食卓に並ぶことはまずない南方系のアオリイカが釣れているとの情報があります。函館のイカといえばマイカか、ヤリイカ。これから冬にかけてはヤリイカが旬となり、市内近郊の堤防でも釣れるようになるのですが、アオリイカとは初耳です。また、先日の新聞では江差沖の定置網に、これも南方系のイシガキダイが掛かったとの記事が出ていました。過去の記録に無いことだそうです。温暖化のせいか暑すぎた今年だけのことかは定かではありませんが、異常気象の副産物であることは間違いありません。

話は戻って○○の秋。体育会系の我が家(俺だけか?)では、当然スポーツの秋。走り込んで高校時代の体重まで落とした体を函館ハーフで終わらせてはもったいないと、私は今年最後のレース「大沼グレートラン」に向けてトレーニングを続けています。目標はランニング人生初の入賞。入賞するのに手っ取り早いのは、速くなるより入賞出来そうなレースを選ぶこと。と、いう訳でローカル大会のマイナー距離、グレートランのファミリーコース6.3kmにエントリーしました。メインの1周14.4kmより参加人数も少なく、昨年、大会後に漠然と記録を見ていたら「何だ、これなら俺の記録でも入賞出来るじゃん。」と、今年は初めから狙っていました。8位以内を目指します。

息子は明日、少年サッカー(U-11)の全道大会へ向け札幌へ旅立ちます。今回は控えの立場ですが、学校の学習発表会よりクラブのサッカーを選びました。何百人といる市内及び近郊の小学四年生の選手の中で、今年2回も北海道大会に出れるのは10人程度でしょう。客観的に見て中の下くらいの技術の息子が、キーパーという特殊なポジションに抜擢され、強豪チームにいるお陰での強運。こういう運を逃がす手はありません。私もU-10の全道大会は行けませんでしたが、札幌郊外の大会で車が必須ということもあって、連休の忙しい中スタッフに失礼して土曜の午後より同行する予定です。

最後に、かねてより訴えていた函館ハーフマラソンの参加人数制限の問題。副市長を始め、多くの方に問題提起しておりましたが、函館市で出場枠拡大に向けた検討会議を開くという朗報が入ってきました。

ちょうど良い気候もおそらくあと数週間。スポーツの秋を満喫したいと思います。

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2010年10月 4日 (月)

2010はこだてカルチャーナイト

Culture 今週金曜日は、市民が普段あまり訪れることの無い文化施設や教育施設、民間の施設を夜間に開放し、地域の文化に触れることを目的とした「はこだてカルチャーナイト」が開催されます。昨年は残念ながら、台風と流行していた新型インフルエンザの影響もあって急遽中止となってしまったので2年ぶりの開催です。

一昨年までは、函館駅前及び西部地区にある施設での開催でしたが、今年からは五稜郭地区の2ヶ所を加え、19ヶ所で22の企業および団体が施設を開放し催しを行います。年々認知度も高まり、小学生を中心に参加者も増加しており、私も微力ながらお手伝いをさせていただいておりますが、施設の見学を終えた子供達の輝いた目を見ていると大変有意義なイベントであると感じております。手伝いついでに、いくつかの施設を見学させていただきましたが、大人でも十分に楽しめるものばかりでした。

各会場を回ってスタンプを4つ押すと景品がもらえるスタンプラリーも実施しています。また、移動には無料シャトルバスを利用するのが便利です。一部施設に定員や有料のものもあるので、詳しくはこちらのリーフレットでご確認下さい。

デンマークの首都コペンハーゲンで生まれたこのイベントは、全世界的なひろがりを見せています。洋の東西を問わず、子供達に良い影響を与えていると認識されている証拠でしょう。近くにあっても、普段中々みることが出来ない施設を、家族みんなで見学してみませんか。

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2010年10月 1日 (金)

カルタゴの悲劇

紀元前に一時代を築き、ローマ帝国に滅ぼされたカルタゴという国家が、現代の日本と良く似ていると聞いて興味をもったのが今から20年程前。昨今の日本の外交を見ていると、我が国もカルタゴと同じ轍を踏むのではないかと危惧せざるを得ない状況になっています。

Carthagemap カルタゴは紀元前8世紀頃、現在のチュニジアにできた国で、高い造船技術をもとに地中海の広い地域に覇権を拡大していきました。やがて同じく地中海の大国であったローマ帝国(古代ローマ)と対立、2度にわたる戦争(第1次、第2次ポエニ戦争)に敗れ、武力を解除し、ローマの従属国となりました。

しかし、勤勉なカルタゴの国民は貿易を中心に急速な復興を成し遂げ、民主主義国家として束の間の平和が訪れます。戦争を放棄する中発展する経済に、国民はこの平和が当たり前のものだと感じていましたが、その後も周辺諸国と戦いを続けるローマは、カルタゴの復興を快く思っていませんでした。

やがて、カルタゴに武力的な脅威は無いと悟った隣国が領土を侵犯してきます。ローマに助けを求めたカルタゴですが、ローマはこれを無視、それどころか難癖をつけカルタゴに対し宣戦布告してきます。自らの立場に気付いたカルタゴは時既に遅し、驚異的な粘りをみせるも3年で完全に滅ぼされてしまいます。

ローマをアメリカ、隣国を中国やロシアに例えると、日本がカルタゴの末期とあまりにも良く似ていると思いませんか?武力という意味だけではありません。経済においても、今の日本は極めて弱い立場に置かれています。

ところで、その脅威の一面を見せた中国。一方で、成長する巨大国家からの観光客は、我々の業界にとって大きな魅力でもあります。函館ではまだそれほど多くの入込はありませんが、国内の主要観光地では既に”一大勢力”となっているところもあるようです。この有望で危険なマーケットとどのように付き合っていくべきなのか。話が長くなってしまうので、別の機会に意見を述べたいと思います。

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