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2010年7月30日 (金)

疑惑の宿泊統計(3)

呆れている部分もあって、もう触れることは無いと思っていたのですが、先日北海道観光局より発表された平成21年度の北海道観光入込客調査報告書は、6月に当ブログで記した観光統計に関する疑惑が証明される結果となっているので、もう一度だけ書かせていただきます。

前回、道南地区の外国人宿泊者数が他地域に比べ目に見えて少ないのは、函館市から北海道に提出されたデータ自体が間違っているからだと聞かされたことを書きました。どうやら、今回提出されたデータは、実態に近いもの(これもあやしいが)になったものと思われます。

Toukei

資料にとると、昨年度の外国人来道者数および宿泊者数は全道的に落ち込んでいます。(実感として出ている数字以上に落ちていると思えるが)。ただし、函館市を除いて・・・。表を見てわかる通り、平成21年度の函館を含む道南地区の延べ宿泊者は、他地域とほぼ同様の5%弱の減少(プラスの十勝は1000円高速効果)。しかし、外国人の宿泊は倍増以上と突出しています。しかも、公表されている21年度上期の宿泊者数は2万6千人程度なので、観光シーズンの上期より10万人近く多い外国人が、オフシーズンの下期に道南地域(ほとんど函館)に宿泊したことになります。

これは、観光に従事していない人間にとっても明らかにおかしいと感じられるはず。しかし、これに対して資料内での北海道観光局のコメントは、「道南圏域は大幅に増加しましたが、その他の圏域において、前年度比で減少しました。」のみ。統計担当者は、何もおかしいと思わないのでしょうか。「これが、おまえらの仕事か~」と言いたいです。

根源は間違ったデータを出した函館市の担当者であると思いますが、間違ったデータが公のデータとして堂々と公開されていることが最大の問題点。このデータを下に、様々な分析をしている人達がいるのです。矛盾は他にも感じますが、明らかにおかしなものは正さなくてはなりません。

道の担当者は、謝罪の上、過去に渡ってデータを修正すべきです。パブリックコメントを求めます。

多くの人に読んで頂くため、参考になったらクリックして下さい。

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