« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月

2009年12月31日 (木)

不況の中の大晦日・・・歓楽街「本町」地区も閑散

不景気とはいえ、忘年会シーズンの12月。年齢とともに、地域や業界団体の役員をいくつも引き受けるようになると、夜の宴も断ることが出来なくなり月半ばはほぼ連チャン。当社業績も芳しくないことから、交際費削減を自ら実践し自腹切り切り胃もキリキリ。胃も懐もボロボロの年の瀬、皆様如何お過ごしでしょうか。

昨日は今年最後の忘年会、というより中学、高校の同窓生を中心とした仲間内の気楽な飲み会で、函館随一の歓楽街「本町」地区へ”出勤”しました。函館の歓楽街といえば、かつては駅前大門地区、松風町界隈でしたが、今はその面影も乏しく疎らに飲食店が立ち並ぶ程度。今から20年程前に、スナックや飲食店の集積は、本町・五稜郭地区へ移りました。事情を知らない観光客や出張ビジネスマンは、函館の夜の街を寂しく感じることでしょう。

Dvc00015 本町地区は、函館駅から約4km、路面電車で15分程のところにあり、五稜郭公園の程近く、デパートやホテルが立ち並ぶ実質的な都心です。しかし、この地域も例に洩れずかつての勢いは無く、一等地にあるスーパーが撤退した空きビルは、今も埋まる気配はありません。当然、夜の街も年々寂しくなり、昨日は年末にもかかわらず歓楽街のネオンが3分の1ほどがすでに消えており、歩く人の数もまばらでした。(写真)

気がつけばもう大晦日。今年の当地区宿泊業界は過去に例を見ない落ち込みでした。景気の回復は望み薄ですが、当社の業績は今年をボトムに「V」とまでいかなくとも、回復に向かわせることを誓って、来年を迎えたいと思います。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

2009年12月26日 (土)

イブに感じた函館の不景気

Hanabi 快晴の星空の下、函館市内13ヶ所から同時に花火が打ちあがり、28日間に及んだ今年のはこだてクリスマスファンタジーも無事終了しました。(写真は今年の夜景の日のもの)残念ながら、同期間の観光客の入込みは例年より少し(当ホテルはものすごく)少なかったように感じられます。

ところで今年のクリスマスイブ、例年には無い街の空気を感じました。

忘年会続きの12月も毎年クリスマスイブの日は気を使って会合は無く、私もケーキとケンタッキーフライドチキンを買って、家族と過ごすのが恒例となっています。例年であれば、このケンタッキーフライドチキン、予約していなければ注文するのに行列30分、そこから受け取るのに1時間は掛かるのですが、今年は何と待ち時間なし、注文後、隣のデパートでパンを買って戻ったら既に私の受け取り番号は呼ばれた後でした。こんなこと昨年まではありえないことです。

さらに、イブの日だけ?は家族の待つ自宅へ直帰するのですが、郊外の自宅への道が大渋滞。最初は事故でもあったのかと思いましたが、ナビを見ると住宅街へ向かう幹線道路はどこも渋滞マーク。主要交差点を過ぎると急に流れ始める明らかな自然渋滞で、これも余程路面が凍結した帰宅時間でなければ、この街ではありえないことです。

函館市内のお父様方が急に家庭的になったのでしょうか。いや、お父様方の財布の中身が軽くなったせいでしょう。街の不景気を感じたクリスマスイブでした。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

2009年12月24日 (木)

残すところあと2日・・・はこだてクリスマスファンタジー

Untitled 11月28日から始まったはこだてクリスマスファンタジーもいよいよ残すところあと2日となりました。生活する上では厳しい大雪も、ファンタジー会場には良く似合い、このところ連日行われているステージイベントに、多くの市民や観光客が足を運んでいます。

クリスマスイブの今日は、地元ラジオ局「FMいるか」主催のイベントで、点灯式の後、道内在住のアーティスト2組によるミニライブが行われます。ファイナルとなる明日も、点灯式後に数々のステージイベントが行われますが、注目は夜8時13分に、ファンタジー会場を含めた市内13ヶ所から同時に花火の打ち上げがあります。今年の夜景の日(8月13日)の再現で、もしこの時間に函館山の山頂にいることができたら、冬の綺麗な夜景に同時に打ちあがる複数の花火を、眼下に見ることができるかもしれません。

今年、函館で開催された主なイベントは天候に恵まれず不完全燃焼でしたが、最後くらい澄んだ星空の下、光輝く街に浮ぶ大輪を全国に発信してほしいものです。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

2009年12月23日 (水)

除雪あと 残った雪で ゆきだるま

函館はこの一週間、寒波による連日の降雪で積雪が一時30cmを超えました。12月としては異例の大雪に、頻繁に除雪が行われる国道などの幹線道路はともかく、交通量が多くても当ホテル前の市道や、住宅街の生活道路は車がスリップして立ち往生するなど、交通に支障をきたしていました。

Dvc00014 函館では、大雪が降ると行政が除雪車を出して大掛かりに除雪を行います。しかし、今回は除雪を行う積雪の基準を超えていたにもかかわらず、市道にはなかなか除雪が入りませんでした。そのため、市民からの苦情が殺到し、昨日になってようやく全市的な除雪が行われました。

市では生活道路を含めた除雪には2500万円ほどの費用がかかり、財政難の折、降雪が一段落するまで除雪を見送っていたとのこと。年度末ならともかく、冬本番を前にしたこの時期に大規模な除雪を行うと、除雪費が底をついてしまうと考えたのでしょうか。札幌などのように、慢性的に積雪があるところとは異なり、比較的雪の少ない函館のような地域は除雪にそれほど多くの予算が組まれていないのでしょう。市の判断うんぬんを問う以前に、便利になりすぎている世の中が、当たり前のようには続かないのだろうと考えさせられました。

兎に角、当ホテル前の道路の交通もスムーズとなりひと安心。残雪で朝市関係者が造ったと思われる雪だるまが、観光客の注目を集めていました。(ホテルニューオーテ入口前)

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

2009年12月19日 (土)

函館うまい店~醤油ラーメン編~

評判の店だっただけに一度行ってみたかったのですが、3回目のチャレンジでようやく見つけることができました。残念ながら、函館市内ではありません。函館の隣町七飯(ななえ)町、しかも住宅街の中にあり、よく下調べしておかないと発見できません。

Dvc00012 函館駅から車で札幌方面へ、高速の函館新道を使わず国道5号線、通称「赤松街道」をひたすらまっすぐ30分ほど進むとJR七飯駅付近に着きますが、左折すると七飯駅がある信号の50メートルほど手前にあるローソンを左折すると見えてきます。(説明もややこしい)その名も「武蔵」。ちなみに息子の名前と同じです。

メニューの写真を見ると味噌ラーメンが旨そうだったのですが、嫁が食べると言ったのでやむを得ず醤油に変更。スタンダードもありましたが、ここはお薦めっぽい「こってり武蔵醤油ラーメン」800円を選択。出てきたのは一見味噌かと思うような色合いに、うっすらと油が浮いていて確かにこってりしていそう。しかし、箸で混ぜてみると中から黒い醤油がでてくるではありませんか。こんな醤油ラーメン初体験。そして味、醤油というより甘みがあって、初めて感じる味覚。だしの関係でしょうが、旭川系とは明らかに異なります。これが黄色い麺とからみあって「旨いっ」。正直な感想です。半熟たまごも、角切りのチャーシューもハイセンス。飲み干したいスープでしたが、折角減った内臓脂肪が復活しそうだったので、半分ほど残しました。

味噌ラーメンも、息子が注文したチャーハンも餃子もどれも一級品。こんな店が家の近くにあったら、カロリーUPで逆にヤバかったかも。評判通りのお店でした。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

2009年12月15日 (火)

ドカンと来ました

Dvc00011 昨夜より雪が降り続き、今日の函館はあっというまに一面の銀世界。この時期に珍しいことではありませんが、今までが比較的あたたかく、一度もまともな積雪が無かっただけに、早朝の除雪からいきなりの雪道運転と、体が環境に追いついていません。午後3時現在の積雪は20cm、気温は氷点下4.3℃と、穏やかだった初冬は突然真冬に替りました。(写真は当ホテル正面、朝市大通り14時現在)

今日、北海道でこんなに積雪があったのは都市部では函館周辺だけのようで、とっくに積もっていておかしくない札幌はほとんど積雪を観測していません。全道的に風向が西寄りのためで、函館は北風のときは晴天になることが多いのですが、寒気が入って西風が吹くと今回のように大雪になることがあります。逆に、西側に山がある札幌は、北風の際に大雪となることが多いようです。

積もった雪が解けずに残る状態を根雪といいますが、今日12月15日はちょうど函館の根雪の平年日だそうです。子供のころは12月といえば雪が積もっている印象でしたが、近年は温暖化のせいか函館近郊では雪の無い年越しを迎えることが多くなっています。平年並みだと、これから約3ヶ月雪を見続けることになりますが、寒いのも雪道運転も苦手な私は、長期予報通り暖冬となって、せめて市街地の雪が解けてくれることを願っています。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

2009年12月13日 (日)

横津岳

Dvc00009横津岳は函館市街地の北側にそびえる標高1167m、函館近郊では最高峰の山です。この山の先には駒ケ岳を中心とした大沼国定公園が広がり、大沼公園側の斜面は、これも函館近郊では最大の大沼七飯スキー場となっています。数年前まで、山の中腹より上の函館側の斜面にもスキー場とゴルフ場がありましたが、現在は営業を止めています。(写真は国道5号線から写した横津岳)

そのせいか、毎日目にしているにもかかわらず、この山を登る函館市民はほとんどいないようですが、登山の愛好家の間では、気軽に登ることができ、初心者の入門に最適な山として知られているようです。今から40年程前、札幌発函館行きの旅客機が山腹に墜落した事故をきっかけに、山頂には大きなレーダーが設置されており、市街地からも目視することができます。

この山があるため函館は北からの風を受けにくく、北海道の中では降雪の少ない地域となっています。12月になっても比較的温かい日が続き、市内は全く雪がありませんが、横津岳の山頂近くは11月中旬以降白く染まっており、今の季節を市民に知らせています。

明日からは急激に気温が下がり、連日雪の予報となっています。函館市内も本格的な積雪となりそうです。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

2009年12月 7日 (月)

インフォメーションツリー

はこだてクリスマスファンタジーで使われる海に浮ぶ巨大ツリーは、毎年、函館の姉妹都市であるカナダのハリファックス市から贈られています。今年は、シケなどの影響で運搬が遅れたため装飾が間に合わず、残念ながら市内近郊のトドマツを使用しております。

Dvc00008 ところで、ハリファックスから贈られているのはメインツリーだけではありません。クリスマスファンタジー期間中、市内十数ヶ所で飾られる高さ3メートルほどの「インフォメーションツリー」もメインツリーと同時に贈られています。今年も、市内の観光スポットや駅、空港など11ヶ所に12本のインフォメーションツリーが飾られていますが、これらの木は贈られてきた本場カナダのモミの木を使用しています。

先日、私が所属する街づくり団体で、駅前の電車通りに面した通称「グリーンプラザ」に設置したインフォメーションツリーの飾りつけが行われました。私は不覚にも風邪を引いて発熱してしまい(※新型ではありません)参加することができませんでしたが、本日確認してみると綺麗に装飾されていました。

ツリーの横にはカナダから贈られてきたモミの木であることを記した看板を立てています。函館へ観光に来られる方が訪れる主要スポットにはだいたい設置していますので、カナダのモミの木で作られたクリスマスツリーであることを意識してもらえれば幸いに思います。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

2009年12月 2日 (水)

疑惑の宿泊統計(函館市)

このところ、函館市が出している観光統計への疑問が同業者の間で話題となっています。

Photo 2004年度から昨年度まで、函館市の観光客入込数は507→484→487→482→456(万人)、このうち宿泊者数は315→316→311→307→291(同)といずれも漸減傾向にあります。実数の信憑性はともかく、傾向として体感する数字です。観光客が減少する中、ホテルの建設が相次ぎ、我々宿泊業界は数字以上に厳しい状況にあるのです。(写真は当ホテル客室、文章とは関係ありません。)

ところが、延べ宿泊者数というデータがあります。前記宿泊者数は宿泊した人の数で、2泊してもカウントは1です。2泊すると2カウントとなる延べ宿泊者数のデータは2004年度から、386→395→415→421→439(万人)と増加し続けているのです。いったい、こんなことがあるのでしょうか?これが事実とすれば、函館市は観光客が減り続けているにもかかわらず、宿泊業界だけは絶好調ということになります。

昨年の数字を確認してみましょう。観光客入込数は5.4%減、宿泊者も同様の減少率になるのに対し、延べ宿泊者数は4.3%増となります。因みに函館の代表的な観光施設である函館山ロープウェイの搭乗者数は8.4%減、五稜郭タワーの利用者数は11.0%の減少です。さらに、日本銀行函館支店が調査している当ホテルも含めた主要20ホテルの宿泊者数は8.2%の減少です。

函館市の出しているデータが正しければ、主要ではないホテルがものすごく頑張っており、さらには宿泊する人が減ったのに、連泊する人がものすごく増えた(北海道の中で函館だけ)ことになります。こんなこと、絶対にありません。

こんなデータが公式のデータとして出されていること自体、観光都市として恥ずかしいことです。おそらく、ここ数年、大型ホテルの進出が相次いだことで、データの継続性に何らかの矛盾が生じていることは想像に難くありません。

本日、セミナーの講師をされた方も矛盾を感じたらしく私たちに逆に質問していました。観光客数の測定(推計?)に、全国共通の基準は無く、自治体同士を比較することはナンセンスだと考えていますが、函館市の宿泊データのように明らかにおかしなものは、公に出す前に検証してもらいたいものです。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ ホテルへ
にほんブログ村

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »