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2009年11月

2009年11月30日 (月)

開幕しました・・・2009はこだてクリスマスファンタジー

2009 一昨日、2009はこだてクリスマスファンタジーが開幕しました。例年より少し早い11月中の開幕を市民でも知らない人がいたので人出に懸念を抱いておりましたが、心配御無用。土曜日ということもあって、ベイエリアの歩行者天国区域は人で埋まりました。

5年ぶりにオープニングの手伝いをさせていただきましたが、開始時点で気温は1℃、しかも強風。ここ数日の陽気に油断して薄着で裏方を務めた私は凍る寸前でしたが、会場の熱気と出演いただいたキャストの熱意に救われました。

ボランティアによるオープニングの演出も無事終了、最初の花火も星空に上がり、28日間に渡る函館最大の冬のイベントが今年も開幕しました。これから会場では毎日18時から点灯式が行われ、ツリー点灯と同時に花火が打ち上がります。また、メインストリートで17時から20時まで14種類のオリジナルスープ(1杯500円)が販売されており、温かいスープを飲みながら冬の花火を見るのもお薦めです。

さらに、週末を中心にツリー前に設置された舞台で、様々なイベントも開催されます。過去には、何度も想定外の有名タレントが登場したこともあり、サプライズが多いのもこのイベントの特徴です。クリファンは全国の皆様をお待ちしています。

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2009年11月27日 (金)

トドマツもモミの木・・・クリファン開幕前夜

Dvc00004 2009はこだてクリスマスファンタジーはいよいよ明日開幕です。例年、海に浮ぶ巨大ツリーは、函館の姉妹都市カナダのハリファックス市から贈られるモミの木を使用するのですが、今年はシケなどの影響で木の搬送が遅れ、開幕も11月中に早まったこともあって、到着はしたものの装飾が間に合いませんでした。やむを得ず今年のツリーは、害虫の寄生していた2003年以来2度目となりますが、市内近郊で伐採したトドマツを使用することになりました。

トドマツというといかにもMADE IN JAPANっぽく聞こえますが、この木はマツ科モミ属、すなわち立派なモミの木です。カナダのモミの木よりやや太めですが、高さはしっかり20メートル、今年は少し薄紫調の装飾で明日の開幕を待つのみとなりました。

Dvc00006 私は5年ぶりにファンタジーのオープニングを手伝うことになり、少し忙しい日々を過ごしています。気掛かりなのは、期間中の当ホテルの予約が寂しいこと。11月最終土曜日開幕の周知が徹底していなかったせいか、例年より盛り上がりに欠けるような気もしています。お得なプランも用意していますので、函館の冬の風物詩「クリファン」を見に来て下さい。

尚、市内10ヶ所程に飾られている、「インフォーメーションツリー」は例年通りカナダから贈られたモミの木を使用しています。

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2009年11月25日 (水)

改修か改築か・・・函館市民体育館

Dvc00028築35年が経過して、老朽化が目立つ函館市民体育館。今年、この体育館を改修して使うべきか、あるいは新築すべきかとの議論が市議会でも取り上げられました。現市長は、2年前の選挙の際、改修しながら使い続けるとの公約を掲げましたが、配管や空調設備、本館の床に至るまで傷みが激しく、その維持費にも莫大な経費がかかることから関係者が問題提起したようです。

現体育館はやや手狭な上、市内にはこれを補完する施設も無いため、函館は全国規模の屋内スポーツ大会を誘致できない環境にあります。このため、スポーツ関係者だけではなく観光業界からも新築を望む声が出ています。また、改修した場合十数億の費用がかかり、新築した場合は最大50億程度の事業費となるようですが、合併特例債を利用することができるので改築も改修も市の負担はほとんど変わらないと試算されています。当然、市議会では「改築することを前提に検討をする」方向性が示されましたが、市長の考えは詳しく報道されていません。

前回の市長選で前市長に圧勝した現市長ですが、市民体育館とコンベンション施設に関するマニフェストについては「コンベンション機能を有した体育館を新築する。」とした前市長の公約が理に適っていると思っています。観光業界としては、大規模コンベンションホールの建設が悲願ですが、いくら合併特例債が活用できるといっても数十億もする施設をいくつも造れるほど財政に余裕が無いのはわかっています。

私見ですが、(1)中心市街地函館駅周辺に「コンベンション機能を有した体育館」を新築し、(2)サブアリーナを充実させれば、改築のメリットがより大きくなるものと考えます。(1)は、コンベンション施設としての利便性と中心街の活性化で、体育館の改修にとどまらない経済効果が見込めます。(2)については、一部懸念されているメインアリーナがスポーツ以外に利用された場合に備え、体育館としての機能も常時可能とするためです。建設地については候補地のひとつとなっている郊外の北高跡地など絶対にあってはなりません。コンパクトシティに逆行し、街の分散を助長した市立病院の移転や未来大学の二の舞です。人口の減少が加速する中、人が集まる公共施設は極力街の中心部に建設しなければ、函館のような地方都市は崩壊してしまいます。

体育館もコンベンション施設も現市長のマニフェストとは異なる市民の声が高まっています。これに対して、市長の側から具体的な方向性は未だ示されていません。民主党の事業仕分けによって函館の水産海洋都市構想に暗雲が垂れ込め、内部では副市長が辞任を発表するなど、函館の行政は混迷を極めています。今こそ市長の柔軟性とリーダーシップが求められるところです。

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2009年11月21日 (土)

2009はこだてクリスマスファンタジー

Photo 今年で12回目を迎える「はこだてクリスマスファンタジー」は、来週土曜日11月28日に開幕します。例年、12月1日からの開催でしたが、今年は注目を集めるオープニングを人が集まりやすい土曜日に設定したため、少し早い開幕となります。

クリスマスファンタジーは、1998年、函館青年会議所が冬の函館観光を盛り上げようと企画したイベントです。今では海に浮ぶ巨大ツリーが冬の函館の風物詩としてしっかりと定着しましたが、その立ち上げには筆舌し難いほどの苦労があったと聞いています。市民手作りのイベントが、全国的な知名度を得るまでになり、観光客の増加に寄与し、しかも1ヶ月近くのロングランで10年以上も続けられているのは、他に類を見ないことだと評価されています。

私もクリスマスファンタジーが始まった2年後に青年会議所に入会し、5年程前には責任者の一人としてファンタジーに携わりました。これだけ大きなイベントの企画から実行、広報、宣伝、資金集めまで、限られたスタッフが中心となって行う労力は、やった人間でなければわからない辛さ厳しさがあります。特に開幕までの3ヶ月は、睡眠時間を惜しんでこのイベントのために奔走していました。もちろん報酬なしのボランティア、自分の仕事を後回しにしての活動です。限られた予算の中での手作りイベントなので、至らぬ点も多々あり、不満や要望も数多く受けましたが、イベントを手がける人達の活動を知ったら安易に批評などできないでしょう。

残念ながら、長引く不況のご時勢、資金も集めづらくなり、目玉となる有名アーティストなども呼べなくなっています。また、全国的にもクリスマスイベントが増加したこともあり、ここ数年、この時期に函館を訪れる観光客も目に見えて落ちてきました。それでも、このイベントは函館人の宝として、海に浮ぶツリーに光を灯し続けなければなりません。

JCを卒業して4年がたちますが、今年もわずかながらイベントのお手伝いをさせていただきます。当ホテルでも、会場で販売されているオリジナルスープが飲めるチケットがついた「ファンタジーカップルプラン」を販売しています。この冬、ツリーが似合う小雪舞う港町を訪れてみませんか。

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2009年11月18日 (水)

冬タイヤ

Dvc00001 今日の函館は終日雪がちらつく天気。積もりはしませんでしたが、いよいよやってきたかという感じです。こんな天候になる予報もあって、昨日、平年より2週間遅れでタイヤ交換を行いました。

北海道に限らず、雪国に住んでいるドライバーは年に2回、タイヤ交換をしなければなりません。函館の場合、例年11月上旬と、3月下旬から4月上旬にかけて”衣替え”を行います。そして、冬タイヤを履いている5ヶ月弱が、気持ちの中で長い冬です。

雪が積もると運転しづらく、雪景色は寒さを増徴し、夏男の私にとって好むものではありません。一方、函館の場合、暖冬になるとほとんど雪が積もらない年もあり、生活する分には楽なのですが、冬タイヤの寿命をすり減らすことになり、これは中途半端?な雪国のドライバーの共通した悩みでもあります。

長い冬が始まりました。

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2009年11月14日 (土)

来年の話・・・函館観光

来年のことを予想すると、景気の回復など到底望めません。むしろ2番底を探りにいくものと考えています。百歩譲って景気が多少回復したとしても、観光需要が盛り上がるようなことはあり得ないでしょう。

Dvc00030  マクロ的に見ると、私たちの業界は来年も厳しさが続くことが予想されます。しかし、こと函館に関しては、今年の観光客の入込数がボトムとなり緩やかながら回復に向かうものと考えています。今年の大幅な落ち込みは、景況感もさることながら、初めからマイナス材料が見えていてある程度の予想は出来ていました。そのうちのひとつが函館競馬場の改修です。中央競馬が開催される函館には6月中旬から8月上旬までの約2ヶ月間に、ファンや競馬関係者、メディアやイベンターに至るまで、全国各地から宿泊を伴ってやってきます。今年減少した観光客数十万人のうち、数万人は競馬開催が無かった影響といっても過言ではないと思います。来年は、新競馬場で開催されるとなると、少なくとも競馬関係者はお釣りをもってやってくるでしょう。(写真は改修が進む函館競馬場)

また、来年は久々に新たな観光スポットの目玉となる「箱館奉行所」が完成し、公開されます。事前の準備、広報が不十分で観光客の誘客にはほとんど寄与しなかった「開港150周年記念イベント」とは異なり、旅行代理店などの関心も高く、集客面においては間違いなくプラスに作用すると思います。

そして来年の函館観光に一番影響を与えるのは12月の新幹線新青森駅開業です。何故函館と思われるかもしれませんが、新幹線が新青森まで来ると百数十万の商圏人口を抱える仙台圏が3時間半程度で結ばれ、南東北、北関東からの移動距離も格段に短縮されます。日本有数の観光都市函館にとって、申し訳ありませんが青森以上のチャンスです。あとは、我々業界が如何にアピールしていけるかだと思います。

幸か不幸か作秋のリーマンショックで、大型ホテル数棟の建設計画が頓挫しました。既存業者は首の皮一枚繋がった形です。しかし、多少函館に追い風が吹いても厳しい競争に変わりありません。人口が減少する中、絶対的な需要が膨らむ訳ではなく、景況感からビジネス需要の増加も望めないでしょう。街が、業界が、自分の施設が変わっていけなければ淘汰の波にさらわれるだけです。

来年の話。鬼の皆さん笑って下さい。

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2009年11月13日 (金)

今年の函館観光動向

年末まであと1ヶ月半、今年を振り返るにはまだ早いかもしれませんが、観光に関してはすでに先が見えているので総括してみたいと思います。

79 今年の函館観光、年初より予想はしておりましたが、まさに惨憺たるものでした。函館を訪れる観光客の数は、10年ほど前の530万人台をピークに頭打ちとなっていましたが、昨年あたりから落ち込みが顕著となり、特に作秋のリーマンショック以降は過去に例を見ない急減となりました。今年は対前年10%前後の落ち込みとなる模様で、観光客の入込みは400万人台前半、ピークから年間100万人以上の減少は確実と言われています。

我々、宿泊産業個々の施設はもっと厳しい状況にあります。観光客が減少しているにもかかわらず、新幹線開業による将来的な観光客増加の期待もあって突出してホテルの数が増加したため(この2年で市内の収容人員は約12%増)、対前年同月の宿泊客の減少率は2割、3割当たり前の世界でした。宿泊客の減少に伴い、価格競争も激しさを増し、売上げの減少率が客数のそれを上回っているのは言うまでもありません。

このたびの不況で、市場原理主義が悲惨な結果を招くことが証明されましたが、参入に規制が無いに等しい宿泊業界はその典型で、未だ普通に考えて利益など出ない料金で販売している施設が数多く見受けられます。そのようなところは、働いている人かお金の出し手(銀行や投資ファンドの出資者)が泣きを見るのでしょうが、過度な景気対策?のせいで、淘汰されずに生き残っているのが不思議です。

このような状況ですから、簡単に状況など好転しません。背景には生産年齢人口の減少に伴う長期デフレの構造があるため、宿泊産業に限らず、大規模な淘汰でも無い限り、良くてジリ貧、景気は間違いなく2番底を見に行くものと考えています。アジア景気が下支えという見方もありますが、世界的にも過剰な景気対策による教訓知らずの投機の芽が出始めており、これを抑える動きが出た時、想像以上の逆流が起こることも考えられます。今の中国は、激しい浮き沈みを繰り返した高度成長期の日本と同じです。

このような環境下、函館の観光はどうなっていくのでしょうか。長くなるので、次回綴ってみたいと思います。前職ではこんな文章をよく書いていました。(日本証券アナリスト検定会員・・・休会中)

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2009年11月10日 (火)

ソイ

P1000095 カサゴ科のソイという魚を知っていますか。中でもクロソイは函館近郊に多く生息し、主要な釣りの対象魚です。投げ釣りやルアー、ワームで、主に夜釣りの対象となりますが、テトラポットなどでの穴釣りでは昼間でも釣ることができます。函館近郊の磯場や漁港、函館港の各埠頭でも稀に30cmオーバーの大物があがることがあります。

このソイという魚、大変美味で、鮮度の良い刺身は間違いなくタイを上回ると思います。煮ても焼いても旨く、鍋の具にしたり、小物は味噌汁に入れるとダシも出てとてもおいしく仕上がります。市内の鮨屋や居酒屋では欠かせない素材ですが、鮮度が落ちるのが早く、市場では売っていても、スーパーの魚売り場で見かけることはあまりありません。首都圏で目にすることは稀で、釣り人以外に知名度が無いのもこのためだと思われます。

高級魚と言われますが、個体数の多い函館近郊ではそれほど高くありません。函館の鮨屋や居酒屋では、是非このソイという魚を味わってみて下さい。

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2009年11月 7日 (土)

今年も暖冬?

P1000094 つい5日程前に初雪を観測し、冬の到来を感じさせたのも束の間、その後の函館は連日小春日和のポカポカ陽気が続いています。今日は最高気温が20℃近くにまでなり、季節はずれの天候に、「大人の休日」を利用して函館駅を訪れていると思われる観光客の服装も軽装が目立ちます(写真は暖かい日差しを受ける今日の函館駅)。例年であれば、自動車も今頃は冬タイヤに交換している時期ですが、今年は11月中旬まで引っ張れそうです。

昨年の冬は比較的雪が少なく、北海道人としては過ごしやすい冬でしたが、今年もこの調子でいけば暖冬になるのでしょうか。エルニーニョの発生した年は冷夏暖冬となる傾向が強いようですが、確かに今年の夏は真夏日が無く天候不順。その分、個人的には今年も”厳しくない”冬を期待したいところです。最も、業界的には暖冬が必ずしも良い訳ではないので、雪が降るべきところは降って、街中は暖冬少雪を期待したら都合良過ぎか・・・。とりあえずこの陽気、あと数日続く予報です。

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2009年11月 4日 (水)

大物も釣れます・・・函館港

津軽海峡に面した函館近郊は、大物が釣れる投げ釣りの好ポイントが多く、また、道内他地域では釣れない南方系の魚も釣れることから、札幌など道内各地遠方から太公望たちが訪れています。下海岸(しもかいがん)と呼ばれる旧戸井町から椴法華(とどほっけ)地区にかけてや、知内町近郊はポイントも多く有名ですが、函館市内中心部から車で1時間近くかかる磯場や漁港に足を伸ばさなくても、大物が釣れるポイントは目の前にあります。函館港です。

Photo 函館港は、岸壁まで車を乗り入れることができ、広く比較的安全なため、ベテランから家族連れまで年中釣り人が途絶えることはありません。魚種も豊富で、サビキでは定番のチカ、サバ、イワシの他、水質改善のせいか温暖化のせいか私が子供の頃は稀だったアジやサヨリ、時にサンマやカマスなどが回遊してくることもあるようです。投げ釣りでは、マコガレイやアブラコ(アイナメ)、ホッケ、ソイ、カジカ、ハゼ、ウミタナゴなどの他、函館といえばイカも港で釣ることができます。クロダイ(何故か沖堤でしか釣れない)やキスは、函館近郊が北限となっており、北海道ではこのあたりでしか釣れません。(写真は先日釣れた、マコガレイ、カジカ、”チビ”アブラコ、この他サバや豆イカも釣れていました。)

港といえば五目釣りは出来ても大物は・・・と思うかもしれませんが、アブラコ(アイナメ)のビール瓶サイズはあたりまえ、コイのような50cmクラスを釣り上げている人を何度も見たことがあります(私の針に掛かったことはありません)。カレイもチョイ投げで、30cmオーバーが釣れるので、小さな子供が大物GETというのも珍しくありません。釣り人に比して魚の個体数も多いので、首都圏の釣り好きの人にはびっくりするような環境だと思います。

春先と、GW明けの5,6月、そして寒くなるこれからが数、型ともに狙える”シーズン”です。当ホテルから港へは歩いてすぐ。釣り好きの方は、旅行や仕事のついでに、釣竿を持ってきては?

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2009年11月 2日 (月)

日本シリーズ観戦

Photo 先週土曜日、思いがけず手に入ったプラチナチケットを手に、札幌ドームまで日本シリーズ第一戦の観戦に出掛けました。野球を始めて三十有余年、東京在住の11年間を含めてテレビでしか見ることのできないものであると思っていた頂上決戦を目の当たりにしてきました。

昨日の新庄のようなセレモニーでのサプライズゲストも、まさかのダルビッシュ先発もなく、試合も我らがファイターズは負けてしまいましたが、ペナントレースには無い独特の雰囲気と、後一歩まで追い詰めた緊迫した試合展開に、ゲームを十分に堪能できました。また、地方球団ファイターズが中央のメジャー球団ジャイアンツに挑んでいる構図が、巨人に挑む阪神ファンの心理と重なり(オレだけか・・・)、より一層盛り上がっているように感じられました。

それにしても、ほんの十年前まで、こんなアウェイなジャイアンツを誰が想像できたでしょうか。巨人ファンはライトスタンドのほんの一角、全体の30分の1ほどでしょうか。優勝争いをしている阪神の、甲子園での巨人戦でも巨人ファンはもっと多かったと思います。

ところで、北海道は寒波の影響で急激に気温が下がり、札幌ドームに向かう道中はみぞれに見舞われ、本日はとうとう函館でも初雪を観測しました。我が家では、日本シリーズ観戦を一番楽しみにしていた長男が、こともあろうに前日に発熱。母親とともに、泣く泣く函館に残ることになりました。A型は陰性でしたが、学級閉鎖が続いた学校の様子から、たぶんインフルエンザに感染したものと思われます。症状も一般的に耳にするように三日目の今日にはすっかり熱も下がり、普通のインフルエンザと変わらないか、むしろ軽症で済みましたが・・・。

季節の変わり目、11月初旬の北海道は、インフルエンザだけではなく体調に一番配慮が必要な時期です。

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