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2010年7月 5日 (月)

近況報告 ~2010函館観光動向~

高温多湿、激しいアップダウンに足を奪われ、予想通り玉砕した青森ハーフマラソンからの帰路、スーパー白鳥の指定席が取れないでいましたが、青森で降りる人も多いので座って帰れると高をくくっていました。大会会場で出会った函館のラン仲間と青森駅近くの温泉に入って、我慢できずに中ジョッキ3杯、寝て帰ろうとホームに向かうとそこにはなんと長蛇の列。ほろ酔い、両足が痙攣寸前状態で、立ったまま満員のデッキで函館まで苦痛の2時間を過ごしました。

Dvc00114 JR東日本の”ヒット商品”「大人の休日」開催中は、函館に多くの観光客が訪れます。しかし、残すところあと2日、上りはともかく下りは大丈夫だろうと思っていたのが間違いでした。年配の方に加え、アジア系外国人多数で乗車率は150%と言っても過言ではありませんでした。

この春以降、函館の観光動向は目に見えて変わってきました。当ホテルでも2月くらいから足元はともかく、先の予約数が対前年を大きく上回るようになっていました。予約の数字が実績に現れ始めたのはGW前後から。改装効果もありますが、特に新装函館競馬が開催された6月になると、人員、売上げともに対前年20%超、去年の数字が悪すぎることもありますが、約2年間に渡ってずーっとマイナスが続いていたので、すごく良くなったように錯覚してしまいます。

しかし”残念ながら”、この時期の回復は前年より想定されていたことで、別に驚くべきことではありません。競馬の有無がどれだけ観光にインパクトを与えているかは以前にも書きました。確かに競馬開催のある週末に、全市の宿泊施設が満室状態となるのはここ3,4年は無かったことですが、これは新装効果のプラスαと考えた方が良いでしょう。

この状態、短期的には7,8月と続くのは予約の動向から確実です。昨年「大人の休日」があって今年行われない9月に踊り場があるかも知れませんが、昨年の水準の低さと、12月の新幹線新青森開業で、対前年でのプラス傾向は来年一杯は続くとみています。しかし、これから観光都市函館は安泰かというとそうではありません。あくまで、長期ダウントレンドの中のあや戻し。それが競馬場や新幹線、西日本の口蹄疫や天候不順といった観光面の北日本への追い風など「函館特殊要因」で少し大きくなっていることを、肝に銘じておかなくてはなりません。

この追い風のうちにしっかりと稼ぎ、いずれまた来る昨年のような状況にも耐えれる体力をつけておくことが一つ。また、いまの状況に浮かれず、将来に対する仕掛けも考えていかなくてはなりません。「大人の休日」でわかるように、函館に潜在的な魅力があることは確実です。新幹線が青森まで来た際に、如何に函館まで多くの観光客を呼び込めるか。新幹線が新青森まで来ても、スーパー白鳥の本数や車輌編成が今のままでは来函客は限られます。ダイヤ発表は来月以降だと思いますが、そのあたりの要望、要請をいろいろな方面から行っていかなくてはならないと感じた昨今でした。

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