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2010年7月13日 (火)

変わらずの信号

Dvc00116 写真は函館駅を正面から見たら左側、駅西口出口前にある横断歩道です。実は、ここの信号は押しボタン式です。「実は」と書いたのは、駅を出た観光客が、まさか押しボタン式とは思わず長い時間信号待ちをして、人だかりが出来た頃ようやく気付いてボタンを押すという光景が、日常的に見られるからです。もちろん、信号には押しボタン式という記述があります。しかし、押しボタン式の記述があっても、自動的に変わったり、時間限定で普段は使われていないものが至る所にある昨今、駅前でしかも人も交通量も多い道路の信号が、ボタンを押さなければ変わらないと考えるほうが不自然です。

観光都市のホスピタリティ。ちょっとしたこころ配りが必要です。確実に言えるのは、この信号、函館で一番ボタンを押されている押しボタン信号でしょう。改善を促そうと思っていましたが、どこに言うべきか迷っていたところ、とりあえずブログに書いてみました。

折角なので、不便な信号の話をもうひとつ。地元の人しかわからない話で恐縮ですが、昨年、国道5号線沿い五稜郭駅から札幌方面に1km弱、そば屋の「陣屋」手前から桐花通に抜ける道路が完成し、そこから川原町の函館工業高校近くまでの直線道路が貫通しました。国道のこのあたりから、私の自宅まで最短距離となり大変便利になるはずでしたが、今は全く使っていません。

まず5号線からその道路に右折する際、交通量が多いにもかかわらず右折信号が無いため、1度に3,4台しか右折できません。さらに、複数の幹線道路を横切る道だけに、信号の繋がりが悪く、特に赤川通との交差点は青の時間も短いため、双方向とも3回待ちということも珍しくありません。利便性を高めるために造ったはずの道路ですが、知る人ぞ知る小道裏道を抜けた方が、はるかに時短出来るのです。

土地を買収し、お金と時間を懸けて造る道路。造った後に、より利便性を高めるために検証するようなシステムは無いものでしょうか。新しいだけに、よりストレスが溜まります。

予定外に、グチを追加しました。

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