函館ハーフまであと1週間 ~欠如するスポーツコンベンションの発想~
函館ハーフマラソンがあと1週間に迫りました。私は今日の10kmレースペース走を最後にスピードトレーニングを切り上げ、残りの期間はJOG程度で疲れをとり、万全の状態でレースにのぞみたいと思っています。今年で連続5度目の出場。40歳での初出場以来、毎年年齢を重ねていますが自己記録を更新しています。今年の目標は夢のサブ90とその結果としてついてくるであろう上位10%以内ですが、こればかりは走ってみなければわかりません。
ところで、6月に行われた定例市議会で函館ハーフマラソンに関する質問がありました。要旨はフルマラソンへの移行を求めたものですが、会議録検査システムで市側の答弁を見てみるとやる気の無さが伝わってきます。特に、市長が警察に対し今の1800人を2000人くらいまで(何でたった200人なの!)増やせるように要請したという一文には幻滅しました。こんな発想がこの街の閉塞感を生んでいるんだと思います。10日足らずで人数制限に達してしまう人気大会。これを観光客誘致に使おうという発想は出てこないのでしょうか。
函館ハーフマラソンがビックな大会になるか否かは、管轄する函館市教育委員会のヤル気と警察の協力次第。警察の協力も前者の要請によるものなので、同委員会そして市長の本気度にかかっています(残念ながら伝わってきませんが・・・)。
ハーフはハーフで人気も集客力もあるので、このまま残し大きくすること(できれば日本最大を目指して)を考えればよいと思います。懸案のフルは別の時期にもうひとつ作るのです。観光客の少ないGW明け(洞爺湖、千歳と勝負)か、晩秋11月上旬(道内最後、内地はシーズンイン)あたりに、そして折角、広域観光圏に選ばれたのだから、函館市単独でやることを考えず、北斗市や七飯町等と共催で「みなみ北海道マラソン」を。高速道路を使えば警備の手間や、民間施設への配慮も少なくてすみます。国の補助金も望め、下手な○×キャンペーンで誘致に予算を使うより、余程費用対効果があると思います。そして大会が育てば自立も可能で、半永久的に集客が見込めるのです。新幹線時代突入にあたって注目しなくてはならないスポーツコンベンション。関係機関に働きかけていきたいと思っています。
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