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2010年3月25日 (木)

青森の悲報

今年12月に新幹線がやってくるお隣の青森市。しかし、この1月、その開業を待たずに我が同業、駅前の老舗ホテルが相次いで経営破たん、廃業に追い込まれました。

Aomori2 ひとつは宴会場も有するシティホテルの青森グランドホテル。もうひとつはビジネス系の駅前ホテル青森館です。いずれも青森駅から徒歩で1,2分の絶好の立地にあるホテル。築年数も境遇も私のホテルとよく似ています。地元資本で経営者は世襲という環境と、同年代の身近な同業ということで、両ホテルの経営者あるいは役員と面識があります。決して放漫経営をしてた訳ではありません。それどころか、地元に根ざし、社会貢献活動を行っていたからこそ知り得た「仲間」です。

青森も函館と同様新幹線開業期待から、相次いで全国チェーンのビジネスホテルが進出し、需要が膨らまない中、過当(下等)な競争が行われているところです。普通なら、あと1年待てば「開業効果」があるのだから金融機関が助けてくれても良さそうなもの。逆にこの時期に見限られてしまうのは、金の出し手が「開業効果」がなんぼのものか分かっているからかもしれません。相次いで進出した全国チェーンが勝っているかといえばそうではありません。某大手が昨年ADR(私的再生)を申し立てたのは有名な話です。

無秩序な競争が何を生むか、このたびの世界的な不況が示した通りです。景気のあや戻しで忘れてはいけません。タクシー業界は規制の方向に舵をとりはじめました。何の縛りも無い宿泊業界も何らかの制度を設けるべきだと考えます。ヨーロッパの観光都市ではホテルの客室数に制限を設けている自治体もあると聞きます。

対岸の火事ではありません。

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コメント

青森グランドHといえば以前は地域NO.1のホテルだったはず・・・初めて泊まった時は誇らしげな気分で行ったものです。青森館も老舗のビジホですよね。

青森駅周辺はこの4,5年で宿泊特化型ホテルだらけになってしまいました。地元資本のホテルは大丈夫かなといつもと通ると思っていました。最後に青森に泊まったのは一昨年でお気入りの国際ホテルでしたが、ここも地元資本のはずなので、頑張ってもらいたいところです。

私も客室数や出店の法的規制は必要かと考えます。

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