サンマが来たど~!
1月最後の日曜日、子供たちをスケートかスキーの初すべりにでも連れて行こうかと考えていましたが、最高気温が5℃を超えそうとの予報から急遽2週続けての釣行に変更しました。
2週続けてといっても、先週行ったわかさぎの穴釣りではなく海釣り。趣味とはいえ、寒さが苦手な私は厳冬期のこの時期に海釣りに行くことはありませんが、季節はずれの穏やかな天候と、サビキでチカが多数釣れているという情報に、函館市内にある住吉漁港に車を走らせました。
着いてみると漁港の岸壁に沿って、結構な釣り人の数。我が家も場所を陣取り、早速サビキの仕掛けを垂らしました。水が澄んでいて、撒き餌に集まる魚は多数確認できるのですが、中々針掛かりしません。隣の常連と思しきおじさんによると、「今日はさっぱりかからねえ。」とのこと。釣れないとわかると息子達はすぐに車に退散。穏やかとはいえ海風吹く真冬の1月、オヤジは孤独に釣りを続けました。何とか1時間程で20cm程の型の良いチカを2匹ほど釣りましたが、良いときには三桁もあるチカ釣りには物足りないため、仕掛けに問題があるかとサビキをオレンジ系のものから光るハゲ皮に変えてみました。
するといきなりアタリがあり、しかもダブルで掛かってきました。しかし、魚の様子がどうも変。釣り上げてよく見ると、チカではなく細長い小ぶりなサンマでした。稀に函館港に回遊してくることがあると聞いたことはありますが、サンマを釣ったのは初めてです。体調20cm強。その後、私の竿だけほぼ入れ食いになりました。気がついた子供達もこれには大喜び。一緒に20匹ほど追加して納竿としました。
家に帰って早速塩焼きにしましたが、脂ののった秋の大きなサンマには程遠く、さすがにこのサイズでは味はちょっと残念でした。津軽海峡に面した住吉漁港。北海道では珍しいカマスなど、いろんな魚が回遊してくることがあるそうです。
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