ドカンと来ました
昨夜より雪が降り続き、今日の函館はあっというまに一面の銀世界。この時期に珍しいことではありませんが、今までが比較的あたたかく、一度もまともな積雪が無かっただけに、早朝の除雪からいきなりの雪道運転と、体が環境に追いついていません。午後3時現在の積雪は20cm、気温は氷点下4.3℃と、穏やかだった初冬は突然真冬に替りました。(写真は当ホテル正面、朝市大通り14時現在)
今日、北海道でこんなに積雪があったのは都市部では函館周辺だけのようで、とっくに積もっていておかしくない札幌はほとんど積雪を観測していません。全道的に風向が西寄りのためで、函館は北風のときは晴天になることが多いのですが、寒気が入って西風が吹くと今回のように大雪になることがあります。逆に、西側に山がある札幌は、北風の際に大雪となることが多いようです。
積もった雪が解けずに残る状態を根雪といいますが、今日12月15日はちょうど函館の根雪の平年日だそうです。子供のころは12月といえば雪が積もっている印象でしたが、近年は温暖化のせいか函館近郊では雪の無い年越しを迎えることが多くなっています。平年並みだと、これから約3ヶ月雪を見続けることになりますが、寒いのも雪道運転も苦手な私は、長期予報通り暖冬となって、せめて市街地の雪が解けてくれることを願っています。
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