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2010年1月

2010年1月30日 (土)

蓴菜沼のわかさぎ釣り

わが家では毎年1回、厳冬期のこの時期に大沼国定公園内にある蓴菜沼(じゅんさいぬま)でわかさぎ釣りをするのが恒例となっています。今年はたまたま、息子の同級生の家族からお誘いがあり、複数の家族で楽しむことになりました。

Dvc00023_2遊漁料と道具一式で大人1100円、小学生は800円程払い(昨年より100円値上げしたか?)、いざ釣り場へ。昨年は家族4人で3ケタの釣果があったため、勢い勇んで受付近くの氷上にあいていた穴に仕掛けを入れましたが、誰一人アタリすら無し。聞くと、今年は群れが散らばっているのか昨年に比べて釣果が上がっていないとのこと。そういえば、昨年は受付があるビニールハウス周辺に釣り客が集中していたのに、今年は沼全体に散っています。

Dvc00022 我々も本部近くから離れ、比較的釣れていそうなグループの近くで穴を掘ってもらい再開しました。例年よりもアタリは乏しいものの、群れが回っているのか釣れる時間帯はボツボツ釣れるようになりました。同じところで釣っていても、わずか1m離れた穴で全く釣果が変わってくるのが不思議なところです。釣れない時は、どんどん場所を変えるのがコツといえるでしょう。わが家の釣果は二十数匹と不完全燃焼でしたが、10cm近い型の良い魚体も多く、帰宅後カラ上げにしておいしく頂きました。

函館から北へ、車で40分程の大沼国定公園には、大沼、小沼、蓴菜沼という3つの沼(湖?)があります。冬のわかさぎの穴釣りは、昔から一番小さな蓴菜沼が定番でしたが、昨年から一番大きな大沼のボート乗り場付近でも行われるようになりました。そして、今年は大沼の方が好調であると伝わってきています。わかさぎの穴釣りに興味がある方は、情報を収集してから行かれた方が良いかと思います。

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2010年1月26日 (火)

供給過剰

グラフを使って、函館の宿泊業界の厳しい現状をもうひとつ紹介します。最近、全国でも稀に見る函館のホテルの価格競争がニュースでも紹介され、ご存知の方も多いと思います。函館は県庁所在地ではない地方都市で、拠点とする大企業も無いことから、同規模の都市と比較して通年利用が期待されるビジネス需要が少ない街です。また、北海道では温暖な気候のためウィンタースポーツが盛んではないこともあって、観光客が訪れる夏場のオンシーズンとの極端な季節波動が、オフシーズンの価格破壊の一因であることは間違いありません。

しかし、それ以上に新幹線の北進を当て込んだホテル建設ラッシュが、需給バランスを崩壊させ、後戻りできない泥沼の状況を作り上げているのが最大の理由です。函館の観光客入込数のピークは1998年度の約540万人。それがこの2年は減少速度を加速させ、今年度はピークから20%以上少ない、400万人台すれすれのところまで落ち込むことが予測されています。

Hakodate_2

一方、この間函館市内の宿泊施設の客室数は9000室前後を推移していましたが、ここ数年相次ぐ大型ホテル、ビジネスチェーンの進出で一気に10000室を超えてきました。ピークから観光客の入込が20%減少し、客室数が15%近く増えるのですから、単純に考えて各施設の客室稼働率は30%落ちることとなります。実はこの間、市内の宿泊施設の絶対数は減少しています。相次ぐ大型ホテルの進出の陰で、かつて数多くあった駅前旅館などが競争に太刀打ちできず廃業に追い込まれたためです。ただし、ホテルの数は1998年から40%も増えて90施設近くになりました。

しっかりとしたリサーチの元で、進出してくるのであればこんなことにはならなかったと思います。全国チェーンのビジネスホテルの陣取り合戦と、リーマンショック前の行き場の無いリスクに無頓着となった不動産投資ファンドの金が、一観光都市の場を荒らした結果です。一昨年までの投資ファンドミニバブルは、大都市圏の一等地のみの局地戦でしたが、全国でもごく僅か、北海道では唯一、空き地だらけの地方都市の商業地の地価を上げました。

客数減に客室増、これに未曾有の価格競争が加わって、既存施設ではピークから売上げが半減したところも珍しくはありません。新規施設も資材高のピーク時に建てた建物の償却をこの価格競争の中で容易に行えているとは思えません。ズブズブのデフレ戦争。過度な規制は成長を阻害するといいますが、何の規律もない競争は勝者の無い戦いを生む、市場原理主義崩壊のモデルと言ったら言い過ぎでしょうか。

愚痴っぽくなりましたが、これが函館の宿泊業の経営環境です。それでも私たちは戦っていかなくてはなりません。今後10年、今の施設で戦っていくために今年は攻めに転じるつもりです。

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2010年1月23日 (土)

生産年齢人口

3年程前、日本の総人口がマイナスに転じたとのニュースを記憶している方も多いでしょう。人口の減少は需要の減退を招き、デフレの根本原因であるとも言われています。しかし、総人口以上に現代の景気、経済動向に大きな影響を与えている指標があります。生産年齢人口です。

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生産年齢人口とは15歳から65歳までの人口のことで、もっともお金を使用する年代でもあります。日本の場合、生産年齢人口は1995年をピークに減少に転じ、数年前から減少速度が加速しています(グラフ)。この世代が少なくなるということは、様々な国内経済活動において、需要の減退を招くことを意味します。現に、一人あたり給与所得や、全国のスーパー売上高など1990年代半ばでピークアウトした経済指標は数多く存在します。

当地区函館への観光客入込数も1998年がピークで、近年その減少が加速しています。世界的な景気後退や、新型インフルエンザなど理由をあげたらキリがありませんが、その根底には生産年齢人口=需要そのものの減少があることを忘れてはなりません。そして、この生産年齢人口は少なくとも今後十数年、加速度的に減少を続けることがほぼ確実に推計できます。10年後には、現在から十数パーセント、約1000万人もお金を使う世代が消滅するのです。

函館観光は、新幹線の延伸などいくつかの好材料があり、観光客入込数の回復が期待されています。しかし、需要の絶対数が減少する以上、好材料が過ぎ去った後はそれ以前よりも悪くなる可能性を意識しなければなりません。

内需の減少を補えるのは外需であり、幸い私たち宿泊業は外需を取り込める業種ではあります。成長するアジアを頼りに、インバウンドが10年後までに1000万人増えたら相殺できると考えがちですが、そんなに甘くはありません。インバウンドの1000万人は述べ数であり、消える1000万人は年に何回も出張や旅行で宿泊をする世代だからです。

私たちの業界だけではありません。何もしなければ、いや、普通にやっていては確実に前年を下回るダウントレンドの世界にいることに早く気づいて、いろいろなことに取り組んでいかなければなりません。

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2010年1月20日 (水)

長万部のかにめし

Dvc00021 特急「スーパー北斗」を利用して札幌に行くとき、私は必ずと言って良いほど途中駅の長万部(おしゃまんべ)で売っている駅弁の「かにめし」を車内で買って食べます。思えばこの駅弁に出会ったのは物心ついた幼稚園の頃でしょうか。後志管内にあった母方の実家に遊びに行くとき、当時小樽経由札幌行きのSLに乗って倶知安(くっちゃん)駅に向かいました。この途中に食べたのが最初だと思います。それ以来、子供の私の三本の指に入るおいしい食べものは、ハンバーグ、うな重、そしてこの長万部のかにめしでした。

長万部のかにめしは、長万部駅前にある「かなや」という食堂で販売されているものを弁当にしたもので、ごはんにびっしりと乗せられたカニの身と、小さくきざんだタケノコの絶妙の風味と歯ごたえがたまりません。子供の頃と変わったのは、値段としょっぱすぎた漬物がマイルドになったところだけでしょうか。駅弁ながら出来立てでごはんがあたたかく、鮮度が命だけに賞味期限が数時間と短いのが特徴です。

道南ではおそらく知らない人はいないこの「かにめし」。道外の方、函館・札幌間をJRで移動される機会があったら是非お試し下さい。北海道の物産展で各地のデパートで販売されることもあるようです。

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2010年1月16日 (土)

函館観光トランプ

このたび函館国際観光コンベンション協会では、「函館観光トランプ」なるものを作成し、協会加盟の観光施設や土産店で販売を開始しました。

Dvc00020このトランプには、ジョーカー2枚を含めた54枚のカードそれぞれに、函館の観光名所やイベ ント、名物などが写真と文章で紹介されています。各カードのエースには函館に纏わる人物の彫刻、2には食べもの、3からキングは歴史的建造物や風景などの写真が載せられており、ゲームをしながら函館の歴史や風土、街並みも知ることが出来るといった趣向です。

この企画、販売委託の依頼が来るまで全く聞かされていなかったのは問題ですが、中々おもしろい試みだと思います。協会加盟の当ホテルでもフロントにて840円で販売しております。函館のお土産のひとつにお買い求め下さい。

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2010年1月11日 (月)

地球寒冷化!?

Dvc00019 函館に戻ってきて11回目の冬になりますが、これだけ雪が多く冬らしい冬は初めてかもしれません。初冬や春先にまとまって大雪が降ることは珍しくありませんが、次から次へと寒波がやってきて、前に降った雪が解ける前に新しい雪が積もり、深い根雪が長く続くのは本当に久しぶりのような気がします。(写真は市内住宅街。除雪の入らない脇道はまるで豪雪地帯?)

思えば、子供の頃は冬といえばこんな気候が当たり前でした。この十数年、人為意的な地球温暖化が当然のごとく伝えられ、函館の暖冬傾向もそのためであると漠然と思っていましたが、昨夏の冷夏に続いて厳しい冬が訪れると、本当に温暖化なのか疑ってみたくもなります。

実際に地球の温度が上昇しているのは二酸化炭素の量とは関係なく、地球における周期的なものであるという説は根強く存在していますし、CO2の増加が続いているにもかかわらず、21世紀になって気温の上昇はピークアウトし、海水面も低下しているというデータもあるそうです。子供の頃、寒くて雪が多かったのは1940年代から70年代前半までの地球全体が寒い周期にあったためであり、温暖化の象徴として使われた氷山が崩れる映像も、日常当たり前に見られる現象だと言われると妙に納得します。

近年、太陽活動が異常なほど沈静化しており、これから地球は寒冷化に向かうという説や、温暖化の過程で海流の流れが変わり、温帯地方で急激な気温低下が起こるという説もあるようです。環境問題も大切ですが、一部の国や業界の利権のために大衆がマインドコントロールされているのではないかと思う今日この頃でした。

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2010年1月 6日 (水)

函館市年賀会・・・市長新アリーナ構想を語る

Dvc00018 市役所は今日が仕事始め。市内ホテルではこの日恒例の函館市年賀会が開催されました。私は役所の部長クラスや経営者など例年1000人近く集まるこの会に、年初の挨拶がまとめて出来るという理由で出席しています。年中無休の我が業界、毎年この会に出ると正月”だった”ことを思い出します。

ところで冒頭の長い市長の挨拶で、一箇所だけ聞き耳を立てたところがありました。どうやら市長は、現市民体育館にアリーナを併設する形で新体育館を建設することを真剣に考えているようです。一方で、公約にあったコンベンションホールの建設については一言も触れませんでした。おそらく、新アリーナにコンベンション機能を付けることで公約を果たす腹づもりなのでしょう。(せめてそうであってほしいです。)

厳しい財政の中、やむを得ない選択ではあると思います。で、あれば、新アリーナは十分な数の固定席はもちろんのこと、スポーツ以外に使用する場合のステージの設置、音響、照明まで考慮して、しっかりとしたコンベンション機能を付帯することを切に願います。数千人規模のコンサートや会合が開催できるように。新幹線時代、函館はいつでもそれくらいの人数を集客する力を備えています。

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2010年1月 2日 (土)

雪の元旦

新年明けましておめでとうございます。当ホテルは、激しい逆風が吹き荒れる中、本年も営業を続けてまいりますので、函館にお越しの際にご利用頂ければ幸いに存じます。

昨年の元日は積雪が全く無く、気温も年初としてはかなり高めだったため10kmの走り初めをしたものでしたが、今年は一面の銀世界。大晦日からの一晩で、20cmもの降雪があり、お雑煮を食べた後は家族総出で雪かきのスタートとなりました。

Dvc00016 雪かきに1時間半程要し、恒例の初詣は予定より大幅に遅れて昼過ぎとなりました。函館には、函館八幡宮、亀田八幡宮、湯倉神社という大きな神社が3ヶ所あり、市民の大多数はこの3ヶ所の何れかに年初のお参りに出掛けます。我が家では、距離的には一番近くではありませんが、子供の頃に初詣に来ていた亀田八幡宮でお参りをしています。早朝が吹雪模様だったため、天気の落ち着いた昼過ぎは混み合うものと予想していましたが、例年よりむしろ少ないくらいで、極寒の行列を少々並んだ程度でお参りが出来ました。(写真)

Dvc00017 当ホテルでも、駐車場が屋上にあるため元日早々従業員総出で雪かきの重労働。元旦は函館朝市の店舗の多くが休業のため、朝市関係者の利用が多い当ホテル駐車場の利用は極わずかですが、数は少なくとも一般利用者と宿泊のお客様のために、最低限のスペースは確保しなくてはなりません。大変なスタートとなりましたが、これからは良くなる一方とポジティブに考え新たな一年に望むこととします。本年も宜しくお願い申し上げます。

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