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2010年9月 3日 (金)

遠い将来の話ではない「函館駅」存続問題

函館市長と商工会議所会頭が新幹線の札幌延伸に同意を示し、署名したあたりから急に話題に上らなくなった、JR北海道による新函館⇔函館間の経営分離問題。署名の際に密約があったかどうかは知る由もありませんが、函館市民にとって街の将来を左右する重要な問題に変わりありません。新函館駅(仮称)開業まで約5年、それから札幌延伸までは仮に莫大な建設費の問題が解決しても、最低5年から10年はかかると言われています。しかし、「なーんだ、10年以上先の話ではないか」と安心できる話ではありません。

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現在の現函館駅から約18km、渡島大野駅付近に出来る新函館駅。新幹線到着後の函館駅までの接続が、来函観光客の数に大きな影響を与えると言っても過言ではありません。当然、関係者は承知しており以前から各地を視察、その結果、新駅のホームは同一ホームでの乗り換えが可能な九州新幹線「新八代駅」方式、さらには札幌方面の列車も同時に同一ホームで乗り換えが可能な、L字ホームの構想を示しています。関係者は新駅の構想や接続方法について、JR北海道本社に伺いを立てたものの全くの白紙の状態だとの返答だったと聞いております。

それもそのはず、将来的に新函館⇔函館間の経営を分離することを考えているなら、函館への接続を意識した投資は極力控えるはずです。接続列車も新型導入どころか、ローカル線に使用しているものを連結させるだけになるかもしれません。現渡島大野駅手前で上下線が分離し、今のままでは単線で、札幌への下り列車が新函館駅を通過できない構造になっている函館本線の利用方法、路線変更を含めて考えていかなくてはならない時期に来ているはずですが、こちらも話題にも上りません。接続も、札幌重視ということで、スーパー北斗が新函館発着ということなどにならなければ良いのですが・・・。

第3セクター方式で市や道が面倒をみるなどということはまずあり得ないでしょう。接続線のみでは赤字必至。仮に施設の全面譲渡などがあっても、消滅する莫大な固定資産税の問題を含めて、市民の負担は計り知れません。

先月上旬、商工会議所が主体となり、新函館⇔函館間の運行体制維持を求めた街頭での署名活動を行いました。署名活動に関わった人は、このような問題があること、増してや函館駅が無くなる可能性があることを知らない市民が多くて驚いたといいます。現函館駅の存続問題、遠い将来の話ではありません。今から官民上げて、国に、道に、JR北海道に訴えていかなくてはなりません。

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